ロッテ涌井!開幕投手!肘痛から復活!不言実行!ストレートがいい!


今年は通算6度目の開幕投手を任され、見事白星で飾った、涌井秀章(わくい ひであき)投手。近年は、らしくない成績が続いていましたが、今年は復活の兆し!


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初登板は開幕試合

○3/27 対ソフトバンク1回戦
6回(123球) 安6 本0 振4 四死4 失0 自0 防御率0.00

四死球が4個、6回で球数が123球と苦しみましたが、
開幕投手の重責を果たし、見事、勝利に貢献しました。

2度目の登板

○4/4 対楽天1回戦
9回(105球) 安6 本0 振2 四死0 失1 自1 防御率0.60

散発の6安打、無四球・完投で2勝目をあげ、
チームの連敗を止めています。

犠牲フライの1点だけに抑える、
ナイスピッチングでした。

相手の楽天は、エース則本が、
3失点完投していただけに、大きな勝ちでした。

三振は2個と少ないですが、
それだけに、打たせて取るといった、
省エネピッチングで、

完投ができる、
まさに涌井らしいピッチングでした。

3度目の登板

●4/11 対西武1回戦
7回(111球) 安2 本1 振5 四死4 失2 防御率1.23

負けはしましたが、
わずか2安打に抑えるピッチング。

コントロールミスで、
おかわり君に打たれたホームランが痛かったです。

今年の涌井は違います。
1度目、2度目もそうでしたが、

ストレートがいい!

指にボールがかかっているというんでしょうか。
気持ちのいい球がいっています。

指にボールがかかると、同じような速さの球でも、
打者の手許で伸びて、より速く見えるんでしょうね。

空振りの三振だけではなく、
見逃しの三振も取れています。

ストレートがいいと、
遅れないようにと、打者はタイミングを取るので、
より、変化球が効きますね。

今年は、本来のコントロールも取り戻して、
らしいピッチングを見せてくれている涌井投手ですが、
ここ数年は不本意な成績が続いていました。

振り返ってみましょう。

肘痛~フライデー~低迷

2011年は、肘痛と打球を受けた足痛で苦しみながらも、
防御率は2.93と健闘。

しかし、9勝12敗と、
5年連続で続けていた2ケタ勝利もストップ。

2012年も調子は戻らず、
ゴンザレスの不調もあり、ストッパーに配置転換。

そんな苦しい中、女性関連でフライデーされ、
無期限の登録抹消にされます。

最終的には、30セーブ3ホールドをあげますが、
1勝5敗とひっくり返される試合も多く、

防御率は3.71で、
本来の涌井とは程遠いピッチング。

2013年も、WBC合宿中に、
女性関連の報道があり、球団から厳重注意に。

成績も、5勝7敗7セーブ13ホールド、
防御率は3.90と、らしくない結果。

2014年は、
伊東勤監督のロッテに移籍。

伊東監督に先発投手として、
再三チャンスをもらいながら、

8勝12敗、防御率は4.21と、
涌井にしては不本意な成績に終わっています。

やはり肘の影響か

近年、涌井らしいピッチングが見られなかったのは、
やはり、傷めた肘の影響が大きかったんでしょう。

どうしても、傷めていた肘を、
知らず知らずかばってしまい、
型が崩れてしまっていたのかもしれません。

今年は肘の調子がいいんでしょうか。
それとも、既に治っていて、
フォームを取り戻したのでしょうか。

足の上げ方も、高さを微妙に変えているようで、
さりげなく、打者のタイミングを、
ずらしているようにも見えます。

いずれにせよ、
いいピッチングを見ることが出来るのは、
プロ野球ファンとして嬉しいことです。

不言実行

最近は、有言実行タイプの、
パフォーマーが多い中で、

「黙って仕事をする」タイプの涌井選手は、
スポーツマンらしくて、個人的には好感が持てます。

ポーカーフェイスでマウンドに立ち、1人で投げきった。
ストライクをボールと判定されても顔には出さず、
自分の中にしまい込んでいた。
最近は喜怒哀楽を表に出す選手が多い。
その中で、まだこういう選手がいたのかと、ちょっと嬉しかった

と、落合博満氏も同様のことを言っています。
そういえば、落合さんもそういうタイプの方でしたね。

選手時代~監督時代と、抜群の成績を残しながらも、
あまり好かれませんでした。

「黙って仕事をし、失敗しても言い訳をしない」

というタイプでした。

ちなみに、落合さんも、
スポーツマンとして好感の持てるタイプです♪

近年は、選手が妙に、
ファンにこびを売っていて変な感じがします。

球団にやらされているのでしょうが、
本来、営業は球団がやるべきものです。

選手には、
黙ってプレーをさせてあげたいなと思います。

さておき、涌井投手には、
今年はこの調子で、
最多勝ほか、タイトルを総ナメにして、

周りをギャフンと言わせる、
圧倒的なピッチングをしてほしいですね。
がんばれ涌井投手!!

[速報](5/19更新)

●4/17 対ソフトバンク4回戦
7回(114球) 安8 本0 振4 四死2 失点3 自責3 防御率1.86

●4/24 対楽天3回戦
5回1/3(111球) 安10 本0 振3 四死4 失点6 自責5 防御率2.88

○4/30 対西武5回戦
8回(113球) 安4 本1 振6 四死1 失点2 自責2 防御率2.76

○5/6 対ソフトバンク9回戦
7回(104球) 安6 本0 振8 四死2 失点2 自責1 防御率2.55

○5/13 対ソフトバンク10回戦
7回(117球) 安6 本0 振8 四死1 失点2 自責1 防御率2.40

●5/19 対西武9回戦
6回1/3(115球) 安8 本0 振2 四死4 失点3 自責3 防御率2.59

今シーズンは、楽天3回戦を除き、
最低限のピッチング(いわゆるクオリティスタート)は続けています。

とにかく、涌井本来の、
コントロールが戻ってきました。

それと、やはり、
ストレートの切れがよくなってきました。

アウトローや、インコースに、
切れの良いストレートが決まることが多くなっています。

でも、まだまだ。
涌井はこんなものではないはず。

イニングの途中で、
降板させられることがたまにあります。

めった打ちにされる前に降板させる、
伊東監督の愛情なのか、
球数を配慮されているのか。

いずれにせよ、近年の不調のせいか、
エースとしてはまだ信頼されていないようです。

コントロールが戻ってきたとはいえ、
人間ですし、失投ゼロというわけにはいきませんから、

やはり、ストレートの切れをより磨いて、
少々コントロールミスしても、
凡打させられるようにしたいところです。

涌井といえば、完投。
シーズン後半には、
完全復活した涌井投手が見たいものです。

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最多勝獲得!(10/6更新)

10/6、最多勝をかけて、最後の登板。
延長10回を投げきり、15勝目。

○対楽天25回戦(最終戦)
10回(137球) 安6 本0 振3 四死1 失点3 自責3 防御率3.39

日本ハムの大谷投手と並んで、
最多勝のタイトルを獲得しました!

楽天も、永井投手と小山投手の、
引退試合ということで、
チーム一丸で勝ちに来ていたところを、

粘りに粘って、137球、
10回3失点に抑えました。

これぞ、涌井の真骨頂。
見事です!!

そして、最終成績は、
次のとおりとなりました。

15勝9敗 勝率.625 防御率3.39
試合数28 投球回数1882/3 完投1
被安打178 被本塁打11 奪三振114 与四死球65

素晴らしいです!

全盛期の球威はないものの、
キレのあるストレートとコントロールの良さで、
2015年、ついに復活を果たしました!

静かに燃える男、涌井秀章、
来年も期待です!!

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