1976年、テレビドラマ「さかなちゃん」でヒロインに抜擢されると、ボーイッシュな魅力でたちまちブレイクされた、五十嵐めぐみ(いがらし めぐみ)さん。その後も、テレビドラマ「江戸川乱歩の美女シリーズ」「ムー一族」などで「勝気で男勝りだが可愛らしい」女性の役を多く演じ、人気を博されました。

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年齢は?出身は?身長は?本名は?

五十嵐さんは、1954年9月18日生まれ、
愛知県名古屋市東区のご出身、

身長168センチ、
体重55キロ、

スリーサイズは、82-74-90、

靴のサイズは24.5~25センチ、

血液型はA型、

学歴は、
愛知淑徳高校卒業、

趣味は、
三味線、日本舞踊、読書、

ちなみに、
本名は、「岡 恵実(おか めぐみ)」(旧姓:平松)で、

芸名は、当初、脚本家・宮川一郎さんの命名により、
「森田めぐみ(もりた めぐみ)」だったのですが、

テレビドラマ「さかなちゃん」でヒロインに抜擢されたことをきっかけに、
現在の「五十嵐めぐみ」に改名されています。

若い頃は?天知茂?

五十嵐さんは、お母さんが、宝塚や新劇が好きだったことから、
その影響を受けて、学芸会が好きな子どもに育ったそうで、

高校進学後は、ほんの軽い気持ちで演劇部に入部すると、
たちまち演劇の魅力に取りつかれてしまい、
高校卒業後は、女優を志して上京。

すると、どのような経緯かは不明ですが、すぐに、
天知茂さんが社長を務める事務所「アマチプロゼ」を頼って、
「松浦竹夫演劇研究所」に入所し演技の基礎を学ばれたそうで、

(五十嵐さんは、入所テストを受けていなかったため、入所後は、
 同期たちから、「キミ、試験のときにいたっけ?」と言われたそうです)

1年後には、無事、「松浦竹夫演劇研究所」を卒業され、
「アマチプロゼ」で実務を担当されていたマネージャーに認められて、
正式に「アマチプロゼ」所属となります。

テレビドラマ「さかなちゃん」で人気者に

そして、その後は、アルバイトをしながら、
様々な作品のオーディションを受けられ、

映画では、

1975年「暴力金脈」
     「強盗放火殺人囚」

(お色気担当としての起用で、短いシーンながらヌードを披露)

テレビドラマでは、

1975~1976年「非情のライセンス 第2シリーズ」
          「特別機動捜査隊」

1976年「少年探偵団」

などに端役で出演されると(「森田めぐみ」名義)、

1976年には、ポーラテレビ小説「さかなちゃん」のオーディションで、
見事、ヒロインを射止め、ボーイッシュな魅力で、
たちまち人気者になられたのでした。


「さかなちゃん」より。

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「せんせい」「ムー」ほか出演ドラマ映画は?ヌードも?

それでは、ここで、
五十嵐さんのそのほかの作品もご紹介しましょう。

映画では、

1977年「坊っちゃん」
1978年「残照」
1983年「せんせい」(唯一の主演作品)
1999年「アイ・ラブ・ユー」
2004年「デコトラの鷲 会津・喜多方・人情街道!」

テレビドラマでは、

1977年「ムー」
1977~1982年 土曜ワイド劇場「江戸川乱歩の美女シリーズ<天知茂版>」
1978年「青春ド真中」
     「ムー一族」
     「孤独の賭け」
1979年「鉄道公安官」
1981年「父母の誤算」


「ムー一族」より。


「五重塔の美女 江戸川乱歩の『幽鬼の塔』」より。
(左から)荒井注さん、天知茂さん、片平なぎささん、五十嵐さん。

1982年「峠の群像」
1983年「高校聖夫婦」
     「暴れん坊将軍II」
第2話
1988年「泣くなセン!燃える男 星野仙一物語」
1989年「青春オーロラ・スピン スワンの涙」
1990年「家族って」
1994年「スチュワーデスの恋人」


「青春オーロラ・スピン スワンの涙」より。
宮沢りえさん(左)と五十嵐さん。

1997年 火曜サスペンス劇場「小京都ミステリー19」
1999年「しおり伝説~スター誕生~」
2001年「ドラマ30 / 幼稚園ゲーム」
2003年 火曜サスペンス劇場「京都金沢殺人事件シリーズ4」
2004年「3年B組金八先生 第7シリーズ」
2005年「湯けむりウォーズ」


「小京都ミステリー19」より。
(左から)五十嵐さん、片平なぎささん、船越英一郎さん。

2008年「浅見光彦シリーズ32・箱庭」
2010年「おんな風来マジシャン・マリコの殺人事件簿」
2011年「渡る世間は鬼ばかり / 第10シリーズ」第43回
2012年「ヤアになる日~鳥羽・答志島パラダイス~」
2014年「十津川警部シリーズ51」
2016年「嵐の涙~私たちに明日はある~」


「嵐の涙~私たちに明日はある~」より。
佐藤江梨子さん(左)と五十嵐さん。

ほか、数多くの作品に出演されており、
特に、「ムー」「青春ド真中!」「江戸川乱歩の美女シリーズ」では、
「勝気で男勝りだが可愛らしい」女性を演じ、人気を博されました。

また、

「週刊プレイボーイ」(1975年9月2日号、1977年1月11日号)
「GORO」(1983年6月23日号)
などの雑誌で、ヌードを披露されたこともあったそうです。

「五十嵐めぐみの旦那は?息子は学習障害?現在は鎌倉?病気?」に続く

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