幼い頃、アニメ「ガラスの仮面」を観て女優に憧れると、高校生で女優活動を開始し、大学在学中には、自主制作映画で監督デビューも果たされた、小川紗良(おがわ さら)さん。そんな小川さんの、幼少期から、高校時代、大学在学中の映画監督デビューまでを調べてみました。
年齢は?出身は?身長は?本名は?大学は?
小川さんは、1996年6月8日生まれ、
東京都のご出身、
身長159センチ、
スリーサイズは、76-62-92、
靴のサイズは24センチ、
血液型はB型、
学歴は、
東京都立国際高校
⇒早稲田大学文化構想学部卒業
趣味は、
映画・舞台鑑賞、散歩、
特技は、
ピアノ、トランペット、映像編集、
ちなみに、「小川紗良」は本名で、名前の由来は、お母さんが小川さんを妊娠中、テレビで小笠原諸島の風景を見て、そのあまりの美しさから、「小笠原」⇒「おがさわら」⇒「おがわさら」⇒「小川紗良」とひらめいて名付けられたのだそうです♪
幼少期から女優志望
小川さんは、幼い頃から、絵本を描いたり、曲を作ったり、ダンボールでロボットを作ったりするほか、お正月には、いとこたちを集めて劇を作り、親戚に披露するなど、物を作ることが好きな子どもだったそうで、
お母さんの影響で、アニメ「ガラスの仮面」を見て、「紅天女(くれないてんにょ)」に憧れると、以来、幼稚園のお遊戯会、小・中学校の学芸会、文化祭などでお芝居をやる時には、常にヒロインを演じられたのだそうです。
(「紅天女」とは、「ガラスの仮面」に出てくるお芝居で、平安時代を舞台に、乱れる世の平安のため天女像の製作を命じられた仏師・一心と、梅の木の精・阿古夜(紅天女)の恋を描いています)
高校でモデル~女優~NHK連続テレビ小説「まれ」に出演
そして、高校生の時には、スナップ雑誌「HR」に載ったことがきっかけで、「HR」の専属モデルとなられると、ウカスカジーさんの「春の歌」のMV(ミュージックビデオ)にも出演されているのですが、
その時の経験があまりにも楽しかったため、女優で生きて行こうと決められたそうで、
その後、
2014年「Pokemon Challenge(来たれ!真のポケモンマスター)」(Googleマップウェブムービー)
「地獄先生ぬ~べ~」(テレビドラマ)
2015年「NHK連続テレビ小説『まれ』」(テレビドラマ)
に出演するなど、女優として活動を開始されたのでした。
早稲田大学時代には映画監督デビューも
また、小川さんは、同じ頃、体育祭、文化祭、修学旅行などの行事のたびに、その様子を記録に残したいとの思いから、ドキュメンタリービデオを作り始めたそうですが、(撮影や編集に携わったことで)映像を作る面白さにも目覚めたそうで、
2016年、高校3年生の時に主演を務めた映画「イノセント15(INNOCENT15)」で、脚本の書き方や撮影の進め方を知ると、
自分で物語を書いてみよう
と、早稲田大学入学後、すぐに映画サークル「稲門シナリオ研究会」に入部。
(撮影や編集など技術的なことを学ぶのではなく、より多くの人と出会い、幅広い知識を身につけたほうが良いと考え、バラエティー豊かな人が集い、授業もあらゆる分野から選べる、早稲田大学を選ばれたのだそうです)
そして、早速、サークルの先輩に手伝ってもらいながら、監督・脚本・主演を務め、自主制作した初作品「あさつゆ」を、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016」に応募したところ、見事、「インターナショナル・ショートフィルム・コンペティション」で入選。
「あさつゆ」の小川さん。
その後も、2017年には、鹿児島阿久根市を舞台に、2人の男子高校生と都会から来た女子高生がヒップホップを通して交流していく様子を描いた、2作目「BEATOPIA」、
2018年には、高校生活に馴染めずに友人もいない主人公が、闘病で一度も登校したことがない女子生徒「さっちゃん」と交流する様子を幻想的なタッチで描いた、3作目「最期の星」と、立て続けに発表されると、
3年連続で「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」で上映されるほか、「最期の星」は、「第40回ぴあフィルムフェスティバル コンペティション部門 PFFアワード2018」に入選されるなど、映画監督としても、高い評価を受けられたのでした。
「小川紗良のまんぷく英語は高校から!バズるほか出演ドラマ映画cmは?」に続く