近年は、芸能界きってのおしどり夫婦として、夫の村井國夫さんとともにトーク番組などに出演されている、音無美紀子(おとなし みきこ)さん。今回は、そんな音無さんと村井さんの馴れ初めなどについてご紹介します。

「音無美紀子のデビューからの出演ドラマ映画を画像で!」からの続き

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旦那は村井國夫

音無さんは、1975年、26歳の時、俳優の村井國夫さんと結婚されています。

実は、音無さんは村井さんにほぼ一目惚れだったそうで、音無さんが、18歳の時、友人が村井さんと交際していたことから、その友人に誘われ、アングラ劇団「自由劇場」の公演を観に行き、そこで初めて村井さんを見たそうですが、次のお芝居を観に行った時には、村井さんを好きになってしまったそうです。

(この時、友人が村井さんを紹介してくれたそうですが、村井さんはというと、音無さんのことは全然印象になく、覚えていないそうです)

ちなみに、この劇団「自由劇場」には、音無さんが子どもの頃、「お兄ちゃん」と呼んで慕っていた、地井武男さんもおられたのですが、音無さんは、その後の地井さんの活躍を知らず、この時、偶然、地井さんを観て、地井さんのお芝居と「自由劇場」に感動されたそうです。

村井國夫とテレビドラマ「お登勢」で初共演

それでも、この時はまだ、村井さんは友人の恋人ということで何の進展もなかったそうですが、1971年、音無さんがテレビドラマ「お登勢」で主演に抜擢されると、スタッフルームに貼られたキャスティング表に憧れの村井さんの名前を見つけ、

(この時、すでに村井さんと友人は別れていたのですが)彼女からいろいろ聞かされていたから。(友人が)燃えている最中だから、いいこといっぱい聞いていたから。その方がキャスティング表に書いてあって、あの時のあの人が来るんだって思ったからすごく印象に残っている。

と、運命的なものを感じたそうで、

実際に会ってみると、

TBSのリハーサル室を遠くから1人の俳優さん(村井さん)が、グレーの千鳥格子のジャケットを来て、ウォークマンのちょっと大きいのを抱えて、イヤホンを聞きながら台本を抱えて向こうから歩いてくる。

他の人たちはジーパンにTシャツみたいな人だから。私はデビュー作品だから、こういう人が俳優さんなんだって。

と、村井さんの洗練されたたたずまいに、すっかり虜になってしまい、以降、音無さんは、折りに触れて村井さんに話かけるようになったのだそうです。

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地井武男からの紹介がきっかけで村井國夫と交際(不倫)

一方、村井さんも(この時は既婚)、

感性で演じられる才能の持ち主

と、音無さんの演技の才能に驚き、音無さんを気に入ったことから、「俳優座」養成所の同期で、音無さんの子どもの頃からの知り合いだった地井武男さんに、音無さんを紹介してほしいと頼んだそうで、

地井さんは、村井さんが既婚者であることを知っていたため、

(音無さんに)絶対手を出すな

と、言いながらも、友人である村井さんのたっての願いで音無さんを紹介されたそうですが、結局、このことがきっかけとなり、二人は交際。

(当初、音無さんは、村井さんが既婚者であることを知らなかったそうです)

ちなみに、交際中、音無さんは、演劇仲間たちと麻雀をしている村井さんに、

街中をふたりでブラブラするより麻雀してるとこで会ってた方がいいだろう

との理由で呼ばれると、飛んでいき、村井さんの横に陣取るなど(女性は音無さん1人だけだったそうですが)、村井さんに夢中だったそうです♪

(ただ、地井さんは、約束を破った村井さんに、「あれほど彼女には手を出すなと釘を刺したのに」と激怒し、一時は絶縁状態にまで陥ったそうで、結婚後も長い間その状態は続き、音無さんも、いつも、「ミッコ(音無さん)、我慢しなくていいからね」と離婚を勧められていたそうです)

「音無美紀子は息子の難病に悩み「統一教会」に入信していた!」に続く

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