妻の伊藤蘭さんとは、結婚から30年以上経過する現在も、仲睦まじい姿を見せている、水谷豊(みずたに ゆたか)さん。
今回は、そんなお二人の間に誕生した愛娘の趣里さんと水谷豊さんの溺愛&確執、そして、趣里さんの元彼・田島優成さんが解雇された本当の理由についてご紹介します。
「水谷豊のデビューからの出演ドラマ映画を画像で!」からの続き
娘は女優の趣里
水谷さんと伊藤蘭さんの間には、1990年、女の子が一人誕生しているのですが、その娘さんというのが、現在、女優として活動されている、趣里(しゅり)さんです。
趣里さん。
趣里さんは、4歳からクラシックバレエを習い始めると、小学5年生の時には、憧れの「くるみ割り人形」の主役・クララ役を演じたことがきっかけで、本格的にバレリーナを目指すようになったそうで、
15歳の時には、イギリスのバレエ学校にバレエ留学されたそうですが、アキレス腱断裂や、足首の剥離骨折など、度重なるケガに苦しめられ、以前のように踊ることができなくなり、バレエを断念。
失意の中、アルバイトや就職活動に打ち込むも、どうしても、何かを表現したいという気持ちが消えなかったことや、幼い頃から、両親の影響で、演技に興味を持っていたことから、女優を志すと、
2011年、「3年B組金八先生ファイナル~「最後の贈る言葉」4時間SP」の柴崎茜役でテレビドラマデビュー。
「3年B組金八先生ファイナル~「最後の贈る言葉」4時間SP」より。趣里さんと武田鉄矢さん。
その後は、塩屋俊さんの「アクターズクリニック」に通って演技の勉強をするほか、2012~2016年には、岩松了さんの舞台などで演技のキャリアを積み、以降、テレビドラマや映画などの映像作品にも数多く出演されています。
娘・趣里の熱愛が週刊誌で報じられる
そんな趣里さんを溺愛する様子が度々伝えられていた水谷さんですが、一方、度々、確執も報じられています。
というのも、もともと、水谷さんは、趣里さんの芸能界入りに猛反対しており、その後も、趣里さんには芸能界をやめて普通の生活に戻ってほしいと思われているがゆえなのですが、
2013年には、趣里さんの交際相手を巡り、一悶着(ひともんちゃく)起こります。
趣里さんは、2013年2月、俳優の田島優成(たじま ゆうせい)さんと交際されていることが週刊誌で報じられているのですが、
週刊誌によると、お二人は、2012年5月、舞台「舞姫」での共演で知り合い、交際に発展。
やがて、両親の住む超高級マンションを出て、築30年のマンションで一人暮らしを始めた趣里さんのもとに、田島さんが転がり込むように同棲を始めると、
舞台終了後は、二人仲良く自転車に乗ってマンションに帰る姿や、舞台の昼の部と夜の部の間に、相合傘で手をつないで歩く姿が目撃され、
当初は、娘の交際に反対していた水谷さんも、田島さんが、趣里さんにとって大切な人だと知ると、仕方なく交際を認めることとなったのですが・・・
娘・趣里の交際相手・田島優成が舞台をすっぽかし干される
2013年4月、田島さんが、出演中の舞台に姿を現さず、公演が中止になるという大失態を犯してしまいます。
これにより、田島さんは、所属事務所を退所し、二人の交際も解消。
趣里さんが愛想を尽かし、同棲していたマンションを出て、実家に戻ったと報道されたのでした。
趣里の交際相手・田島優成が干されたのは水谷豊への配慮からだった
ところで、田島さんは、謹慎ではなく、事実上、解雇となっており、この処分には、少々厳しすぎるのではとの声が各方面から上がっていたそうですが、
実は、田島さんの所属事務所「トップコート」には、水谷さんの「相棒」の共演者・成宮寛貴さんが所属していたことから、かねてから、「トップコート」には、田島さんが趣里さんと交際していることについて、水谷さんに申し訳ない気持ちがあったそうで、この処分は、「トップコート」による、水谷さんへの配慮からだと考えられているようです。
ただ、恋が思わぬ形で終わってしまい、傷心で両親の住む実家に戻った趣里さんに対し、不憫(ふびん)に思う水谷さんの干渉はますますひどくなったそうで、
趣里さんは辟易(へきえき)して、水谷さんから離れようとするも、水谷さんが趣里さんの一人暮らしに反対したことから、とうとう、趣里さんは我慢ならず、再び、家を飛び出したそうです。
娘・趣里の主演映画でのヌードシーンに激怒
そんな水谷さんと趣里さんですが、2018年には、趣里さんの主演映画を巡って、水谷さんが大激怒していることが「女性自身」(12月4発売)により報じられました。
というのも、「女性自身」によると、趣里さんは、主演映画「生きてるだけで、愛。」のクライマックスで、服を脱ぎながら商店街を疾走するシーンを演じられているのですが、このシーンに水谷さんが激怒されているというのです。
ただ、某芸能記者が、
水谷は、趣里が女優になるのは反対でした。彼女はプロのバレリーナになるためイギリスにまで留学しましたが、ケガをして断念。それでも表現者としての道を歩みたくて女優になったのです。
水谷は、娘が女優になれば、こんな(ヌードになる)日が来ることを予想しての反対だったのでしょう
と、父親としての水谷さんに同情しつつも、
趣里は、『僕とシッポと神楽坂』(テレビ朝日系)で、主人公の高円寺達也(相葉雅紀)に片恋する芸者・すず芽を演じました。
テレ朝としては、『相棒』シリーズで同局の大功労者となった水谷の娘ですから、スタッフは何かと気を遣ったようですが、趣里自身は謙虚な姿勢を崩さないと評判でした。撮影現場では、2世であることを感じさせない努力家と高評価です
と、趣里さんが高い評価を受けていることを明かしているほか、
お母さんの伊藤蘭さんも、
(趣里さんは)顔は私に似ているとよく言われますが、気質は夫似。努力家で、お芝居に対する思いがすごく強いですね。
と、娘を評価しており、
趣里さん本人としては、実力派女優への道を着実に歩まれているようです。
とはいえ、父親の水谷さんの気持ちは・・・お父さんは辛いですね。
「水谷豊は妻・伊藤蘭とは不倫だった?前妻は?馴れ初めは?」に続く
1974年には「傷だらけの天使」、1978年には「熱中時代」でブレイクするほか、2000年には「相棒」がヒットし、今もなおシリーズが続くロングヒットとなるなど、”視聴率の取れるテレビ界の名俳優”と …