1966年、「現金作戦」で映画デビューするも、しばらくの間は陽の目を見ず、大工仕事で生計を立てていた、ハリソン・フォード(Harrison Ford)さんですが、1977年に「スター・ウォーズ」のハン・ソロ役で一躍脚光を浴びると、1981年には主演映画「インディ・ジョーンズ」が大ヒットし、スターとしての地位を不動のものにします。

「ハリソン・フォードはジョージ・ルーカスの脚本に不満を持っていた!」からの続き

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「インディ・ジョーンズ」シリーズでスターの地位を不動のものにする

「スター・ウォーズ」旧3部作で、ハン・ソロ役を演じると、映画の爆発的なヒットに伴い、たちまち大ブレイクしたハリソンさんですが、

その一方で、「ナバロンの嵐」(1978)、「地獄の黙示録」(1979)、「ハノーバー・ストリート 哀愁の街かど」(1979)など、ほかの話題作にも次々と出演し、


ナバロンの嵐」より。

1981年には、ジョージ・ルーカスさんとスティーヴン・スピルバーグさんがタッグを組んだ冒険活劇「インディ・ジョーンズ/レイダース 失われたアーク《聖櫃》」で、主人公の考古学者・インディアナ・ジョーンズ役に起用されると、

第2次世界大戦前夜の1936年を舞台に、旧約聖書に記されている十戒が刻まれた石板が納められ、神秘の力を宿しているという契約の箱(聖櫃)を巡って、ナチスドイツと争奪戦を繰り広げる、考古学者・インディ・ジョーンズの姿を描いたこの映画は、大ヒットを記録。

(同様にテーマ音楽も、誰もが聴けば分かるほど有名になりました)

その後、この映画は、

「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」(1984)
「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」(1989)

と、シリーズ化され、ハリソンさんは、このインディ役でスターとして不動の地位を確立し、以降、話題作を続出する、押しも押されぬ大スターとなったのでした。


「インディ・ジョーンズ」より。

66歳で「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」に出演

そんなハリソンさんは、2008年、19年ぶりに、シリーズ4作目「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」が制作されると、66歳という高齢にもかかわらず、主人公の考古学者・インディアナ・ジョーンズ役で出演されているのですが、


インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国

なんと、2022年7月に公開予定の「インディ・ジョーンズ5」でも、インディアナ・ジョーンズを演じることが明らかとなっています。(ハリソンさんは、2022年7月で80歳!)

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80歳で「インディ・ジョーンズ5」に出演

というのも、2020年2月、「ルーカスフィルム」のキャスリーン・ケネディ社長が、

いまは私たちが望む状態に脚本を持っていこうとしている状態で、それが実現すれば撮影可能になります。

と、「インディ・ジョーンズ5」を製作することを明かしているのですが、

その際、新キャストで再始動するだろうとの憶測が広まる中、

これはリブート(再始動)ではなく、これまでの続きとなります

ハリソン・フォードは出演を待ち望んでおり、準備万端です

と、ハリソンさんが引き続き、インディ役を演じることを明言。

プロデューサーを務めるフランク・マーシャルさんも、2020年12月、アメリカの「Den of Geek」のインタビューで、

インディ・ジョーンズは一人しかいない。そしてそれはハリソン・フォードだ

ハリソンさんが続投することを名言しているのです。

そして、極めつけは、ハリソンさん自身が、トークショーに出演した際、新作の作業が年内に始まることを明かしつつ、

楽しむつもり。興奮している

と、語っており、

80代に差し掛かろうするハリソンさんが、どのようなインディを見せてくれるのか楽しみでなりません♪

「ハリソン・フォードのデビューからの出演映画ドラマを画像で!」に続く

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