2020年8月、週刊誌「女性自身」により、同年3月から、篠原涼子さんが自宅とは別のマンションで暮らしていることが報じられると、篠原さんのドラマ撮影中、コロナによる家庭内感染を防ぐための一時的なものと、不仲説を否定するも、それから1年経った2021年6月も、依然、別居中であることが報じられた、市村正親(いちむら まさちか)さんですが、2021年7月、ついに離婚を発表します。

「市村正親と篠原涼子はCM契約等で不仲を認められない状況だった?」からの続き

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市村正親と篠原涼子が連名ファックスで離婚を発表

約1年間の別居生活の間、不仲説を否定し続けてきた、市村さん・篠原さん夫婦ですが、ついに、2021年7月24日、所属事務所を通し、署名入りの連名ファクスにより離婚を発表。

ファックスの内容はというと、

市村さんが、

昨年のコロナによって撮影中は家庭内感染を防ぐ事からも、別居し役者業に取り組む生活をするようになりました。しかし作品が続いたことで別居が基本のスタイルとなり、夫婦、親、互いに役者として、新たなカタチを考えるようになりました

涼子との出会いは私の人生最大の喜びです。何より私も、女優・篠原涼子の一ファンとして、彼女がより一層女優として輝き、母としても生きていく道を歩ませたいという思いに至りました

篠原さんも、

舞台俳優の市村さんからは、結婚する前もしてからも、学ぶことばかりで尊敬の念にたえません。この姿勢は今もこれからも変わる事はありません

と、お二人ともに、互いのことを役者として尊重しているといった内容で、円満離婚を強調したものでした。

親権は父親である市村正親

ちなみに、親権については、

市村さんが、

人生の先輩である私の強い希望で、親権は私が持つことを受け入れてくれました

と、明かし、

篠原さんも、

父の背中を見せて育てていきたいとの市村氏の希望と、父のようにたくましく育ってほしいとの私の願いが一致し、市村氏が持つことを子どもたちとも話をしまして決定致しました

と、同意した旨語っているのですが、

その言葉を裏付けるように、

某演劇関係者は、

再婚した篠原との間にもうけた2人の男児を、市村はかわいくて仕方がなく、学校の送迎も自らするほど。2人を役者にしたいと願っており、将来的には子供との共演が大きな「夢」だと聞きます。親権を強く希望したのは、そうした理由もあるのでは

別の舞台関係者も、

次男が幼稚園に入ったくらいから、篠原さんがそれまで年に1本程度だったドラマや映画の仕事を立て続けに入れるようになったんです。

必然的に市村さんが子供の面倒を見る時間が増えていって。あれはもう溺愛と言っていいですね。仕事場でも“早く一緒に舞台に立ちたい”と口ぐせになっていたくらい、片時も頭から離れないんですよ

と、語っています。

(慰謝料、財産分与はないそうです)

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離婚理由は市村正親のストイックさだった?

ところで、離婚理由について、市村さんと篠原さんは、新型コロナウィルスの家庭内感染防止のため別居したことがきっかけになったと明かしているのですが、

「日刊スポーツ」によると、(前述とは別の)演劇関係者の話として、市村さんは、70代であるものの、まだまだ現役バリバリで、ジムで体を鍛え続けているほか、体作りのため、食事管理も本格的に行いながら、年間数作品のペースで主演舞台をこなしており、

篠原さんは、そんな市村さんを役者としては尊敬しつつも、夫としては、そのストイックさにどこか温度差を感じていた部分があり、このことが、コロナ禍での別居がきっかけで増大し、別れにつながっていったのではないかとのことでした。

「市村正親は結婚当初から篠原涼子のワガママを容認していた!」に続く

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