お笑い界のスターとして不動の地位を確立する一方で、その温かい人柄で、数多くの芸能人から慕われている、笑福亭鶴瓶(しょうふくてい つるべ)さんですが、プライベートでも大変な愛妻家といいます。

「笑福亭鶴瓶のデビューからの出演ドラマ映画を画像で!」からの続き

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妻・玲子とは遠距離恋愛をしていた

鶴瓶さんは、1974年10月12日、フォークグループ「あのねのね」の元メンバー・玲子さんと結婚しています。

鶴瓶さんは、京都産業大学の入試の際、玲子さんに一目惚れすると、(他大学も受験し合格していた中)玲子さんに再会できるかもしれない、との期待から、京都産業大学に進学。すると、京都産業大学では、奇跡的に玲子さんと再会。その後、玲子さんを落語研究会のマネージャーに誘って親しくなり、猛アタックの末、交際となったそうですが、

玲子さんは、大学卒業後は、愛媛県松山市の実家に帰り、地元で会社勤めをしたことから、遠距離恋愛となったそうです。

妻・玲子とは同棲していた

一方、鶴瓶さんは、大学を2年で中退し、落語家を目指して、6代目笑福亭松鶴さんに弟子入りし、下積み生活を送っていたのですが、

そんな中、ある時、ラジオの公開収録がホテルのプールサイドで行われ、鶴瓶さんが、たくさんの人を前にしゃべっていると、なんと、プールの中に、遠距離恋愛中の玲子さんの姿が。

(鶴瓶さんの視線に気がついた玲子さんは、鶴瓶さんに手を振り返してきたそうです)

実は、玲子さんは、数日前から有給休暇を取って、大阪に遊びに来ていたのですが(もちろん、鶴瓶さんもその事は知っていました)、この日のこの時間には、愛媛に帰るため、空港に向かっていなければならないはずだったのだそうです。

そこで、鶴瓶さんは、仕事が終わった後、玲子さんに会うと・・・

玲子さんは、帰りの飛行機のチケットを細かくちぎって紙吹雪のように捨て、

わたしもう帰られへん

と、言ったそうで、こうして、二人は同棲を始めたのだそうです♪

結婚式では「あのねのね」の清水国明と原田伸郎から莫大な金額のお祝儀をもらっていた

そんな二人は、交際を始めた年に、10年後の1980年12月23日に結婚すると決めていたそうですが、この同棲中に玲子さんが妊娠したことで、予定より6年早く結婚。

結婚式は、鶴瓶さんの師匠・6代目笑福亭松鶴さんに仲人になってもらい、大阪府交野市の郡津神社(大阪市中央区の高津神社という説も)で行ったそうですが、

(玲子さんは、鶴瓶さんとの交際を両親に反対されていたため、玲子さん側の参列者はいなかったそうです)

仕事が終わってすぐ結婚式に駆けつけてくれたという、「あのねのね」清水国明さんと原田伸郎さんは、仕事で稼いだギャラを金額も確認せずにご祝儀としてくれたそうで、

(その金額はというと、当時の大卒の初任給が7万8700円だった時代、30万円もあったそうです)

鶴瓶さんは、

結婚式と披露宴の費用を払っても、おつりがくるほどだった

と、現在も、感謝の気持ちを忘れてはいないと語っています。

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ちなみに、鶴瓶さんの玲子さんに対する気持ちは、現在も変わらないそうで、

鶴瓶さんは、

この人に何かあったら何人(なんびと)たりとも許さないって人でしょうね。ほんまにこの人が死ぬんやったら俺が先に死んだろうと思いますね。それは30年間変わらないです

初めてのセックスは嫁

僕は内弟子時代に結婚していて、私生活はものすごく安定していました。これは大きなポイントでした。家をきれいにする、約束を守る、お礼の手紙を書く。そういう基本をきっちり続けることが、自分の型の基本を作ってくれたと思ってます

などと、テレビやラジオで語っています。

「笑福亭鶴瓶の息子は駿河太郎!娘は?」に続く


玲子さんと鶴瓶さん。

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