英和大学、京都外国語大学、関西外国語大学、京都産業大学、関西大学を受験し、すべてに合格するも、京都産業大学の入学試験の時、一目惚れした女の子(後に奥さんとなる玲子さん)に再会したい一心で、京都産業大学に進学すると、本当に再会した、笑福亭鶴瓶(しょうふくてい つるべ)さんですが、すんなり交際できた訳ではなかったようです。

「笑福亭鶴瓶は昔「あのねのね」のメンバーだった!」からの続き

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玲子(後の嫁)に片想いしていた

京都産業大学では、玲子さんと運命とも思える再会を果たした鶴瓶さんですが、すんなり交際となった訳ではなかったそうで、

玲子さんが引っ越した際には、落語研究会の仲間だった原田伸郎さんを伴って、玲子さんの引越し先まで出かけると、

ああ、玲子は勉強しとるんかなあ。もうすぐテストやしなあ

と、言いながら、ずっと2階の玲子さんの部屋の電気を見つめ、

電気が消えると、

あっ玲子が寝よった。帰ろか

と、言って帰るなど、

しばらくは、片想いが続いたそうです。

玲子(後の嫁)に告白するもフラれる

そして、そんなある日のこと、鶴瓶さんは、意を決して、

僕とつき合うてくれへんか

と、玲子さんに告白したそうですが・・・

玲子さんからは、付き合っている人がいると言われ、あえなく撃沈。

以降、鶴瓶さんは、玲子さんを無視し続けたのだそうです。

玲子(後の嫁)に再び告白していた

それから2ヶ月後、落語研究会でコンパが開催され、鶴瓶さんは大騒ぎしていたそうですが、ふと、部屋の隅を見ると、そこには、しょんぼりしている玲子さんの姿が。

そこで、鶴瓶さんが、

円、どないしてん
(※玲子さんの高座名はレモン亭円(まどか))

と、声をかけたところ、

酔っていた玲子さんは、

なんで私を無視するんですか?

と、絡んできたそうで、

鶴瓶さんが、

彼氏とはどうなってん

と、聞くと、

玲子さんは、

私、フラれてしもてん

と言ったそうで、

ここはチャンスと、鶴瓶さんが、

ほんなら付き合うてくれへん?

と、再び告白すると、

ついに、玲子さんはOKしてくれたそうで、二人はめでたく交際することになったのだそうです。

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玲子(後の嫁)にべた惚れだった

その後、鶴瓶さんは、玲子さんのアルバイト先と下宿先には必ずついていくほか、玲子さんがまだ「あのねのね」のメンバーだった頃、清水さんが京都・河原町のビルの屋上のビアガーデンで歌う仕事を見つけてきた時も、玲子さんが酔った客の前で歌うことが我慢できず、「あのねのね」から脱退させるなど、玲子さんにぞっこんだったそうです。

(ちなみに、当時、玲子さんの下宿先で下着が盗まれ、いつも、玲子さんを送り迎えしていた鶴瓶さんが真っ先に疑われたそうですが、やがて、下着泥棒が近所の電気店の店員だということが分かり、鶴瓶さんへの疑いは晴れたそうです)

「笑福亭鶴瓶が昔6代目笑福亭松鶴に弟子入りした理由とは?」に続く

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