四角佳子さんとは結婚後すぐにケンカを繰り返すようになり、子供(長女)が誕生するも、すっかり夫婦仲は冷え切っていたという、吉田拓郎(よしだ たくろう)さんですが、そんな中、当時、人気絶頂だったアイドルと出会います。

「吉田拓郎と四角佳子は結婚後すぐにケンカを繰り返していた!」からの続き

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前妻・浅田美代子との馴れ初め

1973年には長女が誕生するも、妻・四角佳子さんとの関係は冷めきったままだったという吉田さんですが、そんな時、1974年、当時、アイドルとして人気絶頂だった浅田美代子さんと知り合います。

浅田さんによると、吉田さんのラジオ番組に、ゲストで呼ばれたことがきっかけで知り合ったそうで、番組は、吉田さんの進行で和やかに楽しく進み、

吉田さんのおかげで楽しかったな

と、思ったといいます。

(当時、浅田さんは売れっ子のアイドルだったことから、仕事が忙しく、刺激的な毎日を過ごす一方で、同年代の女の子が経験するような、ショッピングやデートなど、青春を楽しむことができないことへの不満も抱えていたそうで、そんな精神状態が限界寸前の時に、吉田さんと出会ったのだそうです)

浅田美代子の自宅に電話をかけて誘い出していた

さておき、吉田さんは、共通の知人である南沙織さんから浅田さんの電話番号を入手し、突然、(浅田さんの誕生日の前夜に)浅田さんの自宅に電話をかけ、

今、小室等さんと飲んでるんだけど、誕生祝いしてあげるから0時過ぎたら来なよ

と、誘ったそうで、

(電話には、最初、浅田さんのお母さんが出たそうですが、吉田さんが「吉田です」と堂々と名乗ったことから、お母さんは、娘が仕事でお世話になっている「吉田先生」だと勘違いし、近所の友達の家で遊んでいた浅田さんをわざわざ呼び戻して電話を取り次いでくれたそうです)

浅田さんは、指定されたお店に行ったそうですが、

誰もおらず、吉田さん一人だったことから、

小室さんは?

と、尋ねたそうですが、

吉田さんは、

ああ今帰ったよ

と、答えたそうで、

ここで、ようやく、浅田さんは、(まんまと騙されてしまったという)事情が理解できたのだそうです。

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浅田美代子はすぐに吉田拓郎の虜になっていた

ちなみに、浅田さんは、後に、その時のことを、

それが全ての始まりだった。閉塞感のある芸能界、厳しいマネージャーと両親の目をかいくぐるのではなく、吉田さんは正面からその壁を突破してきてくれたのだ。

恋に未熟で単純だった私は、それだけで胸がときめいていた。「何て男らしい人なんだろう!」と恋心に火がついてしまった。

私よりも10歳年上の吉田さんは、いつも堂々としていて余裕があって、愛を表現することのみならず、全ての行動がストレートでエネルギッシュな人だった。そんな吉田さんは、私にとって頼もしく、ひときわ、かっこよく感じられた。

学生時代の淡い恋をのぞけば、大人の階段を登り始めてからの初めての恋だ。恋にも青春にも飢えていた私にとって、吉田さんから得られたときめきや刺激は新鮮であり、貴重なものでもあった。

と、語っています。

(浅田さんは、以前から、マネージャーに、「(吉田さんと)会ってはいけない」と釘をさされていたそうです)

「吉田拓郎は浅田美代子と不倫し四角佳子と離婚していた!」に続く

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