大阪・北新地のラウンジで働いていたB子さんとの間に男の子が誕生すると、二人で話し合いを重ねて産むことになり、その後、大阪府内にマンションを買い、B子さん、息子のA君と3人で一緒に暮らすも、A君が4歳くらいの時に、突然、家を出て行ったという、六代目片岡愛之助(ろくだいめ かたおか あいのすけ)さんですが、現在は、A君とは良好な関係を築いているといいます。

「片岡愛之助(6代目)には隠し子(婚外子)がいた!」からの続き

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隠し子(婚外子)の息子とは良好な関係を築いていた

A君が4歳くらいの時に、突然、家を出て行ったという愛之助さんは、2016年4月には、「週刊文春」により、B子さんと子どものDNA鑑定を巡って揉めていると報じられるのですが、

愛之助さんの某知人によると、

2016年頃に、愛之助さんが突然“息子に会いに行く”と言い出したんです。それまでは息子さんの話を口にすることさえなかったので、びっくりしました。どこかうれしそうだったのが、印象に残っています。

他人には言っていないだけで、愛之助さんはB子さんともA君ともずっと交流を続けていたようなんです。もちろん、養育費も支払っていると聞いています。

A君が生まれたときは修業中だったけど、この頃には押しも押されもせぬスター役者になっていましたからね。歌舞伎界でのポジションも確立し、A君に堂々と会える余裕が出てきたのかなと感じました。

紀香さんとの結婚(2016年3月)を発表した後だったから、親として自らの言葉で説明したいという気持ちもあったのかもしれません

とのことで、愛之助さんは、現在は、息子のA君と良好な関係を築いているといいます。

隠し子(婚外子)の息子には歌舞伎役者にこだわらず「自分の思う道を行ってほしい」と伝えていた

そんな愛之助さんは、その後、A君と会う頻度が増え、A君が愛之助さんに、将来について相談することもあるそうで、

前述の愛之助さんの知人は、

最近、A君は笑いながらやけど、“歌舞伎役者は嫌やぁ”と言うとります

とも、語っているとのことでした。

ちなみに、愛之助さんは、(部屋子出身という事情はあるものの)歌舞伎界の厳しさを人一倍知っていることから、「子供が男の子だったら、歌舞伎役者が宿命づけられてしまう。それが不憫だ」と話していたこともあったそうで、A君には、「歌舞伎役者にならなくていい」「自分の思う道を行ってほしい」と伝えているといいます。

(愛之助さんは2018年に、自分と同じ一般家庭出身の片岡愛三朗さん(当時15才)を部屋子として弟子にとり、一門の次世代を担う後継者としての育成を始めています)

一方、お母さんのB子さんは、A君に歌舞伎役者になってほしい気持ちがあり、A君はそんな母親の思いも知っていることから、歌舞伎界を意識したこともあったとのことです。

週刊誌「女性セブン」の直撃取材に対し、優しい父親の表情になっていた

そんな中、2020年8月、週刊誌「女性セブン」の記者が、「八月花形歌舞伎」終了後の愛之助さんを、歌舞伎座で直撃取材すると、愛之助さんは、A君の認知や現在の関係について口を開くことはなかったそうですが、

記者に、A君が冗談交じりに「歌舞伎役者になりたくない」と周囲に話していることを伝えられると、「フフフフフ」と笑みを浮かべて、優しいお父さんの表情になったとのことでした。

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隠し子(婚外子)の息子は片岡愛之助にそっくり

ちなみに、2020年8月中旬、「女性セブン」の記者が、関西地方の閑静な住宅街にあるA君の自宅を訪ねると、A君は自宅の玄関を掃除していたそうですが、短髪が少し伸びた黒髪に、ハッキリした濃い眉毛をしており、凜々しい顔立ちや背格好はお父さんの愛之助さんにそっくりだったとのこと。

また、A君の親族は、

愛之助さんには、ちょっとほったらかしにされた時期があったり、いろいろとありましたけどね。でもちゃんとしてもらっています。もちろん、認知もされていてね。

いまもAは愛之助さんと2人で会っているんですよ。愛之助さんは“(Aが)素直に育ってくれていてうれしい”って言っています

と、語っていたとのことでした。

(A君は2020年現在、大学生だそうです)

「片岡愛之助(6代目)の大阪・堺市の実家は放置され朽ち果てていた!」に続く

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