１９６８年１０月、２５歳の時に、「愛してヨコハマ」で歌手デビューして以来、本業であるニューハーフとしての仕事をしながら、舞台、映画、テレビドラマなどに出演するほか、テレビのバラエティ番組などでは、元男性であることをネタにした痛快なトークで、ニューハーフタレントのさきがけとして人気を博した、カルーセル麻紀（カルーセル まき）さんですが、今回は、カルーセルさんの本名、出生名、芸名の由来などをご紹介します。
カルーセル麻紀の年齢は？出身は？身長は？
カルーセルさんは、１９４２年１１月２６日生まれ、
北海道釧路市の出身、
身長１５７センチ、
血液型はＡ型、
学歴は、
北海道釧路北陽高等学校中退
だそうです。
カルーセル麻紀の本名は？出生名(旧名)は？
カルーセルさんの本名は、平原麻紀（ひらはら まき）です。
ただ、これは、後（２００４年）に、「性同一性障害者特例法施行」を受けて性別の変更が認められ、戸籍上も女性になり、改名した名前で、出生名は平原徹男（ひらはら てつお）だそうです。
というのも、（カルーセルさんが生まれた時は太平洋戦争中だったため）明治生まれで厳格だったお父さんに、「アメリカと徹底的に戦える男になれ、男に徹する男になれ」という願いを込めて、「徹男」と名付けられたそうで、
カルーセルさんは、
残念ながら、親の意に反して「女に徹する男」になっちゃったけどね
と、語っています（笑）
カルーセル麻紀の芸名の由来は？
一方、カルーセルさんの芸名「カルーセル麻紀」は、カルーセルさんが１７歳の時、東京・銀座のゲイバー「青江」の鎌倉店で面接を受け、ママに名前を聞かれた際、
なぜか、とっさに「マキタトオル」と答えてしまったことから、源氏名を「麻紀」と名付けられ、以降、「麻紀」を使っていたそうですが、
１９歳の頃には、大阪のキャバレー「カルーゼル」で働いていたことから、放送作家の新野新さんに、「カルーゼルで働く麻紀」で、「カルーセル麻紀」と名付けられたのだそうです。
（ちなみに、カルーゼルはCarrouselで、パリのルーブル美術館地下にあるショッピングモール。カルーセルはCarouselで、回転木馬の意味なのですが、カルーセルさんの所属芸能事務所はオフィスカルーゼル(office Carrousel)となっています）
カルーセル麻紀はタバコとお酒が大好き
そんなカルーセルさんはタバコとお酒が大好きだそうで、２０２４年（８１歳）現在も、タバコは１日２箱吸い、就寝時には、テキーラを飲んでから寝るそうです。
（ベッドの横には焼酎の一升瓶も置いているそうです）
その影響か、７８歳の時には脳梗塞に襲われたそうですが、無事回復したそうで、現在は、健康維持のために一日一食を心がけているそうですが・・・
カルーセルさんは、
タバコの影響で右目はほとんど見えていません。でもいいのよ。好きなものを我慢してストレスを溜めるよりはね。好きなことをやって好きなことを言って生きる。ただそれだけです
一日一食のその一食に、自分の食べたいものを食べる。去年久々に大阪に遊びに行ったときはワインをガバガバ飲んでシャンパンも死ぬほど飲んだ。
みんなベロベロだったけれど私だけピンピン。３０年物の響もガブガブ飲んでゲイバーに行ってホテルに帰ってまた飲んで。超楽しかった
と、語っており、
なんと、現在もタバコとお酒は止めていないようです！
「カルーセル麻紀は幼少期から自分を女の子だと思っていた！」に続く
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