1972年、テレビドラマ「木枯し紋次郎」で大ブレイクを果たすと、以降、俳優業だけではなく、作家、ジャーナリスト、政治家など、様々な分野で活躍した、中村敦夫(なかむら あつお)さんですが、プライベートでは、2度の結婚と1度の離婚を経験しています。
今回は、そんな中村敦夫さんの元妻(アメリカ人)、現在の妻、息子がいるかどうかについても調べてみました。
「【画像】中村敦夫の若い頃は?現在までの経歴を時系列でまとめ!」からの続き
中村敦夫の元妻(最初の妻)はアメリカ人
中村敦夫さんの最初の奥さん(元妻)は、アメリカ人女性です。
中村敦夫さんは、1965年、25歳の時、EWC奨学生の演劇部門試験に合格し、ハワイ大学に留学しているのですが、
1969年、29歳から、カリフォルニア州のバークレイに滞在していたそうで、この頃あたりに、アメリカ人女性と知り合い、結婚したようです。
ただ、結婚生活は長くは続かず3年で離婚しています。
中村敦夫の現在の妻は?
その後、中村敦夫さんは、「劇団俳優座」時代に知り合った女性と再婚したようですが、中村敦夫さんは、プライベートをほとんど明かしていないため、どのように知り合い、いつ頃から交際して、どのような経緯で結婚に至ったかは不明です。
中村敦夫の子供は娘?息子は?
中村敦夫さんには、娘さんが一人いると言われているのですが、子供についても、奥さん同様、ほとんど明かしていないため、詳細は不明です。
なので、息子さんがいるかどうかも不明です。
中村敦夫さんは、若い頃から、社会的な活動をしていることから、家族の安全を考えて、公にしていないのかもしれません。
中村敦夫は病気だった?
中村敦夫さんが病気なのでは、とネット上で心配する声が上がっているのですが、中村敦夫さんは、2024年6月現在、84歳ですが、これまで大きな病気はなく、お元気です。
どうやら、藤田まことさんと中村敦夫さんを勘違いしている人が多いようで、2009年、中村敦夫さんは、テレビドラマ「JIN-仁-」で、降板した藤田まことさんの代役を務めており、
藤田まことさんが降板した理由というのが、「慢性閉塞(へいそく)性肺疾患」だったため、これを、中村敦夫さんだと勘違いした人が多くいたようです。
「JIN-仁-」より。
中村敦夫は出家得度を行っていた
中村敦夫さんは、2016年5月8日、徳島県の真言宗寺院の般若院で出家得度(しゅっけとくど)を行ったといいます。
(出家得度は、仏教における僧侶となるための出家の儀式のことを言うそうです)
中村敦夫さんは、1965年、ベトナム戦争中だったアメリカに留学し、変わりゆくインターナショナルな世界に触れるうち、経済成長の裏で、地球規模の環境破壊が行われていることや、格差が開きすぎていることを知り、
社会の底辺で生きる人々を目の当たりにするうち、
経済だけで人は幸せになることはできない
と、考えるようになったそうで、
(ミャンマーの貧しい地域に暮らす人々は豊かになるよりも、悟りを開くことを幸せだと考えるそうです)
そんな中、仏教の教えである「少欲知足」(欲を少なく満足する事を知るという意味)の考えに共感し、仏教に希望を見出すようになっていったそうで、その結果、在家のまま出家したのだそうです。
ちなみに、中村敦夫さんは、
人のために生きることができれば尊い。それを仏教では『利他』と言う。利他の精神で生きている名もなき人は、世界にいっぱいいますよ
と、語っています。
1972年、32歳の時、テレビドラマ「木枯し紋次郎」で一躍、脚光を浴びた、中村敦夫(なかむら あつお)さんですが、高校2年生の時には、授業をさぼって名画座に通い、洋画ばかりを見ていたそうで、 大学進学後、学園祭でお芝居を …