財津優太郎の祖父は財津一郎！父は？デビューからの出演ドラマ舞台CMは？

俳優でコメディアンの財津一郎さんを祖父に持ち、2019年、19歳の時、舞台「壬生狼ヤングゼネレーション」で初舞台を踏むと、

以降、俳優として、舞台やテレビドラマに出演するかたわら、バラエティ番組「踊る！さんま御殿!!」にも出演するなど、タレントとしても活動している、財津優太郎（ざいつゆうたろう）さん。

今回は、財津優太郎さんの、生い立ち（幼少期）、デビューから現在までの作品や経歴などをご紹介します。

財津優太郎のプロフィール

財津優太郎さんは、1999年7月5日生まれ、
東京都の出身、

身長183センチ、

血液型はA型、

学歴は、
立教大学現代心理学部映像身体学科卒業、

趣味は、読書（多読）、映画鑑賞・研究、

特技は、ギター、野球、バレーボール、ダンス（特訓中）、

ちなみに、「財津優太郎」は本名です。

財津優太郎さんは2022年3月に大学を卒業したことを報告しています。

財津優太郎の祖父は財津一郎

財津優太郎さんの祖父は、俳優でコメディアンの財津一郎さんです。

財津優太郎さんの祖父・財津一郎さん。

財津一郎さんは、1934年2月22日、熊本県阿蘇に土地を持つ優しいお父さんとお母さんのもと誕生すると、幼少期は何不自由なく育ったそうですが、7歳の時に戦争が始まり、11歳の時に終戦を迎えると、農地改革で多くの土地を失ったことで、地主と小作人の立場が逆転してイジメられるなど、悲惨な日々を過ごしたそうです。

しかし、高校生の時に、男声合唱団の歌声に魅了されたことがきっかけで、お芝居に興味を持つようになると、役者を目指し、1953年、帝国劇場のミュージカル「赤い絨毯」のバックコーラスの一員として初舞台を踏みます。

そして、1965年には、吉本新喜劇での「キビシー」「助けてチョーダイ」のギャグで、一躍、注目を浴び、その後は、タケモトピアノのCMでもおなじみとなったのですが、

2023年10月14日、慢性心不全により、89歳で他界されています。

ちなみに、財津優太郎さんは、財津一郎さんが他界された際、

いつもかっこよく、力強く、面白い自慢の祖父でした。祖父は生前『役者は役を演じてはならない。役の人生を生きなければならない。』と言っていました。その言葉を胸に、祖父のような見た人の記憶に残る俳優になれるよう精進してまいります。

と、追悼するコメントを発表しています。

財津優太郎の父親は日本テレビのプロデューサーの財津功

財津優太郎さんの父親は、財津功さんといい、日本テレビのプロデューサーとして、「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」(1985～1996)、「とんねるずの生でダラダラいかせて!!」(1991～2001)、「ビートたけしのお笑いウルトラクイズ!!」(1989～1996)などを手掛けたそうで、

現在は、読売理工医療福祉専門学校のTVディレクター学科で講師をしているそうです。

財津優太郎さんの父親の財津功さん。

財津優太郎は幼い頃から俳優に憧れていた

財津優太郎さんは、幼い頃から、（家族が仕事などで忙しかったことから）1人で過ごすことが多く、本を読むことが好きだったそうで、

いつしか、物語の世界の中で生きてみたいと思うようになり、そのことがきっかけで、俳優に憧れるようになったといいます。

財津優太郎は19歳の時に「壬生狼ヤングゼネレーション」で初舞台

そして、自分で様々なオーディションを調べては応募すると、最終的には、「ソニー・ミュージックアーティスツ」に所属したそうで、

2019年5月、19歳の時には、「劇団番長ボーイズ☆」に候補生として加入し、舞台「壬生狼ヤングゼネレーション」で初舞台を踏むと、2021年には、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」に出演。

2023年には、俳優座の「バームクーヘンとヒロシマ」で初のミュージカルにも挑戦しています。

また、2020年10月には、バラエティ番組「踊る！さんま御殿!!」に出演するほか、2022年には、朝の情報番組「ZIP！」内で放送されたドラマ「サヨウナラのその前に」に出演するなど、タレントとしても活動しています。

財津優太郎の出演作品（テレビドラマ）

それでは、最後に、財津優太郎さんの主な出演作品をご紹介しましょう。

テレビドラマでは、

2022年「正直不動産」
2022年「渋谷先生がだいたい教えてくれる」第2話
2023年「気安く手を握るな」
2023年「ドラフトキング」第9話
2023年「下剋上球児」

「下剋上球児」
2023年「正直不動産」
2024年「正直不動産スペシャル」
2024年「正直不動産2」
2025年「正直不動産ミネルヴァ Special」
2025年「TRUE COLORS」第6話～第8話

財津優太郎の出演作品（舞台）

舞台では、

2021年ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」〝頂の景色・2〞
2023年ミュージカル「バームクーヘンとヒロシマ」（俳優座）※主演・カール・ユーハイム役
2024年「『野球』飛行機雲のホームラン～Homerun of Contrail」

「『野球』飛行機雲のホームラン～Homerun of Contrail」より。（前列左から）西銘駿さん、中村浩大さん、橋本祥平さん、財津優太郎さん、川原和久さん、（後列左から）健人さん、猪野広樹さん、大隅勇太さん、大崎捺希さん、相澤莉多さん。
2025年「反乱のボヤージュ」