1973年から1978年まで、「安全地帯」がアマチュア時代、ベースとして在籍していたという、宮下隆宏(みやした たかひろ)さんは、
1978年11月、「安全地帯」脱退後は、「安全地帯」のスタジオ兼練習場だった「ミュージカル・ファーマーズ・プロダクション(MFP)」を引き継ぎ、ジビエを専門とするフランス料理のレストランを開業し経営しているといいます。
今回は、宮下隆宏さんの「安全地帯」脱退以降から現在までをご紹介します。
「宮下隆宏が若い頃は「安全地帯」のベース!脱退理由は玉置浩二?」からの続き
宮下隆宏は「安全地帯」脱退後はフランス料理のレストラン「ハーヴェスト ロードハウス」を開業・経営していた
宮下隆宏さんは、「安全地帯」脱退後、時期は不明ですが、「安全地帯」がアマチュア時代、廃屋(農機具小屋)を借りて自分たちでリフォームしたスタジオ兼練習場「ミュージカル・ファーマーズ・プロダクション(MFP)」を引き継ぎ、
ジビエ(狩猟によって捕獲された野生鳥獣の肉)専門のフランス料理のレストラン「ハーヴェスト ロードハウス」を開業・経営しているといいます。
宮下隆宏は自ら狩猟した野生の鳥獣を使ったジビエ料理で成功を収めていた
そんな宮下隆宏さんは、1985年頃から本格的に狩猟に取り組むと、自ら狩猟で得た蝦夷(えぞ)鹿や鴨、山シギなどを使ったジビエ料理を専門として、全国に先駆け、ジビエ料理で成功を収めたそうですが、
ハンターとしても、かなりの腕前だそうで、特に、鹿が得意で、クマもハンティングしたことがあるといいます。
とはいえ、狩猟では、銃弾によって食べる部分が損傷したり、仕留めた後も血抜きや解体といった処理を適切に行う必要があるため、ジビエのハンティングにはかなり気を遣うとのことです。
(獲物を獲ってすぐに食べることはせず、数日かけて熟成させてから調理するそうです)
また、料理には、自家農園産のハーブと新鮮な旬の野菜を使うほか、フランスワインを中心としたワインセレクションも充実しているそうで、こだわりの強いレストランとなっているのだそうです。
狩猟中の宮下隆宏さん
宮下隆宏は「ハーヴェスト ロードハウス」を結婚式場としても運営しており、玉置浩二と青田典子の結婚式も
そんな「ハーヴェスト ロードハウス」は、美しい田園風景に囲まれ、オシャレで落ち着いた佇(たたず)まいをしていることから、レストランだけではなく、1日1組限り、結婚式場としても運営しているそうで、
2011年7月には、玉置浩二さんと青田典子さんの結婚式も執り行われています。
(玉置浩二さんは、現在も、時々、「ハーヴェスト ロードハウス」を訪れているそうです)
「ハーヴェスト ロードハウス」
宮下隆宏の現在は?
ちなみに、宮下隆宏さんは、「安全地帯」との関係をひけらかすことを嫌う控えめな性格なのですが、
2024年に放送された、NHKの番組「安全地帯・零ZERO~旭川の奇跡~」 では、VTRで出演し、
継続することが如何に大事なことか、音楽家としては駄目だったが、安全地帯にいたことは生き方として凄くプラスになっている。
と、語っています。
1973年、16歳頃、「安全地帯」にベースとして加入すると、以降、しばしば「ヤマハポピュラーソングコンテスト」に出場するほか、自分たちの音楽を目指そうと、「ミュージカル・ファーマーズ・プロダクション(MFP)」を設立し、 …