現在では当たり前となっている、歌って踊れるエンターテイナー、歌手と女優業の両立など、時代の先駆者として活躍し続けてきた、小柳ルミ子(こやなぎ るみこ)さん。

そんな小柳ルミ子さんは、プライベートでは、ダンサーの大澄賢也さんと結婚&離婚しています。

今回は、小柳ルミ子さんと大澄賢也さんの、馴れ初め、離婚に至った理由、慰謝料を1億円請求していたという噂についてご紹介します。

小柳ルミ子

「【画像】小柳ルミ子の若い頃から現在までの出演ドラマ映画は?受賞歴は?」からの続き

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小柳ルミ子と大澄賢也の馴れ初めは?

小柳ルミ子さんは、1989年1月6日、36歳の時、当時、まだ無名で13歳年下のダンサー・大澄賢也さんと電撃結婚しています。

小柳ルミ子さんは、1988年11月、自身のディナーショーのリハーサルで、バックダンサーとして参加していた大澄賢也さんと知り合うと、すぐに意気投合し、この年のクリスマスイブから交際を開始したそうですが、

年末の紅白歌合戦に出場した際には、すでに、結婚を意識していたそうで、大澄賢也さんからのプロポーズで、なんと、交際してから10日というスピード婚となったそうです。

ただ、当時はまだ無名のダンサーだった大澄賢也さんとの「格差婚」に、所属事務所や周囲は猛反対したそうで、その反対を押し切っての結婚だったそうです。

大澄賢也と小柳ルミ子
結婚当時の大澄賢也さんと小柳ルミ子さん。

小柳ルミ子と大澄賢也は「おしどり夫婦」と言われていた

そして、結婚後、小柳ルミ子さんと大澄賢也さんは、夫婦揃って、テレビ、ステージ、イベントなどに出演するようになると、この仲睦まじい姿に、おしどり夫婦と言われるようになり、

特に、1992年には、「セイシュンの食卓」で、小柳ルミ子さんと大澄賢也さんがセクシーな踊りを披露しながら料理をする姿が、面白いと視聴者にウケ、高視聴率を記録し、ますます注目を集めました。

小柳ルミ子と大澄賢也
大澄賢也さんと小柳ルミ子さん。

小柳ルミ子と大澄賢也の離婚理由は?

ただ、そんな小柳ルミ子さんと大澄賢也さんも、結婚から12年後の2000年、離婚しています。

気になる離婚の理由ですが、小柳ルミ子さんの”鬼嫁”ぶりが原因だった、という噂が流れていたのですが、

2016年、小柳ルミ子さんが、大澄賢也さんの浮気が離婚原因だったことを明かし、話題となりました。

このことについて、小柳ルミ子さんは、

鬼のような女、キツイ女、と言われてたんですけど、そうでなくて。私は仕事場でも家でも、彼が卑屈にならないよう、男として、夫として、彼を立てて(いた)

と、語っているのですが、

大澄賢也さんはというと、小柳ルミ子さんから、

(かつて、テレビ番組で、月収300~400万円を稼いでいる時に)あなたの稼ぎだけでは、やっていけない

と言われたことを明かしているので、

小柳ルミ子さんの言動で大澄賢也さんが浮気に走ったのなら、それも離婚の理由と言えるかもしれません。

また、大澄賢也さんが子供を望んでいたことに対し、小柳ルミ子さんは望んでいなかったそうで、このことも離婚の理由の一つかもしれません。

小柳ルミ子と大澄賢也それぞれの離婚記者会見

実は、1997年1月6日、大澄賢也さんが、突然、

不貞をしていた

と、告白し、家を飛び出して、別居生活となったそうですが、

小柳ルミ子さんは、

絶対に離婚しません

と、宣言していました。

それでも、大澄賢也さんの意志は強く、それから3年目の2000年に離婚となったそうで、小柳ルミ子さんは、2000年1月14日、離婚記者会見を開いているのですが、

小柳ルミ子さんは、離婚届を提出した日が、結婚記念日と同じ1月6日だったことを質問され、

記念日はひとつに統一したほうが覚えやすいし、まあ、その程度です

と、答えたほか、

バラエティーなどのタレント活動をやめて、まったく無名のダンサーとしてやっていくか。それとも今のまま働いて、私に慰謝料を払ってくれるか。

彼は慰謝料を選んだんです。男として、社会人として、自分のしたことには自分で責任を取ってほしい。社会はそんなに甘くないですから

と、語り、

報道陣からはどよめきが起こったといいます。

また、その一方で、大澄賢也さんは、一夜明けた15日、仕事先のイタリアから帰国して緊急記者会見を開くと、

彼女に子供を生んでもらうのが、夫婦としての唯一のことだった。でもそれを否定され、ただのパートナーなのかと…。

この時に、別れた方がいいと決心したんです。後悔はないです。彼女のことが重い存在でした

と、語るほか、

慰謝料について聞かれると、

2週間、考えました。大変な額で何年かかるかはわかりませんが、10年をメドに…

と、語っており、

このことから、小柳ルミ子さんが億を下らない慰謝料を請求したと噂されたのでした。

(一方で、「慰謝料1億円」は、離婚したい大澄賢也さんが小柳ルミ子さんに提案した離婚の条件だったにもかかわらず、数回の支払いで止まっていたとも言われています)

小柳ルミ子は離婚会見での自身の発言により世間から「鬼嫁」と壮絶なバッシングを浴びていた

そして、この会見により、小柳ルミ子さんは、世間から「恐妻、鬼嫁」のレッテルを貼られ、壮絶なバッシングを受けたのですが、

小柳ルミ子さんは、2020年のインタビューで、

今だから話せることですけど、あの時期は本当に葛藤の日々でした。あまりにメディアに叩かれて、『私はこんなに叩かれるために歌手になったんじゃない、今まで生きてきたんじゃない』と毎日思っていました。

正直言いますと、自殺を考えたこともあったほど。

何度も死のうと思った。どうやったら簡単に死ねるか、毎日そんなことばかり考えていて・・・。

と、辛い日々を振り返っています。

(そんな中、お母さんが支えてくれたそうで、そのお陰で立ち直ることができたそうです)

小柳ルミ子は大澄賢也に離婚の条件として慰謝料1億円を請求していた?

ただ、近年になって、このことについて、

小柳ルミ子さんは、テレビ番組に出演した際、

本当にごめんなさい、それは墓場にまで持っていきたいんです。人のことだし、いいじゃない。

相手があることなので、離婚をめぐる条件の真相はやぶの中にしておきます。ただ、私が真実を言わなかったのは、それをすると大澄さんのことも、これまでの結婚生活も、すべて否定することになると思ったからです。

などと濁(にご)し、

大澄賢也さんも、バラエティ番組で、

ある意味、冷静な自分を見失っていたかもしれません

と、語っており、

真偽は不明です。

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小柳ルミ子は大澄賢也との結婚を後悔はしていないと語っていた

それでも、小柳ルミ子さんは、大澄賢也さんとの結婚について、

鬼のような女なんて言われて、いろいろ私も言いたいこともありますけど、真実は墓場まで持っていこうと決めています。やはり自分が選んだ人ですから、その人を否定するようなことは絶対にできない。

結婚も離婚も最終的には自分が決めたことですから、その責任は自分でとるしかないんです。

(大澄賢也さんとの結婚の反響は)もう本当にすごかったですね。何しろ13歳年下ですからね。みんな『ルミ子さん、どうしちゃったの⁉狂っちゃったの⁉』という感じでした。

でもね、私は年齢差がどうとか、相手の立場がどうとか、そんなことは選ぶ基準に全く関係なかったんです。ただ同じ目標に向かって、同じ価値観で生きられる人だったから生涯添い遂げたい、そう思っただけでした。

残念ながらこればかりは相手の意思もありますから叶いませんでしたけど、彼とは一緒にいた13年間、素晴らしいステージをいっぱい作ってこられましたし、あのときの私にとって結婚は必要なことだったんです

と、後悔していない旨語っています。

「小柳ルミ子は再婚している?子供(娘)は?愛犬は?」に続く

お読みいただきありがとうございました

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