ミュージカル俳優として、主に舞台で活動されている、川平慈英(かびら じえい、Jay Kabira)さん。その情熱あふれる熱い語り口調で、サッカーキャスターとして人気を博されています。


Sponsored Link

プロフィール!

川平さんは、1962年9月23日生まれ、
沖縄県那覇市のご出身です。

身長170センチ、
体重64センチ、

血液型はA型、

胸囲は94センチ、
胴囲は76センチ、

靴のサイズは、25.5センチ、

特技は、
ジャズダンス、タップダンス、

資格は、
FIRST AID CERTIFICATE(応急救急手当免許)

だそうです♪

家族(両親)は?

川平さんのお父さんは、
川平朝清(かびら ちょうせい)さんというそうで、

現在は、昭和女子大学で、
職員をされているそうですが、

以前は、NHKのアナウンサーを、
されていたのだとか。

お父さんの朝清さんと、お母さんのワンダリーさん。

お母さんは、アメリカ人で、
ワンダリーさんといい、

かつて、東京調布市にある、
アメリカンスクール・イン・ジャパン(ASIJ)で、
教師をされていたそうです。

なので、川平さんは、
ハーフということになります。
(見るからにそうですが(^^))

ちなみに、川平さんは、
お母さんの影響で、
小さい頃から教会に通われているそうです。

兄弟は?

川平さんには、
お兄さんが二人いらっしゃるのですが、

一番上のお兄さんは、
キャスターやナレーターとして活躍されている、
ジョン・カビラ(川平慈温)さん。

誰でも一度は聞いたことのある、
馴染みのある声で、

子ども向けアニメ「きかんしゃトーマス」の、
ナレーションとしても有名ですね。

そして、2番目のお兄さんは、
川平謙慈(かびら けんじ)さんというそうで、

アメリカの、シカゴ大学経営大学院を卒業されると、
「ケロッグ」のアメリカ本部に入社、

その後、「日本マクドナルド」で、
マーケティング本部長を務めておられます。

主に小さい子どもを持つ母親を、
ターゲットにしたCM、

つまり、

「マクドナルドに連れて行けば、
育児から開放される」

といったメッセージを、CMに盛り込むなどし、
業績をあげられたそうで、

その後は、
NPO専門のマーケティング・コンサルティング会社
「Lipman Hearne」の副社長を経て、

現在は、
鉄道会社に勤務されているとのこと。

川平さんはもちろんのこと、
ご家族は才能あふれる方ばかりですね!

サッカー選手として

ところで、川平さんは、
子どもの頃から、演劇やミュージカルが好きで、

中学高校時代、文科系のクラブは、
英語劇部に所属されていたそうです。

しかし、一番好きだったのはサッカーで、
運動系のクラブはサッカー部に所属。

大学時代には、
当時の読売クラブのユースに所属し、

プロを目指して、
アメリカ、テキサス州立大学に、
サッカー留学。

全米ベストイレブンに選出されるほどの、
実力をお持ちだったのだそうです。

しかし、それまで、
目をかけてくれた監督が変わってしまい、

新しい監督とは、
サッカーのスタイルが合わず、

シーズン途中で戦力外通告を受け、
やむなく帰国されています。

再び、演劇に

その後は、上智大学に、
海外からの編入という形で入学されるものの、

アメリカでの挫折が影響していたのでしょう、
どこか無気力で、投げやりな部分があり、

大学卒業後の進路についても、
英語教員をしながら、サッカー部の顧問、
と考えるのが精一杯だったそうです。

そんなある時、友人が、
学生英語劇連盟のミュージカル「フェイム」の、
オーディション募集のチラシをくれたのだとか。

川平さんは、この「フェイム」の映画版は、
何度もみて、大好きな作品だったこともあり、

久しぶりに、
熱いものがこみ上げてきたそうで、

既にオーディションは、
翌日であったにもかかわらず、

何の準備もできないまま、
ダメもとで参加することに。

すると、オーディションでは、
演出家の奈良橋陽子さんに評価され、

なんと、一番やりたかった役まで、
もらえたのでした!

さらに、ミュージカルの本番終演後には、
スタンディング・オベーションの嵐で、

川平さんは、

僕の進む道は教員じゃない、役者だ!
と、このとき心が決まりました。

とおっしゃっていました。

ちなみに、川平さんは、
大学でも、卒業論文を高く評価され、
大学院のお誘いもあったそうですが、

役者になりたいので、早く卒業したいんです。

と、断っておられます。

サッカーのキャスターとして

こうして、川平さんは、
舞台俳優として順調なキャリアを積んでいかれ、

次は、テレビドラマや映画など、
映像の世界にも活動の場を広げたいと、
考えるようになったそうですが、

川平さんのちょっと濃いルックスが原因で、
なかなかチャンスがもらえなかったそうです。

そんなとき、川平さんに、
「ニュースステーション」の、
サッカーキャスターの話が舞い込んだのでした。

はじめのうちは、あくまで俳優でいたかったため、
何度もそのオファーを断られたそうですが、

お兄さんのジョンさんから、

キャスターという役を演じる、
ステージだと考えればいいじゃないか。

ショービジネスの世界では、
まず顔と名前を覚えてもらうことが大切だ。

と、背中を押してもらい、
キャスターの仕事を引き受けることになったのでした。

ミュージカル俳優

ですので、かなり、
キャスターのイメージが強い、
川平さんですが、

本業は、あくまでミュージカル俳優、
ということだそうです♪

そんな川平さんは、2013年、
ミュージカル「Forever Plaid」で、
フランシス役を演じておられます。

サウンドグループ「フォーエバープラッド」で、
みんなを引っ張っていく、
リーダー的な存在という役どころで、

元気はつらつな、
川平さんのイメージにぴったりですね!

フォーエバープラッド

さて、このミュージカルは大ヒットを記録し、
2016年にも再演が決定しています。

内容を簡単にご紹介すると、

高校時代に出会った、
フランシス(川平さん)、ジンクス(長野博さん)、
スパーキー(松岡充さん)、スマッジ(鈴木壮麻さん)は、
「フォーエバープラッド」を結成。

音楽への情熱を抱きながら、
日々、音楽に明け暮れる4人に、

ある日、ビッグショーの出演という、
チャンスが訪れます。

4人は、ビッグショー出演のため、
格子柄(プラッド)をあしらった衣装を、
オーダーメイドで作るのですが、

その衣装を、車で取りに行く最中、
カトリックの女子学生を乗せたバスと衝突し、
4人とも即死してしまうのでした。

しかし、志半ばだった4人は天国に行けず、
自分たちの夢を叶えるために、
この世にとどまり・・・

というストーリーで、

川平さんは、この作品について、

いつまでも変わらない、
大事な宝物って感じなのかな。
初めて観た時は目から鱗でしたね。

そもそも僕、男三兄弟の末っ子のせいか、
「男の絆もの」に弱いんですよ。

今でも兄貴と一緒にいることが至福の喜びで、
いつか三兄弟で、ユニットを組みたいな、
と思っているくらい究極の兄弟っ子。

そんな僕にとってこの作品は、
まさにドンピシャなのです。

と、語っておられ、

赤いプラッドスーツが、
赤いちゃんちゃんこになるまで、
この4人のメンバーで続けたい、
とのことでした♪

(なぜか、ホームページの画像は、
 青のスーツなのですが、
 本編では、赤のスーツになっています。)

Sponsored Link

結婚は?

そんな川平さんの、
気になるプライベートですが、

実は、一般の女性と、
既に結婚されているそうです。

過去には、奥さんのことを、
料理が上手であるなど、
ブログに綴っておられたようですが、

現在は削除されたようで、
見つけることができませんでした。

さて、ミュージカル俳優でありながら、
サッカーキャスターで有名になったことに、
やはり、今でも抵抗はあるという川平さん。

長きにわたって、舞台で培われた表現力を、
テレビドラマや映画で発揮できる日が、
早く来ればいいですね。

応援しています!!

Sponsored Link