「若大将シリーズ」の青大将役で脚光を浴び、「網走番外地」「仁義なき戦い」などのヤクザ映画でも活躍されると、1981年に始まった「北の国から」では新境地を開拓された、田中邦衛(たなか くにえ)さん。今回は、そんな田中さんの気になるプライベートについてご紹介します。
「田中邦衛のデビューからの出演ドラマ映画を画像で!」からの続き
嫁は?
田中さんは、康子さんという一般女性と結婚されているのですが、詳しいことは明かされていません。
ただ、奥さんとの出会いについては、
彼女の姉が俳優座の同期生でね、オレが茶碗を売り歩いてたころ、彼女の家で夕飯をご馳走になったりしてたんすよ。
(奥さんの)第一印象はよそよそしい女の子って感じだったな。おみやげにまんじゅうを買っていっても、うれしそうな顔をしないし・・・
でも、ミシンを踏んだり、夕方の買い物に出かけたりするのを見て、いいなあって思ってたんです。平凡なところに惚れたのかな。
と、明かされていたそうです。
田中さんと奥さんの康子さん♪
娘は?息子は?
そんな田中さんと奥さんの間には、娘さんが2人おられるのですが、
長女の田中淳子さんは、元NHKワシントン支局長で、2016年から、NHKBS1「国際報道」のキャスターを務められている超エリート。
田中淳子さん
次女は田中千恵子さんといい、一般のお仕事をされているようです。
(田中さんは、娘さんたちを前にすると、照れて面と向かってしゃべることができないそうです)
また、田中さんは、ご家族について、
オレって、本当に恵まれていると思いますよ。妻と二人の子供に恵まれて、こんな顔して、役者で飯を食わせてもらってるんだから、オレ、本当にラッキーですよ。
と、おっしゃっていたそうです。
(息子さんはいらっしゃらないようです)
地井武男と親友
ところで、田中さんは、俳優の地井武男さんとは、「北の国から」で22年間共演されているほか、多数の映画で共演されていたこともあり、親交が深かったそうで、
2012年6月29日、地井さんが「心不全」で他界されると、2010年の映画「最後の忠臣蔵」出演以来、芸能活動から遠ざかっていた田中さんも、7月6日の地井さんのお別れ会には発起人で参列されています。
そして、参列者代表7人による「お礼の言葉」では、吉岡秀隆さんに付き添われながら、最後に祭壇の前に立つと、
ちいにい、おいら何度言われてもまだ信じられないよ。昨年秋には我が家に来てくれたり、暮れには贈り物をたくさんもらったり。あれは別れに来たのか……
3カ月前の4月には電話もくれたな。手紙もくれた。ちいにい……ごめんな。会いたいよーちいにい。会いたいよ……
と、悲痛な声で地井さんの遺影に向かって語りかけ、絆の深さを見せられています。
「田中邦衛の現在は認知症?老人ホーム退所し自宅療養も外出なし!」に続く
田中さんと吉岡秀隆さん。