父親がタレントのなべおさみさん、母親が元女優の笹るみ子さんという、両親共に芸能人のもとに誕生し、誰もがうらやむ環境で過ごしたであろう、なべやかんさんですが、実際のところは、家庭では父親が怖くてたまらず、学校では勉強が嫌いでカンニングの常習犯だったなど、屈折した少年時代を過ごしていたといいます。

「なべやかんの父親はなべおさみ!母親は笹るみ子!」からの続き

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少年時代は勉強が苦手でカンニングの常習犯だった

なべさんは、コメディアンでタレントのなべおさみさんと元女優の笹るみ子さんのもと、2人姉弟の長男として誕生すると、部屋にこもって粘土で怪獣を作ったり、怪獣のフィギュアを集めるのが好きな少年だったそうで、


なべさんが中学・高校時代に作った作品。クオリティ高すぎです!

中学・高校時代は、ラグビー部に所属するなど、運動神経抜群だったそうですが・・・・

一方、勉強は苦手で、高校のテストでは、

  • カンニング専用の消しゴムを作り、消しゴムのケースの裏側に教科書の縮小コピーを忍ばせる
  • 腕時計のバンドに元素記号を書いたメモを忍ばせる
  • 机の横の壁に方程式を書いておき先生がきたら机をずらして隠す
  • 両足のふくらはぎに世界地図を描く
  • オブラートに英単語を書いて後で飲み込んで証拠を隠滅する

と、筋金入りのカンニングの常習犯だったのだそうです。

ちなみに、なべさんによると、先生にばれそうになった時、0点覚悟で諦められることが重要だそうで、これができないと先生にバレるとのことでした♪

少年時代は父親・なべおさみが恐怖の存在だった

そんな、ある意味では度胸のあったなべさんですが、家庭では、父親のなべおさみさんがとても厳しく、「お父様」と呼ぶなど、お父さんには敬語を使わなければならなかったほか、一切子ども扱いされず、理詰めの説教で追い込まれたり、時には往復ビンタをされたこともあったことから、

そんなお父さんが恐怖の存在でしかなく、いつしか、衝突を避け、自分の意見を言うことをやめてしまったため、反抗期もなかったのだそうです。

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高校時代は留年と浪人を繰り返す

そして、やがては、強すぎるお父さんから逃げることを覚え、

今勉強しようと思ってたのに言われたからやる気なくなった

数学なんて使わないだろ。興味を持たせてみやがれ。

感情論でこられても余計冷めちゃうから

と、自分の人生においても、屁理屈ばかりこね、嫌なことからすぐに逃げるようになったばかりではなく、自分より下の者を見つけては優越感に浸るようになっていったそうで、当然、成績は振るわず、5段階で1ばかり。

そんな成績だったことから、エスカレーター式の学校だったにもかかわらず、高校3年の時には留年したうえ、大学への内部進学もできず、他大学を受験するもことごとく不合格。

その後、2年浪人(留年も入れると通算3浪)し予備校に通うも、その予備校でさえもサボって漫画を読む生活をされたのでした。

「なべやかんの「替え玉受験(明治大学)」とは?願書のみで合格していた!」に続く

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