近年は、「ホームレス中学生」(2008)、NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」(2010)、「美咲ナンバーワン!!」(2011)、「ゆとりですがなにか」(2016)などの映画やテレビドラマに出演している、古手川祐子(こてがわ ゆうこ)さん。今回は、そんな古手川さんの芸能界デビュー当時を追ってみました。
年齢は?出身は?身長は?本名は?妹は?
古手川さんは、1959年7月16日生まれ、
大分県大分市のご出身、
身長158センチ、
靴のサイズは23センチ、
血液型はB型、
学歴は、
大分県立鶴崎工業高等学校、
趣味・特技は、
ゴルフ、ガーデニング、ダイビング、写真撮影、
ちなみに、「古手川祐子」は本名で、元女優の古手川伸子さんは妹、女優の綾那さんは娘です。
「カネボウ・サラダガールコンテスト」でグランプリ
古手川さんは、バスの運転手だったお父さんのもと、幼い頃は、田舎の畑を駆け回って遊ぶことが好きな活発な女の子だったそうで、
中学生になると、アイドル歌手に憧れ、毎週、「スター誕生」などのオーディション番組に、ハガキを書いて応募していたそうです。
すると、1976年8月2日、17歳の時、「三浦友和と映画で共演」という特典にひかれて「カネボウ・サラダガールコンテスト」(東宝とカネボウ化粧品の共催)に応募すると、応募総数10192人の中から、見事、「ミスサラダガール」(グランプリ)に輝きます。
(インテリアデザイナーを目指して進学した鶴崎工業高校のデザイン科在学中の、グランプリだったそうです)
テレビドラマ「幕末未来人」でアイドル的な人気
そして、1976年、「星と嵐」で三浦さんの相手役で映画デビューを果たすと、同年には、映画「恋の空中ぶらんこ」にも出演し、
「星と嵐」より。古手川さんと三浦友和さん。
翌年の1977年、幕末にタイムスリップした現代の高校生の数奇な体験を描いた、少年ドラマシリーズ「幕末未来人」で、メインキャストのゆき役に起用されると、たちまちアイドル的な人気を博します。
「幕末未来人」より。(左から)古手川さん、星野利晴さん、沢村正一さん。
ちなみに、このテレビドラマ、主演が高校生ということで、毎週木曜日と金曜日の午後6時からリハーサル、土日に撮影というスケジュールで、2ヶ月間撮影を行ったそうですが、全16話という長丁場を、出演者が学校を休むことなく撮り終えることができたそうです。
(古手川さんは、主演の高校生・和田文彦役の星野利晴さん、伊藤良役の沢村正一さんと、このドラマをきっかけに知り合って仲良くなり、毎日がとても楽しかったそうです)
「古手川祐子が若い頃は「西部警察」渡哲也の妹役でブレイク!」に続く