1980年代後半、「デブと痩せの凸凹コンビ」としてお笑いブームを牽引された、女性お笑いコンビ「ピンクの電話」。メンバーは竹内都子(たけうち みやこ)さんと清水よし子さん(しみず よしこ)さんで、現在は、お二人ともピンで活動されています。そんな「ピンクの電話」について、調べてみました!
ピンクの電話
もともと、竹内都子さんと清水よし子さんは、
1984年に「劇団七曜日」の第1期生として入団し、
知り合われるのですが、
劇団主宰者の石井光三さんに勧められ、
お笑いの道に進まれたそうで、
当初は、お二人のほかに、
田中尚子さんという方を加えた3人で、
「大阪シスターズ」を結成。
ただ、ほどなく、田中さんが脱退され、
1986年、「ピンクの電話」に改名されています。
ちなみに、名付け親は一時期、
「劇団七曜日」の主宰を務めていたこともある、
渡辺正行さんだそうで、
清水さんによると、稽古場の黒い電話が、
ピンクの電話に変わったことに渡辺さんが気づかれ、
そのタイミングで名付けられたのだとか。
こうして、お二人は、コント番組「笑いの殿堂」や、
「ものまね王座決定戦」などの番組でコントを披露し、
「デブと痩せの凸凹コンビ」として、
1980年代後半のお笑いブームを、
牽引されたのでした。
不仲?
ところで、お二人を「不仲」で、
多くの方が検索されているようです。
一体何があったのでしょうか?
調べてみると、1992年に、
清水さんが結婚されると、
竹内さんはピンでの活動がメインとなり、
コンビでの活動が激減。
プライベートでも会うことがなかったようで、
その結果、お二人の関係は、
ギスギスしたものになっていったそうです。
「有吉反省会」でギスギスな関係を告白した「ピンクの電話」。
それを証明するかのように、
清水さんは、竹内さんが、
引っ越したことも知らなかったほど。
また、清水さんは、竹内さんのお仕事状況を、
知人のFacebookで確認しているとのことで、
友達申請はしていないご様子。
お二人がいかに疎遠だったかが、
分かりますね~
すれ違い
それでも、過去には、
一度、清水さんの方から、
「お笑いやろうよ」
と、誘われたこともあったそうですが、
竹内さんの反応が今ひとつだったことで、
清水さんは、
「真剣にネタをやる」というのが、
都子ちゃんの中でもう無いかな。
と感じられたそうです。
一方、竹内さんはというと、
お笑いよりも、お芝居がしたいようで、
今は一人のほうがやりやすい。
今後のビジョンとしては、
自立したコメディエンヌになること。
と語っておられました。
この話だけを聞くと、
清水さんの片思い的な感が否めませんが、
清水さんが結婚されて以来、
竹内さんは、長い間、
ピンでの活動を余儀なくされただけに、
竹内さんの中では、
今更・・・というお気持ちが、
あったのかもしれませんね。
現在は?
そんなお二人の、気になる現在ですが、
2003年に、バラエティ番組、
「めちゃ2イケてるッ!」の中のコーナー、
「笑わず嫌い王決定戦」でコントを披露されているほか、
2007年にも、DVD「ピンクの電話」の、
リリース記念イベントにおいて、
生コントを披露されています。
ちなみに、生コントを披露されるのは、
実に、1992年以来、15年ぶりだったそうですが、
今後も、このような単発的な形でもいいので、
時々は、お二人揃ったコントを、
見せてほしいものですね♪
期待しています!!
https://www.youtube.com/watch?v=eDfJBkj5Kuw