お笑いコンビ「猿岩石」で大ブレイクされた、お笑いタレントの有吉弘行（ありよし ひろいき）さん。その後、人気が低迷しましたが、２００７年、毒舌キャラで、見事再ブレイクを果たされました。
プロフィール！
有吉さんは、１９７４年５月３１日生まれ、
広島県安芸郡のご出身です。
身長１７２センチ、
体重６２キロ、
血液型はA型、
出身大学は、
広島県立熊野高等学校、
だそうです♪
デビュー
有吉さんは、１９９３年、
テレビ番組「EXテレビ」の企画、
「公開弟子審査会」に合格し、
オール巨人さんに弟子入りされたのですが、
巨人さんの兄弟弟子と喧嘩をした末に、
怪我を負わせてしまい、
巨人さんからは、謹慎を言い渡されてしまいます。
「EXテレビ 公開弟子審査会」より。
こうして、有吉さんは、
実家のある広島へ戻られるのですが、
その後、小学校時代から幼なじみだった、
森脇和成さんを誘い、
巨人さんには無断で、
お笑いコンビ「猿岩石」を結成。
１９９４年６月に、二人で、
広島からバスで上京されると、
しばらくは、後楽園の周辺で、
野宿して暮らされたのでした。
「進め!電波少年」のヒッチハイクで大ブレイク！
その後、お二人がどうされていたのか、
はっきりとは分かりませんでしたが、
１９９６年、「内容を明かされない」、
オーディションに参加されると合格。
同年４月、有吉さんと森脇さんは、
バラエティ番組「進め!電波少年」の企画で、
何も知らないまま香港に連れてこられると、
ヒッチハイクでイギリスまで行くように、
命じられたのでした。
「進め!電波少年」より。
こうして過酷な旅が始まると、
その様子が視聴者にウケ、「猿岩石」は大ブレイク！
お二人は一躍人気者になり、
帰国後は、CDや著書などが爆発的に売れたことで、
ブレイク前、５万円だったお給料が、
ブレイク後は、最高で、
月収２０００万円にも達したのでした。
転落
しかし、そんなお二人の人気にも陰りが見え始め、
１９９７年頃からは人気が低迷。
仕事は、広島のローカル局に出演するのみとなり、
生活にも困る状態に・・・
食事などは、「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵さんらの、
お世話になっていたそうで、
２００４年、ついに、
「猿岩石」は解散してしまうのでした。
解散後はウッチャンナンチャンに引っ張られピンで！
そして、有吉さんは、「猿岩石」解散後は、
ピン芸人として活動を開始。
「ウッチャンナンチャン」に、
可愛がられていたこともあり、
ほどなく、バラエティ番組「リングの魂」や、
「内村プロデュース」に出演されると、
「内村プロデュース」より。
女性ではなく、
同世代の男性にターゲットを絞って、
リアクション芸や裸芸で、
徐々に人気を回復していったのでした。
解散理由は？
実は、「猿岩石」が解散したのは、
売れなくなったからだけではなく、
有吉さんと森脇さんの間には、
お笑いに対する温度差があったようで、
有吉さんが、お笑いに対して、
非常にストイックに突き詰めて、
考えられていたことに対し、
森脇さんは、もともと、お笑いよりも、
俳優業や事業などに興味があったというのです。
実際、森脇さんは、「猿岩石」の最後の頃は、
副業ばかりに精を出しておられたそうで、
有吉さんは、この森脇さんの態度に、
裏切られたと感じ、
結果、お二人は、
喧嘩別れ同然にコンビを解散されたのでした。
再ブレイク
さておき、有吉さんは、２００７年、
「雨上がり決死隊」のトーク番組「アメトーーク！」
に出演された際、
世間が持っている「品川庄司」の品川祐さんのイメージを、
「おしゃべりクソ野郎」と表現されると、
スタジオを爆笑の渦に。
このことがきっかけで、有吉さんは、
「アメトーーク！」以外の番組でも、
共演者に対して、
毒を含んだあだ名をつけるようになり、
テレビに引っ張りだことなられたのでした。
「アメトーーク！」より。
さていかがでしたでしょうか？
もともと、芸人の間では、
面白いと評判だった有吉さん。
「猿岩石」時代は、番組企画のお陰で、
売れたところが大きかったので、
番組が終わり、時間とともに低迷しましたが、
ピンになってからは、ご自身の個性である、
「イジりキャラ」として売れているので、
今度は、当分の間、
有吉さんの人気が落ちることはなさそうですね。
これからも、的を射た毒舌、
楽しみにしています！！
https://www.youtube.com/watch?v=dkunrYIL1TI
