1997年、24歳の時に、劇団「東京乾電池」に入団し、舞台公演を中心に活動された、岡部たかし(おかべ たかし)さん。劇団「東京乾電池」退団後は、小劇場を中心に活動される一方で、NHK大河ドラマ「真田丸」やNHK連続テレビ小説「ひよっこ」など、テレビドラマにも数多く出演されています。
プロフィール!
岡部さんは、1972年6月22日生まれ、
和歌山県のご出身です。
身長175センチ、
体重56キロ、
胸囲は84センチ、
胴囲は76センチ、
靴のサイズは26センチ、
だそうです♪
サラリーマンから俳優の道へ
岡部さんは、芸能界に入られる前は、
サラリーマンとして、測量の現場監督の仕事を、
されていたそうですが、
仕事が嫌で、現実逃避から、
芸能界を目指されたのだとか。
しかし、どうやって、
芸能界に入ればいいのか分からず、
カバン持ちなら、
一番てっとり早く芸能界に入られると思い、
同じ和歌山県出身の小林稔侍さんに、
「カバン持ちやります」
と、いう手紙を、
書き送られたこともあったそうです。
劇団東京乾電池~午後の男優室
その後、小林さんから、
返事が来たのかどうかは分かりませんでしたが、
岡部さんは、1997年、
24歳の時に、上京されると、
劇団「東京乾電池」のオーディションがあることを知り、
オーディションを受けられると見事合格。
以降、「東京乾電池」プロデュースの、
舞台やイベントで活動されていたのですが、
2000年には「東京乾電池」を退団。
そして、2002年、自らプロデュースされた
「ジャッキー・ホイの小豆脳TV」公演を開催されると、
2003年には、村松利史さん、岩谷健司さんと、
ユニット「午後の男優室」を結成し活動されています。
「午後の男優室」の3人。
(左から)岩谷健司さん、村松利史さん、岡部たかしさん。
城山羊の会
また、2006~2016年には、
CMディレクター山内ケンジさんのプロデュース公演
「城山羊の会」に全公演出演されています。
発足当初は、ご自分たちで、
ビラ配りなどもされていたようで、
岡部さんは、当時を振り返り、
公演自体の大変さも印象に残ってはいるんですが、
当時は、宣伝のために他の劇場にチラシを折り込みに行くのも、
僕らがやっていて、ある劇場で延々折り込みました。腰が砕けそうになったというのが、
強烈な思い出ですね(笑)。あれはいったい、何枚折り込んだんだろう。
日が暮れて「もう帰ってください」
と言われるまでやっても終わらなかった(笑)。
と、語っておられました。
RentaのCMではイヤミな上司役
そんな岡部さんを「CM」で、
多くの方が検索されているようです。
というのも、岡部さんは、2017年1月、
電子書籍サービス「Renta」のCMで、
麻生久美子さんの上司役を演じられているのですが、
この上司がイヤミでイライラすると、
ネット上で話題となっているようです。
ざっと、CMのストーリーをご紹介すると、
仕事の休憩中、女性2人が、
スマホで漫画を読んでいるところへ、
上司らしき男性(岡部さん)が入ってきて、
ひとりの女性(麻生さん)を軽く叩くと、
女性が驚いて振り返ります。
そして、上司は、
「漫画いいよな~」
「でも、仕事にメリットのある本読んでおかないと・・・」
と言いながら、
納得しているふりをする女性の頭に、
オススメの仕事の本をポンと置くのですが、
女性は顔は笑っているものの、
内心イライラが募っている・・・
というもので、
女性の頭に、ポンと本を置く行為が、
女性視聴者の反感を買ってしまった模様。
思わぬところで注目を浴びてしまい、
岡部さんも驚かれたことでしょうね。
さて、いかがでしたでしょうか?
誰もが、どこかで一度は見たことがあると思われるほど、
いろいろなテレビドラマに出演されている岡部さんですが、
短い登場シーンの中でも、
人々の印象に残る存在感を放たれているのは、
さすがといったところ。
これからも、物語を盛り上げる、
渋い演技を見せ続けてほしいですね。
応援しています!!