1994年に、最愛の妻・喜代子さんを亡くして以来、30年近く経つ今でも、家のあちこちで、喜代子さんの気配を感じるという、高木ブー(たかぎ ぶー)さんですが、今回は、そんな喜代子さんとの間に誕生した、お子さん(一人娘)についてご紹介します。

「高木ブーの妻は脳腫瘍で余命宣告され他界していた!」からの続き

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娘は電通グループの社員だった

高木さんと妻・喜代子さんの間には、1964年1月2日に女の子が誕生しているのですが、かおるさんというそうで、「電通EYE」(大手広告代理店「電通」が女性だけの広告代理店として立ち上げたグループ企業)に、長年、勤務し、海外アーティストや日本の大物アーティストを担当すると、

2016年には「電通EYE」を退職し、「電通EYE」で培ったマーケティング力を生かして、お父さんである「高木ブー」さんのプロデュースをするほか、イベントやプロモーションなどを手掛けているそうです。

子育ては妻に任せきりだった

ちなみに、高木さんは、もともとは、男の子が欲しかったそうですが、生まれた我が子を見ると、男の子、女の子に関係なく、無事に生まれてきてくれたことにホッとしたそうで、妻の喜代子さんにも、「よかったね。がんばったね」と、出産の労をねぎらったそうですが、


高木さんと赤ちゃんの頃のかおるさん。

高木さんは、「8時だョ!全員集合」で忙しかったため、子育ては、喜代子さんに任せきりで、かおるさんの学校行事などにも一切参加することができなかったそうです。

(高校の卒業式には出席したそうです)

また、かおるさんは、小学生の時、同級生から、

お前のお父さん、おもしろくないぞ

などと、からかわれていたそうですが、

高木さんは、そんなことも一切、知らなかったそうで、

あんまり忙しくて、家族のことは考えるヒマがないというより、正直、もう考えなかった(笑)。すれ違いの生活で、もちろん娘はかわいいんですが、僕は深夜に帰宅したときの娘の寝顔しか見ていませんでした

と、語っています。

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現在は娘夫婦と同居

そんな高木さんは、妻の喜代子さんが他界した後は、寂しさのあまり、かおるさんが結婚で家を出ていくのが耐え難く、「一緒に住んでくれる人」「転勤のない人」を、かおるさんの結婚相手の条件にしていたそうですが、

2002年には、望み通り、かおるさんが同居してくれる旦那さんと結婚し、現在は、孫も交えて4人で暮らしているそうです。

(かおるさんのご主人はデザイン会社の社長だと言われていますが、真偽は不明です)

ちなみに、高木さんにとって、かおるさんは、妻・喜代子さんの代わりのような存在だそうで、喜代子さんが亡くなってからは一度も再婚していません。

「高木ブーの絵画集の写真は孫の撮影によるものだった!」に続く

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