1992年、松下電工(現・パナソニック電工)のCM「きれいなおねえさん」で大ブレイクし、その後、数多くのテレビドラマに出演されている、水野真紀(みずの まき)さん。そんな彼女の、デビューのきっかけや出演作品、お父さんとの関係などを調べてみました。
年齢は?身長は?本名は?
水野さんは、1970年3月8日生まれ、
東京都のご出身、
身長162センチ、
靴のサイズは23センチ、
血液型はA型、
本名は、後藤田由紀(ごとうだ ゆき)、
(旧姓:江野脇(えのわき))
学歴は、
東洋英和女学院短期大学、
趣味は、ジョギング、
特技は、バレーボール、
だそうです。
「東宝シンデレラオーディション」で審査員特別賞を受賞
水野さんは、高校生の時、
好きだった男の子に振られた腹いせに、
1987年「第2回東宝シンデレラオーディション」
に応募されると、審査員特別賞を受賞し、芸能界入り。
短期大学在学中の1989年には、いきなり、
「冬物語」でヒロインに抜擢され映画デビュー、
「冬物語」より。
(左から)宮崎萬純さん、山本陽一さん、水野さん。
翌年の1990年には、
NHK朝の連続テレビ小説「凛凛と」で、
テレビドラマデビュー、
「凛凛と」より。(左から)水野さん、田中実さん、
荻野目洋子さん、野村宏伸さん。
そして、その後も、
1990年「都会の森」
「木曜ゴールデンドラマ『大阪船場女の陣』」
NHKスペシャル「母からの贈り物」
1991年「ナースステーション」
「助教授一色麗子 法医学教室の女」
「近松青春日記」
「ゴッドファザー」
「火曜サスペンス劇場『失踪』」
「炎の如く 吉田松陰」
と、順調に女優としてのキャリアを積まれます。
「きれいなおねえさん」でブレイク
また、1992年には、松下電工(現・パナソニック電工)の、
女性用シェーバー「ナショナル フェリエ」のイメージキャラクター、
「きれいなおねえさん」に抜擢されると、
きれいなおねえさんは、好きですか。
のキャッチコピーとともに人気急上昇。
CM「ナショナル フェリエ」より
この「きれいなおねえさん」は、
1996年まで、5年間務められ、
同年には「花嫁候補No.1女優」に選ばれたのでした。
出演ドラマ映画
それでは、ここで、
水野さんのそのほかの出演作品もご紹介しましょう。
映画では、
1991年「エンジェルターゲット 殺戮天使」
1996年「わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語」※日本アカデミー賞新人俳優賞受賞
2004年「GODZILLA FINAL WARS」
2016年「うさぎ追いし〜山極勝三郎物語〜」
2019年「武蔵 -むさし-」
「わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語」より。
(左から)緒形直人さん、星由里子さん、水野さん。
テレビドラマでは、
1992年「鬼平犯科帳 第3シリーズ」第13話
1993年「パパっ子ちゃん」
1994~1995年「HOTELシリーズ」
1996~2000年「棟居刑事シリーズ」
「鬼平犯科帳」より。水野さんと堤大二郎さん。
1997年「松本清張スペシャル・黒い樹海」
1998年「エステサロン白い肌殺人事件」
1999年「事件記者冴子の殺人スクープ」
2000年「金曜日の恋人たちへ」
2001年「向井荒太の動物日記~愛犬ロシナンテの災難~」
2002年「お見合い放浪記」
2003年「白い巨塔」
2004年 金曜時代劇「蝉しぐれ」
2006~2009年「終着駅の牛尾刑事VS事件記者・冴子シリーズ」
「蝉しぐれ」より。水野さんと内野聖陽さん。
2007年「獣医・いかり七緒の殺人診断」
2008年「ゆっくり歩け、空を見ろ」
2010年「月曜ゴールデン美食カメラマン 星井裕の事件簿 シリーズ」
2011年「さよならぼくたちのようちえん」
2012年「終着駅の牛尾刑事VS事件記者・冴子『ラストシーン!!』」
2013年 新春ワイド時代劇「白虎隊~敗れざる者たち」
2014年「紙の月」
2015年「僕らプレイボーイズ 熟年探偵社」
2016年「山本周五郎人情時代劇『初蕾』」
「初蕾」より。水野さんと趣里さん。
ほか、数多くの作品に出演されています。
ちなみに、水野さんは、
私は、運と縁と時代の流れに恵まれてきたと思います。
20代の頃、事務所には、沢口靖子さんや古手川祐子さんなどの、
先輩方がいて、その先輩方と当時のマネージャーが、
道を切り開いてくださったのです。女優を売り出すには作戦があるようで(笑)、
連続ドラマ収録の間、同時進行で2時間ドラマを撮ったのもそのひとつ。
お陰で、今も2時間ドラマをやらせていただいています。早くから種をまき、何十年後につなげる・・・
そんな素晴らしいマネージメントをしてくれた方との、
ご縁なくして今の自分はいません。
と、謙虚におっしゃっていました。
父親は?
ところで、水野さんのお父さんは、
大手化学メーカーで役員をされており、水野さんは、
裕福な家庭のお嬢様として育っているのですが、
会社役員だったお父さんの影響を大きく受け、
まだ月給制だったデビュー当時から、
自分が就職した会社(東宝)に貢献したい、
との気持ちが強く、無我夢中で女優業に励まれていたそうです。
ただ、ある時、自分が何のために働いているのか、
分からなくなってしまい、お父さんに相談すると、
需要があるから働いているんだろう
と言われたそうで、その言葉が心に響き、
必要とされるからには応えなければ
と、責任感につながっていったそうです。
そして、水野さんは、
この仕事をずっと続けていきたい、
と思った20代の終わり頃から、私の相談相手は父になりました。
とも、おっしゃっており、
お父さんとは今でも、
とても素敵な関係を築かれているようですね♪
さて、いかがでしたでしょうか?
「きれいなおねえさん」としてブレイクした水野さんも、
もうアラフィフですが、インタビューでは、
何事にも最近は「ときめきは自力で探す」ことを心掛けています。
もはや、ときめきは向こうからはやってきません。些細なことにときめいた若いころのワクワクした感覚を思い出すと、
細胞が活性化されるような気がして。美容効果大!と信じています(笑)
と、おっしゃっており、いつまでも美しい秘訣は、
そんなところにあったのですね。
これからもずっと、「きれいなおねえさん」
のままでいてほしいですね。
応援しています!!
https://www.youtube.com/watch?v=tMzIe1Q6aMU