おせっかいで、人の良さそうな、どこにでもいそうなおばさんを演じたら、この人の右に出る人はいないくらい、普通の人の役で存在感を放つ女優、池谷のぶえ(いけたに のぶえ)さん。


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年齢は?出身は?身長は?本名は?

池谷さんは、1971年5月22日生まれ、
茨城県のご出身、

身長158センチ、
体重83キロ、

スリーサイズは、
上から、111-96-114!

血液型はA型、

本名は、
池谷伸枝(読み同じ)、

特技は、
ワープロの早打ち、卓球、

だそうです。

若い頃は?

ぽっちゃりした体形が、トレードマークの池谷さんですが、
東洋大演劇研究会メンバーを中心に、劇団 「演劇弁当猫ニャー」
を結成された経緯を持ち、その劇団の看板女優を務められました。

2012年からは、村木仁さん、市川しんぺーさんと共に、
演劇ユニット 「おにぎり」 で活動され、

2013年には、また別の演劇ユニット 「酒のつまみ」
村岡希美さんと立ち上げ、活動されています。

そんな劇団出身の女優、池谷さんは
どんな方なのでしょうか?
調べてみました!

高梨さん?

NHKの5分ショートドラマ 「高梨さん」 に、
出演され、主人公の高梨さんを演じられています。

これは、コメディ漫画のドラマ実写版で、
「世話好きのおばさん・高梨さん」 が巻き起こす騒動を
描いているのだそうです。

高梨悦子です。
高い低いの 「高」 に果物の 「梨」、
悦子の 「悦」 は悦楽の 「悦」 です。

が、お決まりの自己紹介で、
料理、掃除、愛犬のロンちゃんが、大好きな高梨さん。

ネット上でも、
池谷さんが良い味を出している、と好評です。

高梨さんの、ほのぼのしていて、人が良く、
裏表のない笑顔は、まさに、池谷さんのはまり役で、

派手さはないものの、放送を楽しみにされている方が
多かったようです(^^)

マルモ

池谷さんは、ドラマ 「マルモのおきて スペシャル」に、
保険のおばさん、島田瞳役で出演されていました。

その、存在感たっぷりの
パワーのある演技が注目されたようです。

やっぱり池谷さんには圧倒されますね♪

お芝居について

池谷さんのブログを拝見すると、
自身のお芝居について、
演技についての率直なお気持ちがつづられていました。

昔、所属していた劇団が解散し、
単独でお芝居をするようになってからは、
劇団のように、プレゼンテーションもないので、

その容姿から、
「普通のおばさん」 または 「エキセントリックなおばさん」
の2パターンくらいしか呼ばれなくなってしまったのだとか。

立ち位置的にもいつまでも微妙な状態で、
小規模なところではベテランのように位置し、
大規模なところではひょっと出のように位置し、
アイデンティティなぞあったものではありません。

演劇にかかわらず、映像方面でも、いかに基礎が何もないか、
いかに後ろ盾がないか、いかに社交性がないか、
いかに映像が大好きと言えないか、
いかに自分だけで演技をする俳優さんが多いか、いかに悪を許せないか、
ということが克明になっていき、やればやるほど息苦しくなってくるのです。

と、その苦悩をつづっておられました。
大きな舞台をされると、
自分自身が埋没していくような感じにとらわれたのでしょうね。

そうしたことから、
現在は、アイデンティティを確立するため、
小規模ユニット 「おにぎり」「酒とつまみ」 を結成したそうです。

よく、「成功への階段を一歩ずつのぼる」 というような表現を使いますが、
池谷さんは、「そもそも階段なんて存在しない」 とばっさり。

ほんのちょっと起伏があるだけの、荒野に放たれているだけ

と、表現され、

ただ、荒野の先には時々思いもよらぬ人が待っていたり、
思いもよらぬ場所があったりして、
ほんのひと時そこで苦しんだり、楽しんだり、ゆっくりしたりして、
また荒野を歩いていく・・・その繰り返し

同じ環境には二度と戻れることはなく、
以前会った人たちとまた会えてほっとしたり、
以前苦しかったような場所には立ち入らないようにして進んだり、
少しずつ少しずつ自分を苦しめたり楽にしたりしながら進んでいくだけです

と、綴っておられました。

これは、何も演劇に限った話ではなく、どんな人でも、
一生懸命に生きている人に通じることではないかと思いました。

進んだり、また後退したり、時々立ち止まったり・・・

ご自身のお仕事である 「お芝居」 に
しっかりと真摯に向き合う、池谷さんの高いプロ意識が伺えました!

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結婚してる?

最後に池谷さんのプライベートですが、

ブログなどを拝見していると、
アパートにお一人で住まわれているようなので、
独身ではないかと思われます。

若いころに、マンションを購入しておけばよかった~

とちょっぴり後悔がつづられていました。

それほど、お芝居一筋でこられたのでしょうね!

これからも、その唯一無二の存在として、
迫力ある演技で池谷節を炸裂させてほしいですね。
楽しみにしています!!

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