玄理(ヒョンリ)の両親は韓国人で金持ち？結婚は？

２０１０年、「フリーター、家を買う。」でテレビドラマデビューされると、２０１４年には、映画「水の声を聞く」での演技が評価され、「第29回高崎映画祭」で「最優秀新進女優賞」を受賞された、玄理（ひょんり）さん。そんな玄理さんの、生い立ち、出演作品ほか、気になる話題について調べてみました。

年齢は？出身は？身長は？

玄理さんは、１９８６年１２月１８日生まれ、
東京都渋谷区のご出身、

国籍は韓国、

身長１６８センチ、

血液型はＢ型、

趣味・特技は、
日本舞踊・韓国舞踊、バレエ、乗馬、

最終学歴は、青山学院大学法学部卒業ですが、中学の時には、イギリスのオックスフォード大学サマースクールに短期留学、大学在学中には、韓国・延世大学に留学されるほか、「ShinYong Wook」演技学校で演技を学ばれたそうで、日本語、韓国語、英語が話せるトリリンガルだそうです。

ちなみに、以前から名前の漢字を間違えられることが多かったため、２０１５年、所属事務所移籍をきっかけに、芸名の漢字表記を「玄里」から「玄理」に変えられています。

父親はパチンコ経営、母親は建設会社社長

玄理さんは、韓国人（韓国籍）の両親の間に日本で誕生しているのですが、お父さんは、パチンコチェーン店の経営者、お母さんは建設会社の社長、母方の祖父は総合病院の院長という家系で、お金持ちのお嬢様として育たれました。

ちなみに、玄理さんのお母さんは、韓国で仕事をしていた時、家を借りるのが面倒なため、ホテルの最上階すべてを３年間借りていたそうで、

当時のアメリカ大統領・クリントン大統領が訪韓した際には、玄理さんのお母さんが借りていた部屋に宿泊したいと言われ、部屋を貸してあげたというエピソードもあるそうです。

実家は安藤忠雄設計の豪邸だった

また、玄理さんは、幼い頃、世界的に有名な建築家である、安藤忠雄さんが設計した豪邸に住んでいたそうですが、

３人のお手伝いさんでは掃除が間に合わず、週に２回、ダスキンのスタッフが４０人ほどもやってきて掃除をしていたそうで、とんでもなく大きな豪邸だったようです。

ただ、現在は売却されたとのことでした。

「水の声を聞く」で高崎映画祭最優秀新進女優賞

そんな玄理さんは、高校３年生の時、韓国のソウルで、韓国の有名デザイナーにスカウトされて、キャンペーンモデルとしてデビューされると、

その後の経緯は不明ですが、日本でも、２０１０年、「フリーター、家を買う。」でテレビドラマデビュー、翌年の２０１１年には、「RUN60」で映画デビューされ、

以降、テレビドラマや映画に出演を重ねられると、２０１４年には、映画「水の声を聞く」で、新宿のコリアンタウンでひと稼ぎしようと軽い気持ちで巫女（みこ）を始めるも、いつしか宗教団体の教祖となり、後戻りできない状況に陥る、主人公の在日韓国人・ミンジョン役を演じ、「第29回高崎映画祭」で「最優秀新進女優賞」を受賞。

「水の声を聞く」より。

授賞式では、

2人が来なくても言おうと思ったのですが、「水の声を聞く」という役に出合えて、山本（山本政志監督）さん、村岡（村岡伸一郎プロデューサー）さん、大好き、ありがとうと伝えたかったんです。そして、ずっと支えてくれてきたマネージャーの奥さんにもありがとうと伝えたい。

と、感激の涙を流されました。

「第29回高崎映画祭」授賞式より。

出演作品（テレビドラマ、映画）

それでは、ここで、玄理さんの主な出演作品をご紹介しましょう。

テレビドラマでは、

２０１０年「フリーター、家を買う。」
２０１２年「RUN60」
２０１３年 NHK大河ドラマ「八重の桜」
２０１４年「東京スカーレット〜警視庁NS係」第3話
２０１５年「相棒 Season14」第8話

２０１６年「恋の三陸列車コンで行こう!」
２０１７年「放送90年大河ファンタジー「精霊の守り人」シーズン2」
　　　　　「ウツボカズラの夢」
２０１８年 NHK連続テレビ小説「まんぷく」
２０１９年「ミストレス〜女たちの秘密〜」

「ミストレス〜女たちの秘密〜」より。佐藤隆太さんと玄理さん。

映画では、

２０１１年「RUN60」
２０１２年「EDEN」
２０１３年「インターミッション」
２０１４年「ジャッジ!」

２０１５年「駆込み女と駆出し男」
２０１６年「天国はまだ遠い」
２０１７年「こどもつかい」
２０１８年「パーフェクトワールド君といる奇跡」
２０１９年「薔薇とチューリップ」

「天国はまだ遠い」より。

ほか、数多くの作品に出演されています。

また、外国の映画にも、

２０１４年「ストリートファイター暗殺拳」（イギリス）
２０１４年「Flare」（フランス）
２０１５年「DreamLand」（フランス）
２０１５年「Time Zone」（ポルトガル）
２０１６年「追憶の森（The Sea of Trees）」（アメリカ）
２０１７年「Flame in Love」（韓国）
２０１８年「Kaosan Tango」（韓国）