天才ヴァイオリン少女から子役を経て、女優に転身された、鰐淵晴子(わにぶち はるこ)さん。そんな鰐淵さんの、ご主人、お子さん、妹さんなど、プライベートについて調べてみました。
「鰐淵晴子は天才ヴァイオリン少女だった?母は皇族ハプスブルク家!」からの続き
2度の結婚
鰐淵さんは、1968年に、服部時計店(現在のセイコーホールディングス)の服部歊さんと結婚されるのですが、翌年には、早くも離婚。
そして、離婚がきっかけで、アメリカに渡られると、そこで、カメラマンのタッド若松さんと出会い、1970年には、タッドさんが撮影したヌード写真集「Ipy girl Ipy イッピーガールイッピー」をリリース。
帰国後の1972年には、タッドさんと再婚されています。
ヌード写真集「Ipy Girl Ipy / イッピー・ガール・イッピー」
ところで、この「Ipy Girl Ipy / イッピー・ガール・イッピー」は、アート性の高さから、歴史に残る作品として、現在も高く評価されているのですが、
鰐淵さんは、お母さんが厳しかったため、当時、映画やテレビドラマでは、キスシーンも許してもらえなかったほどだったそうで、ヌード写真集を発売したことで、お母さんとは何度も言い合いになったそうです。
ただ、今となっては、作品としてきちんと残せたことほか、今もなお、フランスでは、写真の個展が開かれているそうで、撮ってよかったと思われているそうです。
ちなみに、鰐淵さんは、
あのグラマーな乳房の表紙のことをよく言われますが、単にライティングがよかったんでしょうね(笑)。ニューヨークの街角でゲリラ撮影したことも、今では懐かしく思います。
と、明かされていました。
娘は?
そんな鰐淵さんは、タッド若松さんと再婚後は、娘の理沙さんを出産されています。(生年月日は明かされていません)
娘の鰐淵理沙さん。
理沙さんは、おじいさん(鰐淵さんのお父さん)の鰐淵賢舟さんの指導で、幼い頃からヴァイオリンとピアノを学び、洗足学園大学声楽科を卒業されると、ドイツ・ケルン音楽大学に留学。
そして、ケルン音楽大学卒業後は、2007年から2010年まで、ケルン室内オペラでソリストとして活動、2011年から2014年までは、アーヘン市立歌劇場にてアンサンブルの歌手として活動されたそうです。
その後、2014年からは日本に活動の拠点を移し、歌手・タレントして活動。2014年には、一般男性と結婚されています。(お子さんもいらっしゃるそうです)
ちなみに、2016年1月には、「イチオシ!2泊3日の旅」で、鰐淵さんと親子共演を果たし、同年10月には、「人生が変わる1分間の深イイ話」にも出演されています。
「イチオシ!2泊3日の旅」より。
妹とは骨肉の争い?
鰐淵さんには、朗子(あきこ)さんという、妹さんが一人いらっしゃいます。
朗子さんは、幼い頃、雑誌の表紙を飾るなど、写真モデルをされていましたが、その後は芸能活動はされておらず、一般のお仕事をされていたようです。
幼い頃の朗子さん(左)と鰐淵さん(右)
幼い頃の鰐淵さん(左)と朗子さん(右)
ただ、2010年、鰐淵さんは、朗子さんと裁判中であることが、「週刊新潮」に報じられています。
「週刊新潮」によると、2009年11月、朗子さんが、東京地裁に鰐淵さん名義の都内の不動産への仮差し押さえ決定を通知したそうで、これに対し、鰐淵さんは、2010年5月に、東京地裁に債務不存在の確認の訴えを起こしたとのことでした。
争っている金額は、総額6840万円とのことでした。
ちなみに、この件について、鰐淵さんの所属事務所は、「事実確認をしている」とコメント。その後の報道はなく、結果がどうなったのかは不明ですが、落ち着いているといいですね。
「鰐淵晴子のらしゃめん八つ墓村ほか出演ドラマ映画は?」に続く