コメディアンでありながら、映画監督としても、主にヨーロッパの映画祭で数多くの賞を受賞し、「世界のキタノ」として名を馳せている、ビートたけしさん。今回は、そんなたけしさんの、歴代愛車(超高級車)をご紹介します。
「ビートたけしはフライデー襲撃になぜつまみ枝豆を呼ばなかったのか?」からの続き
2億円もするブガッティ・ヴェイロンが愛車
たけしさんは、2億円もする、「ブガッティ・ヴェイロン」という車を購入されています。(予約金だけで5000万円!)
「ブガッティ・ヴェイロン」が発表されたのは2005年の東京モーターショーで、販売は翌年の2006年から始まったのですが、世界300台の限定生産で、日本ではわずか15台しか販売されていないというレアな車。
しかも、驚くべきことに、購入する人に対して審査があるとのこと。
なので、お金があるからといって誰でも買えるわけではないようです。
ブガッティ・ヴェイロン
つまり、買った後にちゃんと維持できるのかも審査対象になるため、宝くじが当たったから買うということはできないのだそうです。
ちなみに、気になる、この「ブガッティ・ヴェイロン」の性能ですが、最高時速は470キロで、時速100キロに到達する時間はたったの2.5秒。
ただ、最高時速で走った時の燃費は0.8km/Lだそうです。(ちなみにトヨタ・プリウスは37.2km/L)
価格、馬力、加速度、燃費、どれをとっても、一般人が想像する高級車のはるか上をいっていますね。
ポルシェ 959
「ポルシェ 959」は、1986年に発売が開始されているのですが、生産数はわずか283台。そのため、「ポルシェ 959」は中古でもなかなか出回らないほどの名車なのだそうです。
ポルシェ 959
たけしさんは、大のポルシェ好きで、この「ポルシェ 959」も、たけしさんの大のお気に入りだったそうですが、すでに売却されているそうです。
しかも、その後、なんと、あのマイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏が購入したのだそうです。
ポルシェ 979K
「ポルシェ 979K」は、もともと「ポルシェ 997形911ターボ」のワンオフ車だったそうですが、
たけしさんの、
「ポルシェ 959」を現代風に蘇らせたい
との要望を受け、たけしさんと同じく車好きで知られる、所ジョージさんが外装をアレンジされたのだとか。
もともと黒だったカラーを、一度白に塗ったものの、納得がいかず、また黒に塗り直したと言われているなど、徹底的にこだわったそうです。
ちなみに、たけしさんの愛人は、たけしさんの愛車を乗り回していたとのことですが、その乗り回していた車が、この「ポルシェ 979K」ではないかと噂されています。
ポルシェ 979K
ランボルギーニ・ガヤルド
「ランボルギーニ ガヤルド」は2003年から発売されているのですが、たけしさんは、特別に業者に依頼して、スカイブルーに塗り直してもらったそうで、まさに、世界で1台しかない色の「ランボルギーニ ガヤルド」だそうです。
ランボルギーニ ガヤルド
満面の笑みでランボルギーニ・ガヤルドに乗り込むたけしさん。
たけしさんは、自身が監督する映画に、青みがかった映像をよく使用し、「北野ブルー」と呼ばれているのですが、よほどこのブルーが好きのようですね。
フェラーリ 599
「フェラーリ 599」・・・と言っても、だだの「フェラーリ 599」ではありません。
完全に世界で一台のオリジナル!
なんと、コマネチした馬のエンブレムの「フェラーリ 599」です。
友人の所ジョージさんが、たけしさんに贈られたということですが・・・
なんとももったいない・・・
さて、いかがでしたでしょうか。
たけしさんは、そのほかにも、「ベンツ SLSAMG」「ロールスロイス・ファントム」と、外国の超高級車ばかり所有されているのですが、どれだけお金持ちなのでしょうか・・・