怒ったところを見たことがないと言われるほど温厚なことで知られているタモリさんですが、過去、タレントの森脇健児さんに激怒し、芸能界から干してしまったとインターネット上で噂されているようです。今回は、そんなお二人の間に何があったのかご紹介します。

「タモリ流ピーマンのおいしい食べ方(レシピ)とは?」からの続き

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タモリ本人が「タモリ倶楽部」で森脇健児に激怒したことを告白

タモリさんは、2020年、深夜番組「タモリ倶楽部」内の「マッチングタモリ」(5月22日放送)というコーナーにお笑いコンビ「オズワルド」が出演した際、

「人がマジギレしている時にどうするか?」というお題でのトーク中、「オズワルド」に、

タモリさんがマジギレしたことは?

と、問いかけられ、

マジギレがどれぐらいのことを言うのか知らないけど、森脇健児っているでしょ

と、かつて、タレントの森脇健児さんに激怒したことを明かされています。

(ただ、映像はここでカットされ、画面には、「※詳細は各自調べてください」と表示されたため、タモリさんが何をおっしゃったのか詳細は不明です)

ちなみに、某芸能ライターは、このことについて、

これは、森脇健児はかれこれ2度もタモリを怒らせたと、テレビのバラエティ番組で告白しています。1つは焼き肉店でのことで、もう1つはゴルフの打ちっぱなしでの出来事。

この時、森脇はタモリを怒らせたいきさつを話していますが、どちらも怒られて当然という感じです

あの温厚なタモリを2度も怒らせるとは森脇はたいしたものです(笑)。森脇はタモリの他にも笑福亭鶴瓶や三宅裕司に尊大な態度をとって怒らせたそうですから、よほど天狗になっていたのでしょう。

「タモリ倶楽部」のタモリの話し方を見ると、ネタとして扱っているのではなく、今も本気で怒っているようでした

と、明かしており、

森脇さん本人も、2014年、バラエティ番組「しくじり先生 俺みたいになるな!!」で、タモリさんを激怒させたことがあると語っています。

①高級焼肉店で次々と肉を焼き続けた

それでは、その気になる、森脇さんがタモリさんを激怒させた2つの出来事ですが、

まず1つ目は、タモリさんと一緒に高級焼肉店で食事した際、森脇さんは、タモリさんが頼んだ肉をタモリさんのペースを考えず、(まるで食べ放題のように)次々と焼き続け、しまいには、肉から火が出て燃えてしまったそうで、

たまらず、タモリさんが、

自分のペースで食べさせろ

と、声を荒げたのだそうです。

②ゴルフの打ちっぱなしで私語

そして、もう1つは、森脇さんがタモリさんに誘われて、「8代目いいとも青年隊」の工藤兄弟とともにゴルフの打ちっぱなしに行った際のことで、

森脇さんは先に打ちっぱなしを終えると、タモリさんがまだ打ち続けているにもかかわらず、工藤兄弟とおしゃべりしていたそうで、

これにも、たまらず、タモリさんが、

俺の(ゴルフを)見るのも勉強だ

と、怒ったというのです。

当時の森脇健児はレギュラー番組12本&CM7本の超売れっ子だった

ちなみに、森脇健児さんは、1980年代後半、関西で女子中高生を中心に絶大な人気を誇ると、23歳で東京に進出。1990年代の全盛期には、タモリさんが司会を務める「笑っていいとも!」ほか、「夢はMORIMORI」など、レギュラー番組12本、CM7本を抱える超売れっ子になられたのですが、

1996年、「笑っていいとも」を降板すると、2000年になる頃にはテレビ出演が激減。

その後は、関西に戻り、現在も関西を中心にタレント活動を続けられているのですが、やはり、タモリさんに干されたのでしょうか・・・


「笑っていいとも!」より。(左から)関根勤さん、タモリさん、森脇健児さん。

タモリが森脇健児を干したという噂は本当か?

この噂について森脇さんは、2017年、お昼の番組「バイキング」に出演された際、

タモリさんを激怒させたのは本当です

タモリさんが頼んだ肉をひたすら焼いたんです。そのうち、ブワッーと燃えたんです。それ見たタモリさんが自分のペースで食べさせろって。タモさんって声、めっちゃ大きいです

タモさんは一球一球打つのがむちゃくちゃ遅いんです。考えはるから。球も終わるから、コーヒー飲みながら工藤兄弟としゃべっていたら、「俺の見るのも勉強だ!」って。タモリさん、めちゃめちゃ声大きいんです

と、噂が本当であることは認めつつも、

タモリさんが(番組を)降ろさせろとか言ったのではないと思う

スタッフ(への態度)には(問題が)あったかも

と、干されたのは、タモリさんを怒らせたからではなく、番組スタッフの意向であったのではないかとコメントされているのですが、

このコメントから伺えるのは、タモリさんは、この2つの出来事だけで激怒した訳ではなく、日頃から森脇さんにはイライラしていただろうということ。

いまだに、

タモさんは一球一球打つのがむちゃくちゃ遅いんです

とか

タモさんって声、めっちゃ大きいです

タモリさん、めちゃめちゃ声大きいんです

なんて、今タモリさんが聞いてもイライラするだろうコメントをしているのですから・・・

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森脇健児がタモリに感謝の言葉を発するも・・・

また、森脇さんは、2014年のインタビューでも、

タモリさんにはプライベートでもいろいろな所に連れて行っていただきました。焼き肉だとか、ゴルフの打ちっぱなしだとか。でも、そういう所に行くと、大概怒られるんですよね(笑)。

まだ若かったし、僕なんかは、どうしてもはしゃぐというか、ワーワー言いたくなるんです。でも、タモリさんはいたって普通。打ちっぱなしとかにいるのを見ると、ホンマ、どっかの会社の部長さんにしか見えませんよ。

僕らみたいな職業って、その人と同じ空気を吸うっていうことが大事なんです。打ちっぱなしに行っても、ゴルフのフォームを勉強するんではなく、どんな雰囲気を醸し出し、居合わせた人にどんな立ち居振る舞いをするか。それを見るのが大切なんです。

それでいうと、一番吸収力が強い若い時期にタモリさんとご一緒させてもらっていたのは、本当にありがたいことだったと思います。

と、コメントされているのですが、

これにしても、タモリさんに気分悪い思いをさせたことは全く無視して、自分の成長うんぬんのコメント。

さらには、

今、47歳。全国の舞台から消えて17年ですわ。30歳で京都に戻って、僕はそこから新たに芸能生活がスタートしたと考えてるんです。正直、20代の時はイケイケ。「スターになるんだ!!」という思いで頭がいっぱい。でも、何もかもなくなって、すべてが変わりました。

まず、悲しいかな、自分の器っていうのが分かってくる。芸能界のど真ん中にはいけないんだと。じゃ、どこを取りにいくのか。分かりやすい言葉でいうと、“売れること”よりも“残ること”を選びました。

その腹を決めてからは、誰が何と言おうと、何も思わなくなりました。逆に、言われてることがうれしいというか。言われないのが一番つらいですから。

悪口、誹謗中傷を言われるというのは、芸能人として認められている証拠。何も言われない。それも経験しましたからね。ハッキリいうて、あんな経験は二度としたくない。髪の毛も、10分の9くらい抜けましたし(笑)。

僕、東京に住んでたのが7年。「いいとも!」が5年。「いいとも!」が終わって仕事がなくなっていって、京都に戻ったんです。だから、僕の東京はイコール「いいとも!」なんです。

そこを作ってもらってるのに、そのまま消えたんではタモリさんに申し訳ない。「森脇、頑張ってるよな」と思ってもらいたい。その思いで、やってきたというのはあります。

と、コメントされているのですが、

現在、森脇さんに仕事をオファーしている人や一緒に仕事をしている仲間はこのコメントを聞いてどう感じるでしょうか。決して気分のいいものではないでしょう。

おそらく、前出の某芸能ライターの、

「タモリ倶楽部」のタモリの話し方を見ると、ネタとして扱っているのではなく、今も本気で怒っているようでした

という感覚が妥当のようですね。

「タモリの妻はサラリーマン(朝日生命)時代の先輩だった!」に続く

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