娘・由香里さんの非行をネタにした「積木くずし」が大ベストセラーになるも、それが原因で、今度は由香里さんが「毒物及び劇物取締法違反」「覚せい剤取締法違反」と二度も逮捕され、妻には不倫されたうえに「積木くずし」で得た3億円を持ち逃げされ、しかも、娘が妻の不倫相手との間に生まれた子供だったことを知るという散々な目に遭った、穂積隆信(ほずみ たかのぶ)さんですが、まさかのまさか、実は、「積木くずし」はフィクションだった?との噂が流れました。
晩年
非行に走った娘と家族の葛藤を描いた著書「積木くずし―親と子の二百日戦争」が大ベストセラーになったものの、それが原因でさんざんな目に遭った穂積さんですが、
穂積さんによると、その後、後妻の玲子さんが2010年に「脳梗塞」で倒れて「高次脳機能障害」となり、ご主人である穂積さんのことも認識できず、介護施設に入院する状態となってしまったそうで、
以来、穂積さんは、週に3日、介護施設に通い、
年を取ると最後まで介護できるのかとの不安はありますが、一緒にいると安心できます。
今は高次脳機能障害を抱えていて、幻想を見るらしいのですが、その合間にすごく冴えたことを言ったりします。表現の仕方が文学的になったりしていて、一緒にものを考えることができて楽しいです。
今はお陰さまで無事に元気にやっています。
と、たった一人のご家族を大切に過ごされているご様子だったのですが・・・
死因
穂積さんは、2018年8月頃、体調を崩し、病院へ行かれたところ、「黄疸」の症状が出ていることから、「胆のうがん」との診断をされ、入院。
穂積さん自身、もう長くはないと悟ったようで、
(最後は)静かに死にたい。
と、おっしゃっていたそうですが、
それから間もなく、2018年10月19日、87歳で他界されたのでした。
ちなみに、生前、穂積さんは、
医学の発展のため、(遺体は)献体してほしい。
と、おっしゃっていたそうで、遺体は大学病院で検体に回されたとのことでした。
「積木くずし」はフィクションだった?
さて、いかがでしたでしょうか。
娘は非行に走り、妻は不倫のうえ財産を奪ってその後自殺。そして、間もなく娘も病死すると、娘が妻の不倫相手との子供だったことが発覚。
そのうえ、多額の借金を背負わされ、再婚相手も「高次脳機能障害」で自分を認識してくれない状態・・・
これだけ聞いていると悲惨極まりない話ですが、穂積さんと由香里さんの顔が本当の親子のようにそっくりなことから、穂積さんが最後に出版された「積木くずし 最終章」のストーリーは、穂積さんがでっち上げたフィクションで、死人に口なしと、亡くなった前妻や娘をネタにお金儲けをしていたのでは、との噂もちらほら。
(ドキュメンタリーとして制作されたテレビドラマでは、穂積さんご本人が出演されていることからも)
真実は穂積さんのみ知るところですが、この噂が事実なら、「積木くずし」どころの怖さではありません。
数多くのテレビドラマや映画で脇役をこなした穂積さんですが、「積木くずし」の主人公は、他ならぬ穂積さんだった!! なんて・・・
「穂積隆信の若い頃は?デビューからの出演ドラマ映画を画像で!」
左は若い頃の穂積さん、右は19歳当時の由香里さん。