1966年、24歳の時、「文学座」の「美しきものの伝説」で初舞台を踏まれて以来、数多くのテレビドラマ、映画、舞台に出演し、1998年には、テレビドラマ「踊る大捜査線」で、「スリーアミーゴス」の一人として大ブレイクされた、小野武彦(おの たけひこ)さん。今回は、そんな小野さんのご家族と気になる話題についてご紹介します。
「小野武彦のデビューからの出演ドラマ映画を画像で!」からの続き
妻は薬剤師、長女は産婦人科医、次女はマネージャー
小野さんは、1972年、一般の女性と結婚されているのですが、奥さんは薬剤師だそうで、
症状を言うと、だいたい、「これを飲んでごらん」って言われて、飲むと「あぁ平気になった」ということがあって。本当に風邪を引いた時はお医者さんに行きますが、初期症状の時は家内の指導に従ってますね
と、体調を崩した時には、奥さんに相談されているそうです。
また、そんな奥さんとの間には、二人の女の子が誕生しており、長女は産婦人科の医師、次女は芸能界でマネージャーをされているとのことで、お二人とも女優の道には進まれませんでしたが、それぞれ、キャリアウーマンで活躍されているようです。
パトカーと接触事故を起こしていた
ところで、小野さんは、2009年7月27日午前1時半頃、東京都世田谷区経堂の交差点で、パトロール中のパトカーと軽微な接触事故を起こされているのですが、「踊る大捜査線」の「湾岸署刑事課長」役で大ブレイクしていたことから、ちょっとした話題になりました。
警視庁北沢署の調べによると、小野さんは、交差点を左折して道路に進入しようとしたところ、右側から来たパトカーの後部に接触してしまったそうで、
小野さんが左折しようとした交差点自体には信号はなかったのですが、近くにあった、パトカー側の別の信号機が青だったことから、小野さんは、それを自分側の信号と勘違いしてしまったとのことで、
小野さんは「申し訳ない」と謝罪しつつ、
パトカーの修理代も支払う。
と、話されています。
ちなみに、ケガ人はいなかったとのことで、なによりでした。
病気で「ダメな私に恋してください」を降板していた
そんな小野さんは、2016年、出演中のテレビドラマ「ダメな私に恋してください」を降板されたことが、「週刊女性」により報じられているのですが、
「週刊女性」によると、小野さんは、撮影期間中、ノロウイルスの疑いで病院に行き、検査を受けたところ、「心不全」の症状も見つかり、入院されていたというのです。
(「ダメな私に恋してください」は、9話以降の台本が変更になり、小野さんの出演シーンもなくなっています(降板))
「ダメな私に恋してください」の撮影現場より。(後列左から)クロちゃん、小野さん、深田恭子さん、ディーンフジオカさん、(前列左から)鈴木貴之さん、石黒英雄さん。
「心不全」だった?
そこで、「週刊女性」の記者が、その真相を聞くべく、神奈川県内にある小野さんの自宅に直撃取材をすると、
家から出てきた小野さんの奥さんは、
いえいえ・・・。心不全じゃないですよ。そういうものではないです
と、答えたそうで、
記者が、
どんなご病気ですか?
と、尋ねると、
奥さんは、
・・・。私からは話せないので事務所に聞いてください
と、答えたそうですが、
記者が、さらに、
現在は自宅療養されているのですか?
と、突っ込んで尋ねると、
奥さんは、
いえいえ、いまは病院にいます、そのほうが安心なので。でも心配するほどのことじゃないですよ
と、重病説を否定。
記者が、
いつごろ退院される予定ですか?
と、続けて問いかけると、
奥さんは、
すぐかどうかはわからないですが、そんな深刻な病気ではないです。実は、私もあまり体調が優れなくて、まだお見舞いには行けていないのですが・・・
と、頑なに、深刻な状態ではないと重病説を否定されたのだそうです。
そこで、記者が、小野さんの事務所に問い合わせたところ、
事務所は、
心不全ではなく、風邪をこじらせてしまい、お休みしております。ドラマは降板しましたが、退院の時期についてはお答えできません。復帰のめどについても同じくお答えできません
と、「心不全」は否定したものの、ドラマを降板したことは認められたのだそうです。
ちなみに、その後、続報はなく、現在、小野さんは、テレビドラマや映画に出演されていることから、大事には至らなかったようです。
さて、いかがでしたでしょうか。
小野さんの、
- 年齢は?出身は?身長は?本名は?
- 母方の祖父は小野金次郎
- 少年時代から「日活」の撮影所に出入りしていた
- 中学生の時、石原裕次郎に憧れて俳優になる決意
- 小学校の演劇部では浜田光夫の先輩だった
- 「俳優座」養成所では「花の十五期生」
- 「俳優座」養成所でお芝居のおもしろさを知る
- 「俳優座」養成所卒業後は「文学座」に入座
- 倉本聰から直接NHK大河ドラマ「勝海舟」の春山弁蔵役のオファーを受けていた
- 俳優業を廃業する決意をしていた
- 不動産屋に務める予定だった
- 刑事ドラマ「大都会」の大内刑事役で復活
- 「踊る大捜査線」の刑事課長・袴田健吾役で大ブレイク
- 「スリーアミーゴス」で引っ張りだこに
- 出演作品(映画)
- 出演作品(テレビドラマ)
- 新人俳優が大成するか否かが分かる?
- 妻は薬剤師、長女は産婦人科医、次女はマネージャー
- パトカーと接触事故を起こしていた
- 病気で「ダメな私に恋してください」を降板していた
- 「心不全」だった?
について、まとめてみました。
2019年、「週刊朝日」(3月1日号)のインタビューでは、
昔よりはね、若干セリフ覚えも悪くなっていますが、でもそれはいくらでも手だてがある。いまだにおかげさまで健康なので、まだまだ役者を続けていきますよ。
と、語っておられた小野さん。
80歳間近という高齢ですが、まだまだ元気な姿を見せてくれそうです♪
「小野武彦の生い立ちは?少年時代から日活撮影所に出入りしていた!」