1979年に芸能活動を再開するも、全盛期の人気にはほど遠く、次第にアダルト路線へと転身していった、天地真理(あまち まり)さんですが、そんな中、プライベートでは幸せをつかんでいたようです。しかし、それもやがて・・・今回は、そんな天地さんの結婚&離婚についてご紹介します。
「天地真理は昔アイドルからアダルトに転身しAVにも出演していた!」からの続き
元夫との馴れ初めは?
天地さんは、1986年6月17日、記者会見を開くと、2歳年上の青年実業家の青木保(あおき たもつ)さんと婚約したことを発表されています。
天地さんによると、1983年10月頃、青木さんの友人のスタイリストの紹介で、一緒に食事をしたことがきっかけで知り合ったそうですが、
その日、彼はグレーのスーツをビシッと着てたの。私、グレーに弱いのよね。「いい感じだなあ」と思っちゃって・・・
と、初対面から青木さんに好印象を抱いたそうで、
その後、友人を交えてのグループ交際に発展すると、1985年暮れ頃からは二人だけで会うようになり、やがて、青木さんの優しさと誠実さに惹かれていったのだそうです。
元夫は都内のカフェバー6店舗を経営する会社の専務だった
一方、青木さんは國學院大學法学部卒業で、当時は兄弟3人で都内(渋谷、原宿、吉祥寺、国立)にカフェバー6店舗を経営する会社の専務取締役を務められていたそうですが、
仕事が忙しく、テレビを見る暇がなかったこともあり、芸能界には無関心だったことから、天地さんが人気絶頂の時でさえ、天地さんのことをほとんど知らなかったそうで、
最近、レコードをもらって初めてすごい人だったんだなあと分かったんです。ところが、素顔の彼女は身近な感じで、嫁さんタイプなんですよね。
今年2月に彼女の家へ招かれた時、お母さん思いに胸を打たれて、この人ならと決心したんです。
と、家庭的な天地さんに惹かれたことを明かされたのでした。
元夫にベタぼれだった
また、天地さんは、調理師免許を持つお母さんから料理を教えてもらっていることを明かしつつ、
何とかカレーライスを作って食ベてもらったんだけど、彼の方が料理は上手なのよね。すごく美味しかったもん。
今は幸せいっぱいで何も言うことないの。仕事は続けるつもりですが、ごくごく平凡な家庭を営んで、彼に可愛がってもらわなくちゃ。子供はすぐにでも、できれば男の子が欲しいわ。
と、溢れんばかりの喜びを語ると、
1.5カラットもあるダイヤの指輪を左手の薬指に輝かせ、青木さんの口ひげを「素敵でしょ?」と、のろけるなど、青木さんにベタぼれといった様子で、
天地さんのお母さんも、
30過ぎて「お嫁に行けるのかしら?」と心配でしたが、青木さんは理想のお相手。結婚までにはお料理もしっかり仕込んで、旦那様に喜んでもらわなくては・・・
と、娘の結婚を祝福するコメントを発表。
こうして、お二人は、1986年9月25日、結婚されたのでした。
離婚していた
しかし、2015年、天地さんは、「週刊新潮」のインタビューで、
彼が住んでいた麹町のマンションで暮らし、娘も生まれましたが、元亭主は仕事を全然しなくて、私には暴力を振るうし娘にもつらく当たって、離婚のときに慰謝料ももらえませんでした。
と、1996年に離婚したことを告白。
さらには、事務所を移るごとに給料が減っていったこと、浪費癖も重なり資産が残っていないこと、2015年から神奈川県川崎市の高齢者向け住宅に住んでいること、そして、その家賃14万円と食費4万円はファンクラブの会費から出してもらっているいることなど、驚くべき事実を打ち明けられたのでした。
「天地真理はファンクラブの会費で老人ホームに暮らしていた!」に続く
結婚披露宴での青木保さんと天地さん。