1986年、女優のミッキー・マッケンジーさんと離婚すると、1989年には、かねてよりファンだった、元「キャンディーズ」の伊藤蘭さんと再婚し、今なお、仲睦まじい姿を見せている、水谷豊(みずたに ゆたか)さんですが、今回は、そんなお二人の間に誕生した娘の趣里さんをご紹介します。

「水谷豊は妻・伊藤蘭とは不倫だった?前妻は?」からの続き

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娘は女優の趣里

水谷さんと伊藤蘭さんの間には、1990年、女の子が一人誕生しているのですが、その娘さんというのが、現在、女優として活動されている、趣里(しゅり)さんです。


趣里さん。

趣里さんは、4歳からクラシックバレエを習い始めると、小学5年生の時には、憧れの「くるみ割り人形」の主役・クララ役を演じたことがきっかけで、本格的にバレリーナを目指すようになったそうで、

15歳の時には、イギリスのバレエ学校にバレエ留学されたそうですが、アキレス腱断裂や、足首の剥離骨折など、度重なるケガに苦しめられ、以前のように踊ることができなくなり、バレエを断念。

失意の中、アルバイトや就職活動に打ち込むも、どうしても、何かを表現したいという気持ちが消えなかったことや、幼い頃から、両親の影響で、演技に興味を持っていたことから、女優を志すと、

2011年、「3年B組金八先生ファイナル~「最後の贈る言葉」4時間SP」の柴崎茜役でテレビドラマデビュー。


「3年B組金八先生ファイナル~「最後の贈る言葉」4時間SP」より。趣里さんと武田鉄矢さん。

その後は、塩屋俊さんの「アクターズクリニック」に通って演技の勉強をするほか、2012~2016年には、岩松了さんの舞台などで演技のキャリアを積み、以降、テレビドラマや映画などの映像作品にも数多く出演されています。

娘・趣里の熱愛が週刊誌で報じられる

そんな趣里さんを溺愛する様子が度々伝えられていた水谷さんですが、一方、度々、確執も報じられています。

というのも、もともと、水谷さんは、趣里さんの芸能界入りに猛反対しており、その後も、趣里さんには芸能界をやめて普通の生活に戻ってほしいと思われているがゆえなのですが、

2013年には、趣里さんの交際相手を巡り、一悶着(ひともんちゃく)起こります。

趣里さんは、2013年2月、俳優の田島優成(たじま ゆうせい)さんと交際されていることが週刊誌で報じられているのですが、

週刊誌によると、お二人は、2012年5月、舞台「舞姫」での共演で知り合い、交際に発展。

やがて、両親の住む超高級マンションを出て、築30年のマンションで一人暮らしを始めた趣里さんのもとに、田島さんが転がり込むように同棲を始めると、

舞台終了後は、二人仲良く自転車に乗ってマンションに帰る姿や、舞台の昼の部と夜の部の間に、相合傘で手をつないで歩く姿が目撃され、

当初は、娘の交際に反対していた水谷さんも、田島さんが、趣里さんにとって大切な人だと知ると、仕方なく交際を認めることとなったのですが・・・

娘・趣里の交際相手・田島優成が舞台をすっぽかし干される

2013年4月、田島さんが、出演中の舞台に姿を現さず、公演が中止になるという大失態を犯してしまいます。

これにより、田島さんは、所属事務所を退所し、二人の交際も解消。

趣里さんが愛想を尽かし、同棲していたマンションを出て、実家に戻ったと報道されたのでした。

趣里の交際相手・田島優成が干されたのは水谷豊への配慮からだった

ところで、田島さんは、謹慎ではなく、事実上、解雇となっており、この処分には、少々厳しすぎるのではとの声が各方面から上がっていたそうですが、

実は、田島さんの所属事務所「トップコート」には、水谷さんの「相棒」の共演者・成宮寛貴さんが所属していたことから、かねてから、「トップコート」には、田島さんが趣里さんと交際していることについて、水谷さんに申し訳ない気持ちがあったそうで、この処分は、「トップコート」による、水谷さんへの配慮からだと考えられているようです。

ただ、恋が思わぬ形で終わってしまい、傷心で両親の住む実家に戻った趣里さんに対し、不憫(ふびん)に思う水谷さんの干渉はますますひどくなったそうで、

趣里さんは辟易(へきえき)して、水谷さんから離れようとするも、水谷さんが趣里さんの一人暮らしに反対したことから、とうとう、趣里さんは我慢ならず、再び、家を飛び出したそうです。

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娘・趣里の主演映画でのヌードシーンに激怒

そんな水谷さんと趣里さんですが、2018年には、趣里さんの主演映画を巡って、水谷さんが大激怒していることが「女性自身」(12月4発売)により報じられました。

というのも、「女性自身」によると、趣里さんは、主演映画「生きてるだけで、愛。」のクライマックスで、服を脱ぎながら商店街を疾走するシーンを演じられているのですが、このシーンに水谷さんが激怒されているというのです。

ただ、某芸能記者が、

水谷は、趣里が女優になるのは反対でした。彼女はプロのバレリーナになるためイギリスにまで留学しましたが、ケガをして断念。それでも表現者としての道を歩みたくて女優になったのです。

水谷は、娘が女優になれば、こんな(ヌードになる)日が来ることを予想しての反対だったのでしょう

と、父親としての水谷さんに同情しつつも、

趣里は、『僕とシッポと神楽坂』(テレビ朝日系)で、主人公の高円寺達也(相葉雅紀)に片恋する芸者・すず芽を演じました。

テレ朝としては、『相棒』シリーズで同局の大功労者となった水谷の娘ですから、スタッフは何かと気を遣ったようですが、趣里自身は謙虚な姿勢を崩さないと評判でした。撮影現場では、2世であることを感じさせない努力家と高評価です

と、趣里さんが高い評価を受けていることを明かしているほか、

お母さんの伊藤蘭さんも、

(趣里さんは)顔は私に似ているとよく言われますが、気質は夫似。努力家で、お芝居に対する思いがすごく強いですね。

と、娘を評価しており、

趣里さん本人としては、実力派女優への道を着実に歩まれているようです。

とはいえ、父親の水谷さんの気持ちは・・・お父さんは辛いですね。

さて、いかがでしたでしょうか。

水谷さんの、

  • 年齢は?出身は?身長は?本名は?
  • 小学生の時テレビの仕組みに興味を持つ
  • 小6の時「劇団ひまわり」に入団
  • 高1の時「バンパイヤ」の主演でテレビドラマデビュー
  • 芸能界の嫌な面を見て人間不信になる
  • 高校時代は孤独な日々を過ごしていた
  • 18歳で芸能界を引退していた
  • 受験に失敗し発作的に家出していた
  • 家出中は見知らぬおじさんに助けてもらっていた
  • 家出中は公園で野宿をしたり住み込みのアルバイトをしていた
  • 20歳の時に芸能界復帰
  • テレビドラマ「傷だらけの天使」で人気を博す
  • 「傷だらけの天使」への出演は萩原健一の推薦だった
  • 「傷だらけの天使」を最後に受験勉強に専念するつもりだった
  • 「青春の殺人者」で「キネマ旬報賞主演男優賞」を受賞
  • 「赤い激流」では本当にピアノを弾いていた
  • 主演ドラマ「熱中時代」の熱血教師・北野広大役で大ブレイク
  • 「熱中時代」では本物の教師をモデルにしていた
  • 大ヒットドラマ「相棒」は当初は単発ドラマだった
  • 歴代相棒との不仲説が噂される
  • 初代相棒・寺脇康文(亀山薫)
  • 寺脇康文が水谷豊との共演を熱望して相棒となっていた
  • 寺脇康文とスタッフの間で軋轢があった
  • 寺脇康文は俳優仲間に苦悩を打ち明けていた
  • 水谷豊が寺脇康文を降板させた?
  • 寺脇康文の降板は「亀山薫」と「俳優・寺脇康文」を大事にした措置だった?
  • 寺脇康文は「相棒」の共演者・川原和久の結婚式に参加せず
  • 寺脇康文は水谷豊との不仲説を否定
  • 2代目相棒・及川光博(神戸尊)
  • 水谷豊が及川光博の不倫疑惑に激怒していた?
  • 水谷豊が「ミッチーは“相棒”失格」と言っていた?
  • 水谷豊と及川光博が共演してはっきり不仲説を否定
  • 3代目相棒・成宮寛貴(甲斐享)
  • 成宮寛貴の演技に不満を持っていた水谷豊が降板要請していた?
  • 強引なラストには視聴者から批判殺到も視聴率は20%超え
  • 成宮寛貴が突然芸能界を引退
  • 水谷豊は成宮寛貴を実の息子のようにかわいがっていた
  • 成宮寛貴も水谷豊を尊敬していた
  • 成宮寛貴が「相棒」で芸能界復帰?
  • 4代目相棒・反町隆史(冠城亘)
  • 水谷豊と反町隆史の仲は良好
  • 水谷豊の専制君主ぶりが「相棒」ロングヒットの秘訣?
  • 出演作品(映画)
  • 出演作品(テレビドラマ)
  • 受賞歴
  • 前妻は元ハリウッド女優のミッキー・マッケンジー
  • 元「キャンディーズ」の伊藤蘭と不倫関係だった?
  • もともと「キャンディーズ」の大ファンだった
  • 元「キャンディーズ」の伊藤蘭と再婚
  • ハワイで結婚記者会見
  • おしどり夫婦
  • 娘は女優の趣里
  • 娘・趣里の熱愛が週刊誌で報じられる
  • 娘・趣里の交際相手・田島優成が舞台をすっぽかし干される
  • 趣里の交際相手・田島優成が干されたのは水谷豊への配慮からだった
  • 娘・趣里の主演映画でのヌードシーンに激怒

について、まとめてみました。

一度は、芸能界の大人たちに不信感を抱き、芸能界を引退するも、家出中に親切にしてもらったおじさんの優しさに触れて大人への不信感が払拭され、再び役者に復帰したという水谷さん。

1965年に「劇団 ひまわり」に入団して以来、50年以上に渡り、芸能界で活動し、今なお、第一線で活躍されているのは、そんな水谷さんの人柄ゆえに違いありませんね。

「水谷豊は高1でいきなり「バンパイヤ」の主演に抜擢されていた!」

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