２０２３年５月１８日、自宅で、父・四代目市川段四郎さんと母・延子さんと共にぐったりした状態で、訪ねてきたマネジャー２人により発見されると、お母さんはその場で死亡が確認され、お父さんも搬送先の病院で死亡し、警察の事情聴取に、一家心中を図ろうとした旨の供述をしたという、四代目市川猿之助（よんだいめ いちかわ えんのすけ）さんは、実は、事件当日の５月１８日、「女性セブン」により、セクハラ・パワハラ疑惑が報じられており、かなり気に病んでいたといいます。
「市川猿之助(4代目)は両親と共に一家心中を図っていた？」からの続き
父・四代目市川段四郎と共に遺書を残していた
お父さんの四代目市川段四郎さんとお母さんの延子さんが睡眠薬を大量に飲んで死亡し、自身もぐったりした状態で発見され、一家心中を図ったとみられた猿之助さんですが、
自宅には、遺書が残されていたそうで、その内容は、
- 愛するA（舞台で共演した40代の俳優） だいすき 次の世で会おうね
- Aを喜熨斗孝彦（猿之助さんの本名）の養子にし、遺産の全てを相続する
と、いうものだったといいます。
（お父さんの四代目段四郎さんも遺書を残していたそうで、そこにも相続について書かれていたそうです）
セクハラ・パワハラ疑惑を報じられて気に病んでいた
猿之助さんは、警察の事情聴取に対し、
週刊誌報道をきっかけとして家族会議が行われ、みんなでさよならすることにした
と、一家心中を図った理由を語ったそうですが、
実は、事件当日の５月１８日、「女性セブン」により、猿之助さんによるセクハラ・パワハラ疑惑が報じられており、猿之助さんはこのスキャンダルを苦にしていたといいます。
記事によると、猿之助さんが、舞台で共演した役者や劇場スタッフに、役や仕事を盾に過剰な性的スキンシップを求めていたというもので、
記事が出ると知った猿之助さんは、明治座で公演中だった主演舞台「市川猿之助奮闘歌舞伎公演」の関係者に謝罪行脚していたそうですが、顔面蒼白で頭を下げており、かなり報道を気に病んでいる様子だったとか。
また、母・延子さんはプライドの高い方で、息子の不祥事で、一生、世間から後ろ指をさされることに耐えられなかったのでは、とも言われています。
セクハラ・パワハラは本当にあった？
ところで、「女性セブン」で報道された、猿之助さんのセクハラ・パワハラ疑惑は本当にあったのでしょうか。
某テレビ局関係者によると、
酒さえ入らなければ、こんなにいい役者さんはいないんですが・・・。2020年、猿之助さんは大ヒットドラマ「半沢直樹」（TBS系）に出演し、注目を集めました。
劇中で堺雅人さんを追い詰めた『詫びろ！』というセリフは、彼の“鉄板ネタ”。銀座や六本木の高級クラブで披露しては、女性たちに大ウケして、本人もご満悦でした。
しかし最近では、ドラマを見ていない若い女性も増えてきて・・・。酔いの回った彼は露骨に不機嫌になり、『部屋にテレビ置いてないなんて、貧乏なの？』『君の親は水商売をしていることを知っているの？』などと執拗（しつよう）に女性に問い詰めて、ハラハラさせられることも多かったです。
とのことで、かねてから心配していたといいますが、
この程度のことなら、お酒の席ではよくあることで、取り立てて問題になることではないそうです。
コロナ禍では高級ホテルの部屋を借り切って宴会を開き、女性への絡みがエスカレートしていた
ただ、コロナ禍になると、女性への絡みが一層エスカレートしたそうで、
松竹の関係者は、
大っぴらに飲み歩けなくなり、身内の歌舞伎仲間と人目をはばかり、高級ホテルの部屋を借り切って、宴会を開くようになりました。それがストレスだったのか・・・。次第に過激な会になっていったのです。
猿之助さんはいわゆる“キス魔”で、酔うとすごく距離が近くなる。『女性セブン』で報じられたような濃厚接触がたび重なり、ご本人に直接、苦言を呈したこともありました
と、明かしており、
同業者も見るに堪えない状態だったといいます。
「市川猿之助は4代目を襲名後パワハラセクハラをするようになっていた？」に続く
