片岡愛之助(6代目)の出演舞台ドラマ映画を画像で！

１９７９年、７歳の時、NHK銀河テレビ小説「欲しがりません勝つまでは」で子役デビューすると、１９８１年、９歳の時には、二代目片岡秀太郎さんに歌舞伎界に入ることを誘われ、京都南座「勧進帳」で片岡千代丸を襲名した、六代目片岡愛之助（ろくだいめかたおかあいのすけ）さんは、以降、数多くの歌舞伎作品に出演するほか、現代劇でも、舞台、テレビドラマ、映画と幅広い分野で活躍し、２０１３年には、「半沢直樹」の黒崎駿一役で一躍ブレイクします。今回は、そんな愛之助さんのデビューからの出演作品を画像を交えてご紹介します。

「片岡愛之助(6代目)は｢半沢直樹｣の黒崎駿一役でブレイクしていた！」からの続き

出演作品（歌舞伎）

それではここで、愛之助さんの主な出演作品をご紹介しましょう。

歌舞伎では、

１９９３年には、「勧進帳（かんじんちょう）」で駿河次郎役
　　　　　　　　「一谷嫩軍記（いちのたにふたばぐんき）」で四天王片岡八郎役
　　　　　　　　「暫（しばらく）」で加茂三郎義卿役
１９９５年には、「因果小僧（いんがこぞう）」で娘お吉役
２０００年には、「小栗判官譚（おぐりはんがんものがたり）」で照手姫役

２００２年には、「冬桜（ふゆざくら）」で北條時頼役
２００５年には、「本朝廿四孝（ほんちょうにじゅうしこう）」で武田勝頼役
２０１０年には、「鳴神（なるかみ）」で鳴神上人役
２０１１年には、「GOEMON」シリーズ
２０１３年には、「夏祭浪花鑑（なつまつりなにわかがみ）」で団七役

「GOEMON」で石川五右衛門に扮する愛之助さん。

２０１４年には、「恋飛脚大和往来新口村（こいのたよりやまとおうらいにのくちむら）」で亀屋忠役
　　　　　　　　「源平布引滝義賢最期（げんぺいぬのびきのたきよしかたさいご）」で木曽先生義賢役
２０１５年には、「鯉つかみ（こいつかみ）」で滝窓志賀之助など十数役
２０１７年には、「三人連獅子（さんにんれんじし）」で親獅子役
２０１８年には、「国性爺合戦（こくせんやかっせん）」で和藤内役
２０２１年には、「恋飛脚大和往来封印切（こいのたよりやまとおうらいふういんきり）」で忠兵衛役
２０２３年には、「廓文章（くるわぶんしょう）」で伊左衛門役

「源平布引滝義賢最期」で木曽先生義賢に扮する愛之助さん。

「恋飛脚大和往来新口村」で亀屋忠に扮する愛之助さん。

「国性爺合戦」で和藤内に扮する愛之助さん。

「三人連獅子」で親獅子に扮する愛之助さん。

出演作品（新作歌舞伎）

新作歌舞伎では、

２０１８年には、「NARUTO-ナルト-」
２０２３年には、「流白浪燦星（ルパン三世）」

出演作品（舞台）

舞台では、

２００７年「蝉しぐれ」
２００８年「御いのち」
　　　　　「新派120年記念九月新派公演『遊女夕霧』『明日の幸福』」
２００９年「赤い城黒い砂」
２０１０年「花の武将(ひと) 前田慶次」

「花の武将(ひと) 前田慶次」より。

２０１１年「好色一代男」
２０１４年「酒と涙とジキルとハイド」
　　　　　「炎立つ」
２０１７年ミュージカル「コメディ・トゥナイト! ローマで起こったおかしな出来事〈江戸版〉」
　　　　　「イワン雷帝」※語り
２０２２年「奇人たちの晩餐会」
２０２３年「西遊記」」

「酒と涙とジキルとハイド」より。（左から）藤井隆さん、愛之助さん、優香さん。

出演作品（テレビドラマ）

テレビドラマでは、

１９７９年銀河テレビ小説「欲しがりません勝つまでは」
　　　　　眠狂四郎無頼控「仇討無惨！秘めた出生の謎」第10話
２００３年「夜桜お染」
２００４年「水戸黄門」第33部最終回
２００６年「新選組!! 土方歳三最期の一日」
２００９年「浪花の華～緒方洪庵事件帳～」※語り

「欲しがりません勝つまでは」より。

２０１０年「99年の愛～JAPANESE AMERICANS～」
２０１１年「ハガネの女 season2」
２０１２年「恋するオトナのドラマスペシャル「黄昏流星群～星降るホテル～」
２０１３、２０２０年「半沢直樹」
２０１３年「ガラスの家」

「半沢直樹」より。

２０１４年「名探偵神津恭介1～影なき女～」
２０１４年「仮面ライダー鎧武/ガイム」第37話
２０１５年「名探偵神津恭介2～呪縛の家～」
　　　　　「LOVE理論」
　　　　　「ある日、アヒルバス」
２０１５～２０１９年「刑事7人」第1～第5シリーズ

「ある日、アヒルバス」より。

２０１６年 NHK大河ドラマ「真田丸」
　　　　　「勇者ヨシヒコと導かれし七人」第2話
　　　　　「鬼平外伝最終章四度目の女房」
　　　　　「石川五右衛門」第4話

「真田丸」より。愛之助さん（左）と山本耕史さん（右）。

２０１７年「悦ちゃん～昭和駄目パパ恋物語～」※語り
　　　　　「Sジャパン火曜ドラマ池波正太郎時代劇光と影」第1話
２０１８年「風雲児たち～蘭学革命（れぼりゅうし）篇～」
　　　　　 NHK連続テレビ小説「まんぷく」
２０１９年「ドクターY～外科医・加地秀樹～」

「まんぷく」より。

２０２０年 NHK大河ドラマ「麒麟がくる」
　　　　　「大江戸グレートジャーニー～ザ・お伊勢参り～」第2話
２０２１年「レンアイ漫画家」
　　　　　「倫敦ノ山本五十六」
２０２２年 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
　　　　　「チェイサーゲーム」
２０２３年「警視庁アウトサイダー」
　　　　　「大奥『8代・徳川吉宗×水野祐之進編』」
　　　　　「Dr.チョコレート」※ナレーション

「鎌倉殿の13人」より。小栗旬さん（左）と愛之助さん（右）。

出演作品（映画）

映画では、

２００５年「シベリア超特急5」
２００７年「Beauty うつくしいもの」
２００８年「宮城野」
　　　　　「私は貝になりたい」
２００９年「築城せよ!」

「シベリア超特急5」より。片岡進之介さん（左）と愛之助さん（右）。

２０１１年「小川の辺」
２０１３年「赦免花」
２０１４年「歌舞伎町はいすくーる」
　　　　　「劇場版仮面ライダー鎧武サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!」
　　　　　「マザー」

「小川の辺」より。

２０１５年「レインツリーの国」
２０１９年「七つの会議」
２０２０年「小説の神様」
２０２１年「総理の夫」
２０２３年「仕掛人・藤枝梅安第一作」
　　　　　「仕掛人・藤枝梅安第二作」
　　　　　「キングダム運命の炎」
　　　　　「翔んで埼玉～琵琶湖より愛をこめて～」

「キングダム運命の炎」より。

など、数多くの作品に出演されています。

受賞・受章歴

そんな愛之助さんは、

１９９５年には、「因果小僧」の娘お吉で「国立劇場奨励賞」
１９９７年には、「咲くやこの花賞」
２００２年には、「冬桜」の北條時頼で「国立劇場優秀賞」
２００３年には、「大阪舞台芸術新人賞」
２００５年には、「本朝廿四孝」の武田勝頼で「国立劇場優秀賞」
　　　　　　　　「大阪舞台芸術奨励賞」
２００６年には、「27回松尾芸能賞新人賞」
２０１０年には、「十三夜会賞奨励賞」
２０１２年には、「京都府文化賞功労賞」
２０１３年には、「大阪文化賞」
２０２０年には、「小栗判官譚（おぐりはんがんものがたり）」の照手姫で「国立劇場奨励賞」