日本を代表する女優、池上季実子(いけがみ きみこ)さん。25歳の時に「陽暉楼(ようきろう)」で第7回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を、30歳の時に「華の乱」で最優秀助演女優賞を受賞されている、実力派女優です。


そんな池上さんの、プライベートを中心に、
気になることを調べてみました!

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愛車は?

池上さんは、女性には珍しく、
車がお好きなようです。

池上さんの初の愛車となったのは、
「トヨタ・センチュリー」

田村正和さんの大ファンだった池上さんは、
田村さんの愛車、
ブラウンのセンチュリーに影響を受けて、
センチュリーを選んだそうです。

憧れの人の車を真似したなんて、
かわいいですね(^^)

2台目に乗られたのは、
「日産シーマ」だそうです。

本当は「ジャガーXJ」が憧れだったそうで、
いつかは「ジャガーXJ」を・・・
と考えていた池上さん。

シーマは、ジャガーに、
フォルムが似ていたのだそうです。

そして、3台目、ついに、
「ジャガーXJ」を手に入れられます。

この、車遍歴は、
池上さんのサクセス・ストーリーとも言えますね。

それだけ、池上さんが、
着実にキャリアアップされたということですね♪

結婚と離婚

池上さんは、1980年に、
10歳年上の古美術商の方と結婚されています。

どうやら、「できちゃった婚」だったようですが、
3年で離婚されてしまいます。

離婚された理由は、
自身の完璧主義が原因だったと、
池上さんは、おっしゃっています。

仕事で家を空けるとき、
2日分の食事を作って、
冷蔵庫にメモまで貼って出かけたのに、
帰ってくると、食べてくれていなかったんだとか。

確かに、これはがっかりかも・・・

自分がきちんとしていることに対して、
旦那さんは、応えてくれなかったようです。

そして、だんだんと、
溝が深まってしまったそうです。

そのときにできた娘さんは、
池上さんが引き取り、女手ひとつで育て上げ、
めでたく、ご結婚されたそうです。

その後、池上さんは、
外科医の方と同棲されていたようですが、
結婚にはつながっていません。

現在、交際している方の情報などは、
見つかりませんでしたが、

池上さんは、むしろ、
独身生活を謳歌されているようです。

私は結婚はもういいわ。
男女に限らず、世話を焼いてくれる人はたくさんいますから。
それに人間は男と女の関係だけじゃなくて、
人間同士の「信頼」が大事なんです。

とおっしゃっています。

経験から出た、重みのある言葉ですね!

父親

池上さんは、長い間、
実のお父さんと確執があったそうです。

商社に勤めるお父さんは、
些細なことで腹を立て、
家族に怒鳴り散らしていたのだそう。

例えば、灰皿に吸殻が2本たまっているだけで、
取り替えていないと、腹を立て、

夕飯のお肉を、二つ続けて食べただけで、
深夜まで怒られる、
という異常な家庭で育ったのでした。

しかも、お母さんは、
かばってくれなかったそうです。

これを聞くだけでも胸が痛くなりますね・・・

お母さんも、
お父さんの怒りの矛先を向けられていたので、
怖かったのだと思いますが、

誰も守ってくれないなんて、
本当に怖かったと思います。

子ども時代はとても辛かったとのこと。
想像できますね。

池上さんは何度も、
お父さんと和解しようと頑張ったそうですが、

相変わらず、ささいなことで怒り出すお父さんに、
もうダメだ、と思ってしまうのだとか。

それでも、和解しようと歩み寄る、
池上さんって心の広い方ですね!

それにしても、ささいなことで怒り出すお父さんって、
なんなんでしょうね・・・

池上さんは、お父さんのことを、

家族に対して愛情がないわけではなく、
愛情表現の方法がわからない不器用な人、

と理解を示されています。

そんな辛い少女時代を耐えられたからこそ、
厳しい女優業でも、
活躍できたのかもしれません。

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過去に大事故?

池上さんは28歳のとき、
死んでいてもおかしくないと思われるほどの、
大事故に遭遇していたというのです!

旅番組で訪れたカナダで、
観光用の馬車に乗った瞬間、
馬が暴走し、走ってきた車にぶつかったのだそうです。

ふわりと体が浮きあがり、
6階建ての建物の、4階の高さにいることが数えられたくらい
スローモーションだったそうです。

その直後、石畳の道路に体が叩きつけられたのですが、
その時も、ボワンとした感じだったとか。

とても不思議な経験だったそうです。

そして、体のほうは、
検査で異常なしと診断されたにもかかわらず、

1年後に、突然首が動かなくなるという、
ショッキングな事態に・・・

なんと、首の骨がずれたまま固まり、
そのせいで、神経を圧迫しているというのです!

今でも後遺症に苦しまれている池上さんですが、

幼い頃の家庭環境も、この事故も、
前向きにとらえているようです。

カナダの事故も、きっと意味があるから私は生かされている。
どこかすべての線が繋がっていると思うんです。

波乱万丈な半生を歩まれている池上さんは、
自叙伝「向き合う力」という本も出版されています。

ご自身の辛い経験を活かして、
誰かを励ますとともに、
ご自身のパワーに変えられているのかもしれません。

これからも頑張ってほしいですね。
応援しています!!

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