2019年、元嫁・菊池桃子さんが、エリート官僚である、経産省経済産業政策局局長の新原浩朗と再婚されているのですが、なぜか、その報道では、五月みどり(さつき みどり)さんの名前は伏せられたまま。今回はその理由について、噂されていることをご紹介します。

「五月みどりの熱海の店がティッシュボックスで人気!」からの続き

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元嫁・菊池桃子が再婚するもなぜ五月みどりの名前が封印?

2019年11月4日、五月さんの義理の娘(息子・西川哲さんの元妻)であった菊池桃子さんが、突然、自身のブログで、経済産業省で経済産業政策局長を務める新原浩朗さんと結婚されたことを発表されたことから、

ワイドショーは一斉に、菊池さんの結婚を報じると同時に、前夫である西川哲さんの名前も挙げ、西川さんは再び注目を集めているのですが、それに対し、西川さんのお母さんである五月さんの名前は一切報道されず。

なぜ、メディアは一斉に五月さんの名前を封印したのでしょうか。

(西川さんは、1992年に、約5100万円の賞金を獲得し、若手ゴルファーの中でも注目株だったのですが、1995年に菊池さんと結婚すると、お母さんが五月さんということで、当時は、いっそう、西川さんに注目が集まりました。)

五月みどりへの配慮から?

このことについて、民放キー局で番組制作に携わるベテランスタッフも、

ニュース番組なら分かります。それこそ前の夫さえ、可能な限り触れないようにしていた番組もあったほどです。しかしワイドショーは、西川さんについて言及していたにもかかわらず、彼の母親である五月さんの名前は伏せました。これは実に意外でしたね。

そもそも菊池さんと五月さんは、仲のいい嫁姑として話題でした。テレビ局には多くの映像が残っているはずですし、ワイドショーの視聴者層である60代以上の男女にも関心を持ってもらえるに違いありません。ところが不思議なことに、ワイドショーはそろって沈黙を貫いたのです。

と、ニュース番組などの報道番組はともかく、視聴者のニーズに答えることが重要であるワイドショーが、五月さんの名前に触れないことに違和感を感じたと明かしているのですが、

当初は、その理由として、

西川さんの借金苦を考慮して、慰謝料も養育費も一切受け取らずに離婚したものの、生活苦を五月さん相談したかった菊池さんに対し、

どんな状況であろうとも私は手助けしません

と、五月さんんが相談に乗らなかったことで、不仲説が浮上したため、そんな五月さんへの配慮からだと言われたのですが・・・

元夫・西川幸男への配慮だった?

実はそうではなく、五月さんの元ご主人で、西川さんのお父さんである、芸能事務所「新栄プロダクション」会長の西川幸男さんに、ワイドショーが配慮したのはではないかとも言われているのです。

ここで、西川幸男さんについて、少しご紹介すると、

西川さんは、1945年、20歳の若さで浪曲の会社「西川芸能社」(現在の「新栄プロダクション」)を興こし、1949年には、まだ駆け出しだった浪曲師の村田英雄さんを招き入れると、村田さんは若手浪曲師として徐々に注目を集めるようになり、1958年には「無法松の一生」で演歌歌手としてデビュー。

1961年には「王将」がリオンセラーを記録し、翌年1962年には「第4回日本レコード大賞特別賞」を受賞しているのですが、

この「王将」のヒットで、過去に発売していた「無法松の一生」「人生劇場」などもヒットし、不動の人気を確立。

こうして、「新栄プロダクション」は芸能界で存在感を放つようになると、村田さんのほかにも、北島三郎さん、新川二朗さん、五月さん、山田太郎さん(西川さんの前妻との子ども)、大月みやこさん、西川峰子さん、小松みどりさん(五月さんの妹)、藤圭子さん、西尾夕紀さんといった、そうそうたる顔ぶれが所属しました。

ちなみに、西川さんと最初の妻の間に誕生した山田太郎さんは、1965年リリースの「新聞少年」がヒットし、紅白歌合戦にも出場。現在も、歌手活動を続けながら、お父さんの西川幸男さんを継ぎ、本名の「西川賢」「新栄プロダクション」の社長を兼任しています。

西川幸男は高額納税者だった

そんな西川さんは、1993年には、「92年度 高額納税者番付発表 新栄プロ・西川社長、土地売却で52億円」とのタイトルで、

芸能プロでは、村田英雄(64)、大月みやこ(47)などが所属する、(株)新栄プロダクション会長の西川幸男氏(67)が、4億3224万円の納税額(推定年収8億7228万円)で全国52位にランキングされた。主な所得が土地の売却によるものとみられる。

と、「日刊スポーツ」に掲載されており、芸能界で大きな成功を収められたことを物語っています。

西川幸男は芸能界で絶大な力を持っていた

また、1995年3月には、「日刊スポーツ」が、「西川哲 菊池桃子との結婚延期 招待客をめぐり父と決裂」とのタイトルで、西川家で挙式の方法を巡ってトラブルが起き、挙式が延期となったことを報道しているのですが、

「日刊スポーツ」によると、もともと、哲さんと菊池さんの挙式は、1995年4月2日、東京・港区の新高輪プリンスホテルで、青木功夫妻を媒酌人として行われる予定だったのですが、

招待状の発送期限であった3月3日、挙式に関する最後の打ち合わせで、西川さんと哲さんの間で、主賓、乾杯の音頭など招待者の人選で口論となったというのです。

というのも、西川さんは、古くから芸能界で確固たる地位を築き、交友関係は各界に及ぶなど、芸能界で絶大な力を持っていたため、西川さん側の招待者の割合が、菊池さん側の招待者より圧倒的に多く、

哲さんが、

自分たちのやりたいように式を挙げたい

と、お父さんが決めていた主賓や乾杯の音頭を取る人などの変更を求めたそうで、

これに対し、西川さんが、

今あるのは、さまざまな人の支えや尽力があってのこと

生意気なことを言うんじゃない

と、激怒。挙式が延期になったというのです。

(その背景には、当時、西川さんがプロゴルファーとして成績がふるわなかったことも関係していたと言われています。)

(菊池さんは、この挙式延期の心労から「十二指腸潰瘍穿孔」で吐血して倒れ、都内の病院に緊急入院。以降、4週間も入院されています。)

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「バーニングプロダクション」の周防郁雄も

さらには、現在、芸能界のドンといえば、「バーニングプロダクション」の周防郁雄さんですが、その周防さんが芸能界で初めて働いたのが、「新栄プロダクション」の演歌専門プロダクションだったそうで、

周防さん本人が、2016年、「週刊現代」(11月26日号)で、

新栄の(西川幸男)社長の家に住み込んで、村田(英雄)さん、バンドと一緒に年間100日ぐらいは地方をドサ回りしていました。

マネージャーの下について仕事を覚えるわけです。給料も安かったですが、自分で車を運転して荷物を運んだり、サイン色紙を売ったり、とにかく何でもやった。

と、明かされているほか、

「現代ビジネス」(2016年11月30日)の「バーニング社長・周防郁雄氏が初めて語る『芸能界と私』」という記事(ノンフィクションライター田崎健太氏さんの署名記事)でも、

村田は、’61年11月発売の「王将」が100万枚を売り上げるヒットとなり、人気歌手の仲間入りをすることになった。さらに翌年には北島三郎がデビューし「なみだ船」で人気を博した。こうした歌手の面倒を見るのが周防の仕事だった。

と、周防さんが、「新栄プロダクション」で芸能界の一歩を踏み出したことが書かれているのです。

こういったことから、西川さんが、いかに、芸能界において影響力があり、凄い人だったことが分かりますが、そんな西川さんも、2012年には他界。

それでも、西川家とは揉めたくないマスコミが、西川家に忖度し、触れたくないと思われる五月さんの名前を自主的に伏せたのでは、と言われているのです。

さて、いかがでしたでしょうか。

五月さんの、

  • 年齢は?出身は?身長は?本名は?
  • 妹は小松みどり
  • 弟は元プロボウラーの西城正明
  • 生い立ち
  • 「ものまねのど自慢」で優勝し芸能界入りするも・・・
  • ベトナムで人気者
  • 「お座敷ロック」でデビュー
  • 「おひまなら来てね」が大ヒット
  • 「NHK紅白歌合戦」に3年連続出場
  • 出演作品(テレビドラマ)
  • 出演作品(映画)
  • 「昨日、悲別で」で主人公の母親役
  • 「伊東家の食卓」で母親役
  • 「新栄プロダクション」社長・西川幸男と結婚
  • 西川幸男との離婚理由は?
  • 「五月みどりのかまきり夫人の告白」で再ブレイク
  • 「クイズダービー」にレギュラー出演
  • ラブホテルを経営していた
  • 元夫・西川幸男の葬儀に参列
  • 2度目の結婚
  • 2度目の離婚
  • 2番目の夫も死去
  • 3度目の結婚&離婚
  • 現在は事実婚
  • 子どもは?
  • 元嫁は菊池桃子
  • 離婚原因は西川哲の借金と女性問題
  • 五月みどりは元嫁・菊池桃子の相談を拒否していた?
  • 菊池桃子との仲は?
  • 熱海でセレクトショップ
  • ティッシュボックスが人気
  • 病気(認知症)?
  • 娘の千愛と「徹子の部屋」で共演
  • 元嫁・菊池桃子が再婚するもなぜ五月みどりの名前が封印?
  • 五月みどりへの配慮から?
  • 元夫・西川幸男への配慮だった?
  • 西川幸男は高額納税者だった
  • 西川幸男は芸能界で絶大な力を持っていた
  • 「バーニングプロダクション」の周防郁雄も

について、まとめてみました。

今回、マスコミは名前を伏せていたものの、それでも、噂は広がり、嬉しくない注目のされ方をしてしまった五月さん。

とはいえ、「人の噂も七十五日」。80代になっても、まだまだ、お体は元気で、経営するショップも順調のようですので、今度は違う話題で注目されるかもしれませんね。

「五月みどりの生い立ちは?妹は小松みどり!弟はプロボウラー!」

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