1985年、「急性骨髄性白血病」が発覚し、闘病の末、27歳の若さで他界された、夏目雅子(なつめ まさこ)さんですが、今回は、そんな夏目さんのお兄さんについてご紹介します。

「夏目雅子の死因は?白血病は寛解していた!」からの続き

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兄の小達一雄は不倫の末に田中好子と結婚

夏目さんのお兄さんは、実業家の小達一雄(おだて かずお)さんです。

小達さんは、1988年、当時交際していた女性との間に、女の子(楯真由子さん=夏目さんの姪)が生まれたことがきっかけで、その女性と結婚されたのですが、

翌年の1989年、元「キャンディーズ」で女優の田中好子さんとの不倫が発覚。(田中さんは、夏目さんの友人だったことから、そのことが縁で知り合われたのかもしれません)

1990年には、奥さんが過激な報道に耐えられず、赤ちゃんを連れて、北海道にある実家に帰られ、その後、離婚した小達さんは、1991年、田中さんと結婚されたのでした。


田中さんと小達一雄さん。

妻・田中好子が乳ガンで死去

しかし、翌年の1992年には、田中さんが「乳ガン」であることが発覚し、長い闘病生活の末、2011年4月21日に田中さんは他界。

4月25日に行われた田中さんの告別式では、小達さんは、田中さんが息を引き取る前に録音した肉声を公表し、人目もはばからず号泣。

その姿は、参列者の涙を誘ったのですが・・・

愛人と隠し子がいた?

その直後、「週刊女性」により、小達さんの愛人・隠し子疑惑が報道。

「週刊女性」によると、田中さんが闘病生活を送っていた2010年7月14日、小達さんは、40歳前後の女性と小学生の女の子と一緒にハワイ旅行に行っていたとのことで、

成田空港のハワイ・ホノルル行きのゲート前で、「パパ」と言って駆け寄る女の子に、「どれがいい」と優しく語りかける小達さんの姿を目撃されているのです。

さらに、小達さんと田中さんのことをよく知る関係者によると、

田中さん、探偵をつけたり、自ら張り込んだりもしたそうです

と、証言し、田中さんも、夫の愛人と隠し子の存在に気がついていたというのです。

田中好子の病院の近所の高級マンションで愛人女性と同棲

また、それから一年後、田中さんの一周忌というタイミングで、「週刊女性」がその続報を報じます。

続報によると、小達さんは、田中さんと暮らしたマンションを離れ、別の高級マンションで、前述のハワイ旅行の女性と女の子と一緒に暮らしているようで、マンションの住民に、二人の姿が頻繁に目撃されているとのこと。

さらに、「週刊女性」の記者が取材に訪れると、その女性の、マンションから出てきて買い物をしている姿や、マンション前で小達さんと親密そうに話している姿を目撃したそうで、

(しかも、このマンション、田中さんが入院していた病院と目と鼻の先)

記者が小達さんに直撃取材しようとすると、小達さんは青ざめた表情で取材を無視し、車に乗って、猛スピードで逃げ去ったとのことでした。

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亡き妹と妻の名で荒稼ぎ?

そんな小達さんは、夏目さんの名前を冠した「夏目雅子ひまわり基金」の事務局長として、カツラの開発、骨髄移植の啓蒙を行っているのですが、

  • 妹(夏目雅子)の遺した遺産で生活をしているという印象が拭えなかったところに
  • 田中さんの告別式での立ち振舞い(ひと目をはばからず号泣、映画監督の真似をして田中さんの死去直前の肉声を流すなど)が、芝居がかって見えたこと(多くの参列者が、この小達さんの立ち振舞に疑問を感じていたそうです)
  • 「週刊女性」にスクープされた愛人疑惑
  • テレビで放送されたドキュメント番組「田中好子最後の180日~スーちゃんが愛する人へ残したメッセージ~」に出演し、田中さんと新婚旅行で訪れたハワイの映像を初公開するも、その思い出の地に愛人・隠し子を伴って行っていたこと
  • 田中さんの意志を継ぐという名目で、「田中好子“いつもいっしょだよ”基金」を設立したこと

と、結局は、亡くなった妹と妻の2人の名前を利用し、その遺産で商売をしている感が否めず、現在では、故障臭(うさんくさ)い存在となっているそうです。

「夏目雅子の姪は楯真由子と宝塚の風間柚乃!」に続く

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