若い頃は、「桃太郎侍」をはじめ、数多くの時代劇で主演を務め、近年は、バラエティ番組でもお馴染みの、高橋英樹(たかはし ひでき)さんですが、「趣味は家族」と公言されるほど、家族を大切にされているそうです。今回は、そんな高橋さんのご家族の一人である奥さんについてご紹介します。
「高橋英樹のデビューからの出演ドラマ映画を画像で!」からの続き
妻は元女優の小林亜紀子
高橋さんは、1974年3月15日、元女優で、現在は芸能プロモーターの美恵子さん(芸名は小林亜紀子)さんと結婚されています。
結婚式での高橋さんと美恵子さん。
美恵子さんは、1970年代には女優として活動されており、お二人は、テレビ時代劇「おらんだ左近事件帖」での共演がきっかけで知り合われたそうですが、
なんと、高橋さんが、初対面の時、
頭に結婚の文字が浮かんだ
と、美恵子さんに一目惚れ。
ただ、最初は兄妹のような感情で、距離のとり方に戸惑い、すぐに交際には至らなかったそうです。
その後、具体的に、どのように交際が始まったかは不明ですが、出会ってから3年で結婚に至ったそうです♪
結婚後に借金3500万円が発覚するも・・・
ところで、結婚後のお二人を表す素敵なエピソードがあったのでご紹介します。
高橋さんは、お酒は飲めないながら、「日活」の若手スターとして活躍されていた頃から、銀座のクラブや京都に、後輩たちを連れていき、なんと、1ヶ月のうち20日間も豪遊。
(日活の先輩だった石原裕次郎さんや小林旭さんが、連日、後輩たちを連れて豪遊する姿を見倣ってのことだったそうです)
しかし、高橋さんは、飲み代の支払いはすべてツケで、そのうえ、会社から前借りを繰り返していたことから、結果、20代という若さで借金が3500万円にまでに。
この事実を、高橋さんは結婚後に初めて知ったそうですが、なんと、美恵子さんや美恵子さんの両親は、
借金も財産、信用のうち
と、言ってくれたそうで、
その後、高橋さんは夜遊びをやめ、年間70本にも及ぶテレビの仕事をこなすと、6年ほどで借金を完済されたのだそうです。
美恵子さんや美恵子さん両親の寛大さもかっこいいですが、それに答えて、しっかり返済された高橋さんもかっこいいですね。
おしどり夫婦~45年でケンカは2回だけ
また、お二人は、「おしどり夫婦」と呼ばれるほど仲が良く、2019年11月には、「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー2019」の表彰式に、夫婦で出席されると、
高橋さんは、
46年目に入って結婚当初より仲がいい。私は「趣味は家族」と公言している。仕事が終わったら家に飛んで帰って妻に会い、家にいるのが大好き。素晴らしい妻をもらって感謝している。どこに行くにも手をつないで出掛けている。
と、微笑みながら、美恵子さんの手を握って、
お互いに感謝して「ありがとう」と言うこと。
と、夫婦円満の秘訣を明かされているのですが、
なんと、45年間の結婚生活でケンカは2回しかしたことがないとのこと。
ちなみに、1度目のケンカは結婚1年目の時、
お互いに気を使いすぎた。妻に手を出さない事が結婚した時の約束だったので、障子に大きな穴を空けてしまった。
そうで、
2度目のケンカは、結婚11年目の時、娘の高橋真麻さんの教育方針を巡って意見が対立したとのことですが、45年でたったの2回とは、凄すぎますね。
最後に、高橋さんは、
何とか2人が元気で、金婚式50年目を迎えたい
と、現在の目標も明かされていました♪
「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー2019」表彰式より。高橋さんと美恵子さん。