1972年、歌手の辺見マリさんと結婚するも、奥さんが外で働くことに対する価値観の違いのため離婚したという、西郷輝彦(さいごう てるひこ)さんですが、それ以外にも、大きな原因があったようです。

「西郷輝彦の前妻・辺見マリとの離婚理由とは?」からの続き

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西郷輝彦の両親は辺見マリとの結婚に反対だった

西郷さんは、独身の頃、鹿児島から両親と姉を呼び寄せ、東京・三鷹の自宅で一緒に暮らしていたそうで、結婚後は、マリさんの両親も三鷹の自宅に呼び寄せると、離れを作り、そこでマリさんの両親も暮らすことになったそうですが、

もともと西郷さんの両親はマリさんとの結婚に反対だったため、西郷さんがマリさんと結婚したことを知ると、三鷹の家から出ていってしまったそうです。

(西郷さんは、両親が結婚に反対していたことから、結婚の報告をせず、結婚式にも呼んでいません)

辺見マリの両親が自分達が出ていく条件に辺見マリの仕事復帰を要求

それでも、いつか時間が解決してくれるだろうと、西郷さんは楽観視し、1973年には、初めての子ども(男の子)も誕生し、これまでにない喜びを感じていたそうですが、

次第に、自分の両親だけが家から出ていき、マリさんの両親と一緒に暮らしていることに、不満をつのらせていったそうで、

ついに、西郷さんが、

ぼくの両親も離れて暮らしているし、いい関係を保つためにも、離れて暮らしたほうがいいのではないですか

と、マリさんの両親に切り出すと、

マリさんの両親は、

分かりました

と、あっさり了承してくれたものの、その直後に、

その代わり、マリにまた仕事をさせてくれ

と、条件をつけたそうで、

西郷さんは、この一言に衝撃を受けつつ、この時、遅まきながら、マリさんの両親が自分たちの娘(マリさん)にすべての期待をかけていることに気付いたのだそうです。

辺見マリと一対一の話し合いができなかった

しかし、奥さんが外で仕事をするなんて考えられない西郷さんにとっては、簡単に納得できる話ではなく、マリさんと激しく衝突することが多くなっていきます。

それでも、当人同士のケンカは大したことではなく、一対一で話し合えば、いつかはわかり会える日が来ると、西郷さんは信じていたそうですが・・・

話し合う時はいつも、マリさんの両親が一緒で、マリさんとはなかなか一対一で話し合うことができなかったそうで、自分の家であり、自分が家長でありながら、妻であるマリさんと話し合いもままならない状態に耐えられなくなった西郷さんは、ついに自ら家を出て、2年の別居の後、マリさんと離婚されたのでした。

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前妻・辺見マリと25年ぶりに共演

そんなお二人ですが、2006年、往年のスターが集う「平凡アワースペシャルコンサート」で共演。

西郷さんが、ステージで、

実にビミョーな感じですが、辺見さんが楽屋にあいさつに来られて「よろしくお願いしまーす」って。うれしかった。

と、言うと、

マリさんも、

「楽しくやろうね」という彼の声が、うわずっていたけど、幸せでした。

と、涙ぐんだそうで、

離婚から25年の時を経ての共演でしたが、とてもよい雰囲気で、

西郷さんも、

あの頃は若すぎました。今なら離婚はなかったかもしれません

と、おっしゃっており、もう、お二人にわだかまりはないようです♪

「西郷輝彦の現在の嫁は?娘は辺見えみりと今川宇宙!息子は?」に続く

2006年には二人で「クリスマス・ディナーショー」も開催されています♪

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