1981年に、最初の夫と結婚するも、女性問題や金銭トラブルなどをはらみながら、1985年に離婚した、研ナオコ(けん なおこ)さんですが、1987年には、元俳優でスタッフとして働いていた野口典夫さんと、当時では珍しかった「できちゃった婚」を発表します。

「研ナオコの最初の夫は?離婚理由は?」からの続き

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現在の夫は元俳優の野口典夫

1985年には、コンサート企画会社の夫と離婚した研さんですが、1987年7月7日、34歳の時には、妊娠をきっかけに、7歳年下の元俳優・野口典夫さんと電撃再婚しています。

(当時はまだ珍しかった「できちゃった婚」が大きな話題となりました)

ちなみに、1985年、研さんが、テレビ番組「女ひとり旅」に出演した際、スタッフとして働いていた野口さんと意気投合し、交際に発展したそうですが、

1986年に週刊誌にスクープされた際、研さんは、

いい友人だし、好きです。

と、答えていました。


若い頃の野口典夫さん。

当時珍しかった「できちゃった婚」を発表

それでも、交際は順調だったようで、1987年、二人は婚約記者会見を開くと、

野口さんが、

順番がちょっと違ったんですけど、実は妊娠してまして・・・

と、切り出し、

(この時、研さんは妊娠5ヶ月だったそうですが、妊娠していることにまったく気がつかなったそうで、分かったのは、この会見のつい1週間ほど前だったといいます)

研さんは、

もともと体調はあまり順調じゃなかったんで、中々わからなかったんです。病院に行っても、最初は便秘のせいだろうって・・・次に行った時、どうもおかしいと言うんで調べたら、それでわかったの。

今は塩分を控え目にして、タバコも半分以下に減らし、イライラしないよう気をつけてます。子どもは私に似ないで、彼と同じ顔が出てくるといいなと思います。

と、語ったのでした。

ドラマのスタッフたちに祝ってもらっていた

そんな研さんと野口さんは、テレビドラマ「主婦代行いたします」(1987年)で、一緒に仕事をしていたそうですが、

二人が電撃婚を発表したことで、ドラマのスタッフたちが、内緒でウェディングドレスとタキシード、そして、赤ちゃんの人形も用意してくれたそうで、共演者の人たちも合わせて記念写真を撮ったそうです♪

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野口典夫は「三井大介」名義で俳優活動していた

ちなみに、野口さんは、1983~1985年の間、「三井大介」という芸名で、俳優として活動していたそうで、

山城新伍さんの付き人をしていたこともあったそうです)

1983年「新ハングマン」
1984年「私を深く埋めて」
1985年「太陽にほえろ!」

などに出演していたそうですが、

その後、俳優業を引退すると、テレビ番組制作会社「スタッフ・アズバーズ」(現・アズバーズ)のアシスタント・プロデューサーを経て、1987年には、研さんとの結婚をきっかけに、芸能事務所「ケンズファミリー」を設立。現在は、「ケンズファミリー」の代表取締役を務めています。

(「ケンズファミリー」は、研さんが所属する「田辺エージェンシー」とも業務提携しているそうです)

「研ナオコは夫・野口典夫の協力で子育てと仕事を両立していた!」に続く


結婚当初の野口典夫さんと研さん。

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