1985年に放送作家の河野洋さんと結婚すると、その後も夫婦仲は良好で、公私ともに順調な、藤田弓子(ふじた ゆみこ)さんは、1998年には、河野さんとともに、伊豆でアマチュア劇団「いず夢(む)」を設立されています。

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伊豆へ移住し劇団「いず夢(む)」を設立

藤田さんは、1989年、ご主人の河野さんと静岡県伊豆の韮山(にらやま)へ移住されているのですが(東京にも仕事用のマンションを残しているそうです)、1998年には、伊豆地域全体の文化に貢献したいとの思いから、劇団「いず夢(む)」を設立されると、

藤田さんが座長と演出を、河野さんが脚本を務められるほか、プロの役者が指導者となるなど、全国に類を見ない形態をとり、アマチュア劇団として地域に根ざした活動をされているそうです。

(2006年からは、旧韮山町・伊豆長岡町・大仁町の三町合併による「伊豆の国市」の成立に伴い、「伊豆の国市」の付属劇団となったそうです)

劇団「いず夢(む)」のメンバーは地域の一般人

藤田さんによると、

12年くらい前(1996年)に、町の文化センター(韮山時代劇場)ができたんですね。そのこけら落としに町民オペラをやったんです。町の人たちみんなで考えて、作って、出演して。

そのときに、飲み屋さんで偶然知り合った人に誘われて、私と夫も参加することになったんです。で、こけら落としが終わったんですけど、「何か続けて、町のためにやってください」って言われて、お芝居ならできるので、劇団やりましょうということになって、立ち上げたという訳です。

立ち上げにあたって、お芝居作り一緒にしましょうって伊豆の人たちに声をかけたら、60人くらい来てくださったんです。そして、スタートしたのが10年前(1998年)です。

とのことで、

劇団のメンバーは、学生、主婦、小学校の先生、保育士、介護士、整体師、トリマー、社長、理髪師、歯科医など、職業も年齢も様々だそうですが、

そんな人々が集う劇団だからこそ、初めは全然声が出なかった人が誰よりも大きな声になったり、高校生だった子が大人になって、劇団に欠かせない役者になったりと、お芝居を通してみるみる成長していく様子が見えるそうで、

しばしば、メンバーが、職場で重要な役割を担うようになったり、いつも後ろに引っ込んでいたのが前に出ることが怖くなくなったと、言ってくれるそうですが、その瞬間が藤田さんにとって一番嬉しくやりがいを感じるとのことでした。

ちなみに、メンバーは、学業、仕事の合間に日々稽古に励み、年に1~2回の本公演のほか、地域のイベントに出演するなど、幅広く活動されているそうですが、近年は、新型コロナウィルスの影響で、2020年1月26日の定期公演以来、開催されていないようです。

病気?

そんな活き活きとして元気いっぱいのイメージの藤田さんですが、病気の噂が。

というのも、芸能人の健康を診断する番組で検査されると、その結果、「脳梗塞、脳動脈瘤、心筋梗塞、大腸ポリープ等の恐れあり」という結果となり、「厳重注意!」 との診断。

そこで、当然、医師からは、生活習慣の改善として、お酒の量や食生活を改めることを勧められるのですが・・・

藤田さんは、食べることとお酒を飲むことが大好きなため難色を示していたというのです。

ダイエットに成功

ただ、この健康診断の結果に危惧を抱いてか、それとも、単に痩せたかっただけなのかは分かりませんが、藤田さんはダイエットに挑戦されています。

それでも、藤田さんの場合、

激しい運動はイヤ、食事制限もイヤ、お酒は絶対に止めない

という、条件付きだったそうですが・・・

果たして、そんなワガママなダイエット方法があるのでしょうか?

藤田さんによると、筋力を落とさず、体重を減らして、痩せやすい体を作ることを目的とした、「三角ブリッジ」「寝ながらウォーキング」というものだそうで、

藤田さんがこの方法を1ヶ月続けたところ、59.5キロあった体重が、56.7キロになり、2.8キロ減ったにも関わらず、筋肉量は0.3キロしか減っていないという結果になったのだそうです。

もちろん、その間、藤田さんは、お酒も食事も制限されなかったそうなので、これを日課にしてずっと続けていけば、健康な体になれるかもしれませんね。

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腰痛も克服

また、藤田さんは腰痛もお持ちで、60代になって初めて腰痛を感じるようになると、1時間以上立ちっぱなしだと、腰が重だるくなるそうですが、背筋を伸ばすと、その重だるさが和らぐそうで、これは「第3の腰痛」と言われているようで、筋肉の衰えが原因で起こるのだそうです。

で、気になる改善方法ですが、

  1. 背もたれのある椅子に座る。
  2. 大きめのタオルを太ももに巻き両ももの上で交差させ手でしっかり持つ。
  3. 息を吸いながら背中で背もたれを後ろに押す。
  4. 両足を開いていくと同時にタオルで開かないように負荷をかける。
  5. この状態を3~5秒キープ。
  6. ゆっくり息を吐きながら元の姿勢に戻す。

を10回1セットとして、1日2セット行うと良いそうで、藤田さんは、2週間これを続けて、腰痛が改善したということでした。

「藤田弓子の終活こそが本当にやるべき終活か」に続く

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