1972年、映画「ゴッド・ファーザー」で脚光を浴びて以来、ジャンルを問わず、数多くの映画に出演し、どんな役でも演じこなせるカメレオン俳優として人気を博している、アル・パチーノ(Al Pacino)さんですが、今回は、税金未納や日本嫌いというネガティブな噂について調べてみました。

「アル・パチーノのデビューからの出演映画ドラマを画像で!」からの続き

Sponsored Link

税金が未納だった

アル・パチーノさんは、2011年、税金未納で、アメリカ合衆国内国歳入庁から、2008年分16万9143ドル、2009年分1万9140ドル、合計18万8000ドルを請求されたと報じられています。

ただ、アル・パチーノさん側の代表によると、税金未納は意図的ではなく、アル・パチーノさんの元マネージャーのミスによるものだとしています。

元マネージャーは詐欺師だった

実際、この元マネージャーなる人物、他のクライアントとの間で投資詐欺を働き、女優のユマ・サーマンさんなど、複数の著名人が損害を受け、被害総額は3300万ドルにのぼったそうで、すでに、この年のはじめに有罪判決を受け、7年の刑に服しているとのこと。

そして、アル・パチーノさん側は、新しい複数の財務管理担当者を採用し、早期に問題を解決する旨、コメントしていたのですが・・・

映画においては、作品を選んでいられなかったのか、アル・パチーノさんは、この年(2011年)、「ジャックとジル」というB級映画に出演し、「ゴールデンラズベリー賞最低助演男優賞を受賞してしまうなど、散々でした。


「ジャックとジル」より。

それでも、アル・パチーノさんは、その後も精力的に映画に出演すると、2019年には、映画「アイリッシュマン」「アカデミー賞助演男優賞」にノミネートされており、トラブルの影響はすっかりなくなったようです。

Sponsored Link

アル・パチーノは日本嫌い?

そんなアル・パチーノさんは、日本でも高い人気を誇るのですが、実は、意外なことに、これまで一度も来日したことがないため、日本が嫌いなのでは、との噂がまことしやかに流れました。

ただ、2011年、ロサンゼルスで行われた映画「スカーフェイス」(1983年)のブルーレイ化イベントに出席した際には、日本向けのマスコミの取材に対し、

行く理由がなかっただけだよ。何かあったら行っていたと思う

と、日本嫌いの噂を否定。

そして、

それじゃ、数年以内に必ず日本に行くようにするから、呼んでね。約束だよ

と、満面の笑みで答えていたのですが・・・

2021年時点では、まだ、来日はなし。

やはり、アル・パチーノさんにとって日本はあまり魅力がないのかもしれませんね(笑)

「アル・パチーノとロバート・デ・ニーロの不仲説の真相は?」に続く

Sponsored Link