1976年、17歳の時、「カネボウ・サラダガールコンテスト」でグランプリに輝き、清純派女優として人気を博すと、1985年、26歳の時には、映画「春の鐘」で初ヌードを披露し、清純派女優から脱却した、古手川祐子(こてがわ ゆうこ)さんは、その翌年には、田中健さんと結婚し、公私とも順風満帆だったのですが・・・

「古手川祐子のデビューからの出演ドラマ映画を画像で!」からの続き

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元夫・田中健との馴れ初めは?

古手川さんは、1986年、26歳の時、5年の交際の末、俳優の田中健さん(35歳)と結婚しています。

古手川さんは、1980年、テレビドラマ「夜の傾斜」での共演で初めて田中さんと知り合ったそうですが、最初に田中さんに会った時、

結婚するかもしれない

と、直感したといいます。

そして、その直感通り、その後、田中さんと交際するのですが・・・

交際中はケンカ別れ寸前になることもあるなど、すぐ結婚とはならず、マスコミからは、「永すぎた春」と噂されました。

田中健からプロポーズされ結婚

ただ、田中さんから、

花嫁衣装は似合ううちに結婚したほうがいい

と、プロポーズされ、

いろいろあったけど、健さんほど大きくて温かい人はいなかった

と、結婚を決意すると、

1986年6月9日には、東京カテドラルで結婚式を挙げ、その後、東京都内のホテルで、森繁久彌さんや美空ひばりさんをはじめ、800名もの著名人を招き、盛大な披露宴を開いています。


結婚会見での田中健さんと古手川さん。

田中健は婿養子だった

ただ、結婚後は、田中さんが古手川家に婿養子に入ると、新居となるマンションも古手川さん好みの白で統一されるほか、広い部屋の中、田中さんの自室はたった一つのみと、田中さんは、随分肩身の狭い状態だったようで、

さらには、娘が誕生した後は、仕事で忙しく、家を空けることの多い古手川さんに代わり、田中さんが子育てをするほか、古手川さんの両親とも同居することになると、

田中さんと古手川さんのお父さんの反りが合わず、田中さんが、お父さんに怒鳴りつけられているところが近所の人に目撃されることもあり、田中さんは、マスコミから「マスオさん」と揶揄されるようになります。

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田中健と別居

すると、そんな状態に嫌気が差したのか、1994年には、田中さんが、「ケーナの練習のため」との理由で、別にマンションを借り、別居。

しかも、家を出た際、判を押した離婚届を置いて行ったといいます。

(田中さんは、ケーナ奏者としても活動するようになっており、自宅の地下室で練習していたそうですが、古手川さんからうるさがられ、多摩川などの河川敷で練習するようになっていたそうです)

そして、別居後は、双方に不倫疑惑が報じられるなど、夫婦仲は悪化の一途をたどったのでした。

「古手川祐子と田中健の離婚はASKAが原因だった?」に続く


結婚披露宴での田中健さんと古手川さん。

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