天才的な音楽の才能を発揮し、小学生の時には既にクラッシック音楽のインストゥルメンタルの楽曲を作っていたという、小室哲哉(こむろ てつや)さんは、高校に進学してもその天才ぶりは変わらず、大学在学中にはプロのミュージシャンとして活動していたといいます。

「小室哲哉は幼少期から音楽の天才だった!」からの続き

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高校時代

小学生の時には、クラッシック音楽のインストゥルメンタルの楽曲を作り、中学生の時には、後に渡辺美里さんや「TM NETWORK」に提供する楽曲の原型を作曲するなど、天才ぶりを発揮していたという小室さんは、

高校に入ると、小室さんの作曲テクニックがクラスメイトに憧れられるあまり、クラスメイトの半数以上の作曲の宿題を肩代りさせられたそうですが、音楽の先生には、小室さんが卒業するまで、気づかれなかったそうで、小室さんの才能の凄さが伺えます。


高校時代の小室さん。

プログレやファンクにはまるほかジャズピアニストに影響を受ける

ちなみに、この頃から「ELP(エマーソン・レイク&パーマー)」「レッド・ツェッペリン」「キング・クリムゾン」「Tレックス」「ユーライア・ヒープ」「ピンク・フロイド」「ディープ・パープル」「Yes」などのプログレ(プログレッシブ・ロック)や、「Kool & the Gang」「Earth, Wind & Fire」「コモドアーズ」などのファンクを漁るように聞いたそうですが、

ピアニストとしては、「キース・エマーソン」「キース・ジャレット」「ジョー・サンプル」「リック・ウェイクマン」「ジョン・ロード」「デイヴ・グルーシン」等のジャズ畑のピアニストに影響を受け、

特に、「キース・エマーソン」「キース・ジャレット」の即興演奏に感銘を受けたのだそうです。

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大学在学中にプロミュージシャンとして活動

そんな小室さんは、大学は早稲田大学社会科学部に進学すると、大学在籍中にプロ・ミュージシャンとして活動をスタートし、三多摩地区のコンサート活動に明け暮れたそうで、

(初めての報酬は、18歳の時、ダンスパーティーのバックバンドでキーボードを担当した時の演奏代5千円だったそうです)

大学の講義にはほとんど出ず、「授業料を払う位ならシンセサイザーを買った方がいい」として、授業料を楽器代に使い込んだことから、単位が取れず、大学は除籍になったそうです。

(統計学の講義だけは面白く感じて必ず出席し、どんな人がどんな音楽に興味を持つかなど、リサーチすることにやりがいを覚えたのだそうです)

ただ、ミュージシャンとしての腕前は自他共に認めるほど下手だったそうで、「シンセサイザーを使っているミュージシャン」という点でのみ珍しがられていたのだそうです。

「小室哲哉が若い頃は「TM NETWORK」で「Get Wild」が大ヒット!」に続く

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