1966年、子供向けテレビ番組「ロンパールーム」で、2代目お姉さんとしてタレントデビューして以来、50年以上に渡り、芸能界で活動している、うつみ宮土理(うつみ みどり)さん。今回は、そんなうつみさんの生い立ちについてご紹介します。

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年齢は?出身は?身長は?

うつみさんは、1943年10月1日生まれ、
東京都世田谷区の出身、

身長156センチ、

靴のサイズは21.5センチ、

血液型はA型、

学歴は、
世田谷区立弦巻小学校
⇒実践女子学園中学校・高等学校
⇒実践女子大学文学部英文学科卒業(首席で卒業)

趣味は、
読書、写真、大相撲観戦、韓国語、長唄、食べ歩き、タップダンス、旅行、

特技は、
英語、手話だそうです。

本名は?「ケロンパ」の由来は?

ちなみに、うつみさんの本名は「井川三重子(いかわ みえこ)(旧姓は内海)」で、旧芸名は「うつみ みどり(読み同じ)」なのですが、愛称は「ケロンパ」です。

というのも、うつみさんは、最初、子供向け番組「ロンパールーム」のお姉さんとして、清純なイメージでデビューした後、一転して、「巨泉×前武ゲバゲバ90分!」に出演したことから、一部の人々からイメージチェンジを激しく非難されるのですが、

当のうつみさんはというと、批判の言葉を受けても顔に出さずケロッと明るく振る舞っていたことから、その様子を見た前田武彦さんが、「ケロっとしているロンパールームのお姉さん」という趣旨で「ケロンパ」と名付けたのだそうです。

10歳(小学4年生)の時に母親が他界

さておき、うつみさんは、造園業を営む両親のもと、5人兄弟の長女(一番上)として誕生するのですが、幼い頃は、劣等生で、太っていて、性格が暗く、対人恐怖症で、幼稚園は泣き続けて1日で退園するほどだったそうです。

しかも、うつみさんが10歳(小学4年生)の時には、夏休みに、友だちと遊びに行き、家に帰ってくると、お母さんが、夏にもかかわらず、「寒い、寒い」と言って体を震わせ、33歳という若さで、そのまま息を引き取ってしまったのだそうです。

(うつみさんによると、お母さんは、舅(しゅうと)と姑(しゅうとめ)にイジメられていたそうで、そのストレスで亡くなったのではないかということでした)

伯母が新しい母親に

そして、お母さんが亡くなったその日から、伯母さん(母親の姉)が、うつみさんたち5人兄弟の面倒を見てくれることになったそうですが、

(伯母さんは、戦争未亡人で、1人で娘を育てていたそうです)

面倒を見てくれているうちに、一番下の弟が伯母さんになついたことで、「お母さん」(後妻)となったのだそうです。

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育ての母親は愛情深く育ててくれた

すると、新しいお母さんは、うつみさんたちをとても愛情深く育ててくれたそうで、いつも、うつみさんたちを抱きしめては、

私の子どもになってくれてありがとう。母さんは幸せだよ

と、言ってくれたそうで、そんなお母さんの姿を見て、うつみさんはとても幸せを感じたそうです。

また、お母さんは、いつも、

幸せになるには大きな声を出しなさい。声は顔だよ

と、言っていたそうで、

うつみさんが、家に帰り、小さな声で「ただいま」と言うと、もう一度やり直しをさせられたそうで、「ただいまーっ!」と大きな声を出すと、「本当にいい声だね」と拍手をしてくれたのだそうです。

「うつみ宮土理は母親の言葉で劣等生から優等生に激変していた!」に続く

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