結婚から50年経った現在も夫婦仲睦まじい、阿木燿子(あき ようこ)さんと宇崎竜童さんですが、実は、阿木さんは、大学時代、宇崎さんのお陰で対人恐怖症を克服していたといいます。

「阿木燿子の生い立ちは?幼少期は対人恐怖症だった!」からの続き

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宇崎竜童との出会いで対人恐怖症を克服

思春期には、人前で言葉を発することが一切できなくなり、クラスメイトの雑談に加わることはおろか、「おはよう」の挨拶すら出来なくなるほどの対人恐怖症となっていたという阿木さんですが、

1964年に明治大学に進学すると、入学して2日目のこと、後に夫になる宇崎竜童さんから、「軽音楽部に入らないか」と声をかけられ、誘われるがままに軽音楽部に入部したそうで、

(宇崎さんによると、新入生だった宇崎さんは、軽音学部に入るとすぐに先輩に新入生を勧誘してくるよう言われたそうで、キャンパス内でやみくもに声をかけていたそうですが、初めて声をかけた女子大生が阿木さんだったそうです)

やがて、宇崎さんから、自身の作る曲に対して、作詞をしてほしいと頼まれるようになり、以来、二人は作詞・作曲のコンビを組んで活動するようになったそうですが、宇崎さんの明るく陽気な人柄に影響を受け、阿木さんは、精神的な安定を得たことで、いつしか対人恐怖症を克服することができたのだそうです。

(宇崎さんによると、当初、誰彼かまわず、詞を書いてほしいと頼んでいたそうで、阿木さんもそのうちの一人に過ぎなかったそうです)

宇崎竜童の猛アタックで大学2年生の時に交際スタート

そんな阿木さんと宇崎さんは、1年ほどは、クラブのみんなで団体行動をしていたそうですが、やがて、宇崎さんが阿木さんに猛アタックし、交際がスタート。

ただ、阿木さんの宇崎さんに対する第一印象は「蚊トンボのような男」だったそうで、最初の渋谷でのデートでは、待ち合わせ場所に立っている宇崎さんを見て、

ビルの下で風に吹かれて、たなびいている

と、思ったそうです(笑)

(宇崎さんは、当時、身長が175センチで、体重が50キロしかなく、本当にひょろひょろだったそうで、お父さんからも「ひょうろく玉」と言われていたそうです)

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宇崎竜童から運命を感じられていた

一方、宇崎さんはというと、

実は、軽音楽部の新入生勧誘で阿木さんに声をかけた時に、

あっ、この人・・・

と、(もちろん会ったのは初めてだったのですが)前世、前々世で何度も会っていて、しかも添い遂げられなかったため、その運命がようやく巡ってきたという感覚がはっきりあったそうで、

嫁にするならこの人だ!

と、思っていたとのことでした♪

「阿木燿子は宇崎竜童から会う度にプロポーズされていた!」に続く

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