仕事が激減する中、舞い込んできた通販の仕事も、共演者の某有名女優と共に「待ち時間が長い」と怒り、完全に仕事がゼロになったという、清水章吾(しみず しょうご)さんは、これまでに、3度も自殺未遂をしていたといいます。今回は、その理由を清水さん本人の証言を交えながらご紹介します。
「清水章吾は通販番組で激怒し仕事がゼロになっていた!」からの続き
最初の自殺未遂の原因は脳梗塞による仕事の減少と家族からのプレッシャー
まず、最初の自殺未遂ですが、2010年、テレビドラマ「相棒」に出演していた際、本番でセリフが出てこなかったことから、その様子を見た水谷豊さんが、
清水さんは長いセリフができる人なのにおかしいな
と、救急車を呼んでくれ、搬送先の病院の検査を受けると、脳梗塞が判明したそうで、
このことが原因で、生命保険のCMの降板を余儀なくされるほか、美輪明宏さんに誘われていた舞台も降板するなど、仕事を失い、さらには、家族から、「働け、働け」というプレッシャーをかけられたことから、ストレスでウツ状態となり、心身共にどん底状態の中、睡眠薬を大量に飲んで自殺未遂を図ったのだそうです。
脳梗塞の原因は片道3時間の車の運転と睡眠時間の少なさ
ちなみに、清水さんは、当時、埼玉県本庄市に住んでいて、車で3時間かけて仕事現場に行っていたそうで、帰りは、疲れ切り、いつも居眠り運転しそうになりながら帰っていたそうですが、
(当時の妻・ハルマンさんとその連れ子に喘息(ぜんそく)の持病があったため、都会から離れ、空気のきれいな埼玉県本庄市に移り住んだのだそうです)
家に帰ってからも2時間ほどの睡眠で、また仕事に行く、という毎日を過ごしていたそうで、この無理がたたり、脳梗塞になってしまったとのことでした。
2度目の自殺未遂の原因は度重なる逆オファーの拒否
さておき、幸い、一命を取り留めた清水さんは、仕事に復帰したそうですが、焦る気持ちとは裏腹に、仕事はどんどん減っていったそうで、サスペンスのチョイ役でもいいから、とお願いするも、
清水さんは目立ちすぎて犯人だとすぐバレて使えない
と、断られてしまったそうで、
そのようなことが重なり、再び追い込まれ、2度目の自殺未遂をしたそうです。
3度目の自殺未遂の原因は離婚直後の「週刊新潮」でのDV報道
そんな清水さんは、2019年には、40年間連れ添った、妻・ハルマンさんと離婚しているのですが、その直後、「週刊新潮」(12月25日発売)に、ハルマンさんとハルマンさんの連れ子(清水さんの養女)の桑原絹子(別名義・桑原絹)さんへの長年に渡る暴行や暴言などのDV疑惑を報じられたそうで、
あの記事のせいで、『ちちぶFM』で決まっていた冠番組の企画を白紙に戻すと言われて・・・。ガックリきました。仕事も消え、帰る家もない。
そんな中で、『ここらで自分は消えたほうがいい』と考えてしまったんです。気がついたら、病院のICU。そこで3日間治療を受けて、今もまだ一般病棟に入院中です
と、睡眠導入剤・ハルシオンを40錠飲んで3度目の自殺を図ったことを、この自殺未遂による入院中、「週刊FLASH」(2020年1月28日号)の取材に対して語っています。
また、清水さんは、さらに、
去年の11月、家族で暮らしていた埼玉県本庄市の自宅の『生前贈与』を、妻から突然求められたんです。所有権の2分の1は元からハルマンのものでしたが、言われたとおりに、残りの分の私の権利を、子供たちに生前贈与しました。税制上、そのほうが得になるとハルマンに説得されたんです。
さらに今度は、彼女が離婚届を持って、私の部屋にやってきました。『税務上得になる』とか『住宅ローンの関係で』とかいろいろ言われたのですが、とにかく私のためだと。『嫌いで別れるわけじゃないから、あなたは家にいていいのよ』とも言うので、書類上のことならと思って署名しました。
ところが、離婚が成立するなり彼女は態度を豹変させたのです。私はびっくりして・・・。『もう他人なんだから出ていって』と言われ、家にあった私の私物は、入院中に妻の手ですべて運送会社の倉庫のコンテナに移されてしまいました。
私は家の権利もとられ無一文で、帰る場所も奪われたんです。現在、『本庄市の家に近寄ったら、警察を呼ぶ』と脅されています
と、語っています。
「清水章吾は元妻・ハルマンと連れ子・絹子へのDVを報道されていた!」に続く