プロ野球選手を引退後は、バラエティ番組で大ブレイクするなど、順調満帆な生活を送っているかと思われた、長嶋一茂(ながしま かずしげ)さんですが、2021年には、「週刊文春」(12月16日号)により、一茂さんが、連載を担当する月刊誌「ゲーテ」で、お父さんの長嶋茂雄さんと13年間に渡って絶縁状態であることを告白していたことが報じられます。

「長嶋一茂は大のハワイ好きで1ヶ月もハワイで夏休み?」からの続き

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父・長嶋茂雄と13年会っていないことを告白

一茂さんは、月刊誌「ゲーテ」で連載を持っているそうですが、「週刊文春」によると、2022年1月号の連載エッセイには、第9回「父との思い出」とのタイトルで、

父とは、もう13年会っていない。「お父様はお元気ですか?」と聞かれることも多いが、ずっと「父は変わらず元気です」という返事を繰り返してきた。会っていないというと話が長くなりそうで、面倒臭くなりそうで・・・嘘をついてきた

以前は実家に電話もした手紙も出した・・・。娘達も写真つきハガキを出したりしたが、残念ながら本人からの返事はなかった・・・。

生きているうちに父と会うことは、もう二度とないだろう

などと、綴っていたというのです。

父・長嶋茂雄の記念品や愛用品を無断で売却し、妹の三奈が激怒していた

ことの発端は、2009年、一茂さんが、母・亜希子さん(2007年9月に他界)の遺品(パスポートや衣類など)を実家の地下室から持ち出し、さらには、父・長嶋茂雄さんのトロフィーや天覧試合の写真など茂雄さんゆかりのグッズほか、一家の私物約1000点を家族の許可なく福井市在住の有名コレクターに売却したことだっそうで、

これに対し、妹の三奈さんが、

窃盗罪で訴えるしかない。許せない

と、激怒したのだそうです。

(売却されたグッズは前述のコレクターの自宅兼博物館「スポーツミュージアム山田コレクション」で一般公開されているそうです)

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「長嶋茂雄」の商標を無断で登録し、妹の三奈との対立が激化

また、同年、一茂さんは、もともと、三奈さんが代表を務める「株式会社オフィスエヌ」が登録していた「長嶋茂雄」の商標登録の期限が切れると、無断で「ナガシマ企画(一茂さんの個人事務所)」で商標登録をしたそうで、さらに、一茂さんと三奈さんの対立は激化したのだそうです。

(三奈さんは、お母さんの亜希子さんが2007年に他界した後、父・茂雄さんの個人事務所「株式会社オフィスエヌ」を引き継ぎ、不動産だけで約30億円あるといわれる長嶋家の資産の大半を管理していたそうです)

「長嶋一茂は父・長嶋茂雄に長嶋家の全ビジネスから排除されていた!」に続く

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